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他人事には思えない「龍が如く」の問題提起 - ライフスタイル - nikkei BPnet
他人事には思えない「龍が如く」の問題提起 (飯田 和敏=ゲームデザイナー) 「ゲームはもっと踏み込め... 他人事には思えない「龍が如く」の問題提起 (飯田 和敏=ゲームデザイナー) 「ゲームはもっと踏み込めないのか」 これは、セガが昨年末に発売したゲームソフト「龍が如く」のキャッチコピーだ。このゲームで遊んだ後、再度、コピーを読んでみる。すると、一見成熟したかのように思えたテレビゲームに、未踏の領域があったことを気付かされた。同業者としてはギョッとしてグッときた。 「龍が如く」(セガ/PS2対応・7140円税込) このところテレビゲーム愛好家にとっては嫌な流れが続いていた。暴力表現が含まれているゲームソフトがある種の犯罪を誘発している、という意見が日常的に述べられるようになった。また、各方面から異論・反論があったにもかかわらず、「ゲーム脳」は人口に膾炙(かいしゃ)し、テレビゲームはすっかり悪者となった。 とどめは、神奈川県から始まった「GTAIII」の有害図書指定である。「GTAI
2006/05/08 リンク