2020年9月23日のブックマーク (5件)

  • 米国務長官、バチカンに警戒促す「中国共産党は神を従わせようとしている」

    マイク・ポンペオ米国務長官は9月18日、バチカンのローマ法王庁に対し、米国と協力して信教の自由を保護し、中国のカトリック教徒や香港の人々とともに立ち上がるよう呼びかけた。米国の民間非営利団体(NPO)が運営する信仰と教育のメディア「ファースト・シングス(First Things)」の寄稿文でその考えを示した。 中国とキリスト教カトリックの総山バチカン(ローマ法王庁)の司教任命権をめぐり双方の協議が続いている。このなかで、ポンペオ国務長官は「神を党に従わせて、習近平氏を超俗的な神としてまつりあげようとする中国共産党の下で、信教の自由などありえない」と指摘した。 バチカンの外交官は現在、中国のカトリック司教を任命するために結んだ2018年の秘密協定を再交渉するために、中国当局と会談している。 中国共産党は神を党に従わせて、習近平氏を超俗的な神にまつりあげようとしている 「ファースト・シングス

    米国務長官、バチカンに警戒促す「中国共産党は神を従わせようとしている」
  • 中国共産党、チベットでも「再教育キャンプ」 工場労働や軍事訓練も強制

    ワシントンのシンクタンク・ジェームズタウン財団(Jamestown Foundation)は、中国共産党はチベットでも、新疆ウイグル同様の強制職業訓練計画を行っているとする調査報告を発表した。 報告書の執筆者エイドリアン・ゼンツ(Adrian Zenz)氏は、「中国当局によるこれらの『職業訓練』という名の少数民族の同化推進政策が進めば、少数民族の言語、文化、宗教上の遺産の長期的な喪失につながる恐れがある」と指摘している。 中国国家統計局の2018年のデータによると、仏教徒が多数を占めるチベット自治区は人口の9割はチベット族。さらに、人口の約7割が農村部人口に区分され、大多数は自給自足の農業を営んでいる。 中国政府は貧困削減策で、農村部の貧困を2020年末までに撲滅する方針を打ち出している。農民に工場での労働を強要する「職業訓練計画」を行っているが、これは「貧困緩和策の一つ」と主張している。

    中国共産党、チベットでも「再教育キャンプ」 工場労働や軍事訓練も強制
  • 中国地方政府、農家に作物変更を強制 ならずものが脅す=報道

    中国の人権と宗教迫害を伝えるネット雑誌「寒冬(Bitter Winter)」は最近、中国当局が農民に樹木伐採と穀物栽培を強制するために彼らの土地契約権と管理権を撤回すると脅していると報じた。高齢者や出稼ぎ村民は畑仕事を強いられているという。 山東省新泰市石萊鎮の地方政府は4月から、村に対し、制限時間内の樹木の伐採、野菜や果実から穀物栽培への強制切り替え、さらには今後5年間は穀物以外の栽培を禁止することを要求した。 一部の村人は、現地政府がならずものを雇い、村民の同意なしに夜間に無断でこっそりと村中のポプラの樹木を全て倒した。他の数十の村の木も同じように7月に破壊されたと述べた。「(ならずものが)切った木はどうするのか、薪にでもするのだろうか。中国でいつも苦しむのは農民だ」 「ならずものたちは長い木の棒で武装し、抵抗する者は誰でもボコボコにするみたいだ、それでは誰も何も言えない」「今回の伐採

    中国地方政府、農家に作物変更を強制 ならずものが脅す=報道
  • 物議醸す青春映画「少女たちの性的描写」米34議員、ネットフリックスに放送停止求める

    米上下院議員34人は、9月9日にオンライン映画配信サービス・ネットフリックスで公開された11歳の少女たちを主役とする映画の描写を問題視し、司法長官に対して配信停止と調査をうながす書簡を送った。デイリー・コーラーが17日に報じた。 物議を呼んだのは、フランスの青春コメディの長編映画『Cutie(邦題・キューティ!)』。厳格な伝統価値に反発し、現代のインターネット文化やダンスコンテストを通じて自己表現を行う4人の少女たちの日常を映す。映画タイトルは少女たちのダンスチーム「キューティ」から。監督は、セネガル移民でイスラム教の家庭に育ったマイモウナ・ドゥクレ(Maïmouna Doucouré)氏(35)。 この映画は、2020年1月23日に行われたサンダンス映画祭で初めて公開され、元イスラム信者であると自身を紹介するドゥクレ監督は、ワールド・シネマ・ドラマ部門で監督賞を受賞した。ネットフリックス

    物議醸す青春映画「少女たちの性的描写」米34議員、ネットフリックスに放送停止求める
  • NY市警のチベット出身警官、中国スパイ容疑で逮捕

    2019年11月8日、ニューヨーク市クイーンズ区で大紀元のインタビューを受けるNY市警警察官のバイマダジ・アングワン被告(大紀元) ニューヨーク市警の警察官で、米陸軍予備軍のメンバーでもある男が、中国政府の特別工作員として活動した容疑で逮捕された。 訴状によると、中国のチベット地方に生まれ、米国に帰化した33歳の男性、バイマダジ・アングワン(Baimadajie Angwang)被告は、ニューヨークの中国総領事館に現地のチベット人に関する情報を提供していた。 検察によると、アングワン被告はクイーンズ区で働いており、ロングアイランドのナッソー郡に住んでいた。彼は9月19日に逮捕され、ニューヨーク州東部地区の地方裁判所に出廷し、保釈なしの拘禁を命じられた。アングワン被告の弁護士であるジョン・F・カーマン氏は、件について大紀元へのコメントを控えた。 アングワン被告は中国当局の任務への従事、通信

    NY市警のチベット出身警官、中国スパイ容疑で逮捕