解説委員室ブログ:NHKブログ | おはよう日本「おはようコラム」 | おはようコラム 「今も続くオウム事件の被害」

<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年03月27日 (木)おはようコラム 「今も続くオウム事件の被害」 (キャスター） オウム真理教による一連の事件の被害者への賠償金の支払いが、被害総額の４０％にとどまり、被害者側は国に新たな支援策を求めていくことにしています。友井解説委員に聞きます。 Q1：事件から１０年以上経って、被害回復はできていないのですね。 A1：その通りです。これまで、裁判所が選んだ管財人の弁護士が、教団の資産を処分して賠償にあて、オウム真理教から名前を変えた教団にも、賠償金を支払わせるなど、努力を重ねてきました。 事件当時、犯罪被害者への支援策は今よりも不十分でしたし、破産手続きを利用する形で、被害回復を図ってきたのです。 それでも、賠償額は、裁判所が認定した被害額３８億円の４０％、半分にもなりません。 「今のやり方では、限界に達した」「自分たちで

[umeten]

知人に地下鉄サリン事件の被害者がいるのでブクマ。

[summercontrail]

"被害者にとってみれば、国を狙った事件で被害を受けた、いわば国の身代わりになったという思いがあります"