福岡県レッドデータブック - 福岡県庁ホームページ

レッドデータブックは、絶滅のおそれのある野生生物をリストアップし、その現状や危機の要因などを明らかにしたものです。多くの人々にその現状を知ってもらい、保護や保全に結びつけることを目的としています。 福岡県では、平成8年度から4年間、県内の野生生物の生息・生育状況について、文献・標本調査や現地調査により、検討を行い、平成13年3月に「福岡県の希少野生生物 福岡県レッドデータブック２００１」を発行しました。（掲載種 動植物967種、植物群落70箇所） その後、環境の変化による希少野生生物の状況を的確に把握するため、平成１９年度から４年間、改訂に向けた調査、検討を行い、平成23年11月に「福岡県の希少野生生物 福岡県レッドデータブック２０１１」を発行しています。（下記写真） 改訂版は、県内に生息・生育する野生の動植物を９つの分類群に分け、２分冊として刊行することとしており、平成２３年度に発刊す