10月20日、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の金融政策委員会(MPC)のイアン・マカファーティー委員(写真)は、金融危機以降初となる利上げを判断する際には後手に回るべきではないとの意見を表明した。2014年2月撮影(2015年 ロイター/Suzanne Plunkett) [ロンドン 20日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の金融政策委員会(MPC)のイアン・マカファーティー委員は20日、金融危機以降初となる利上げを判断する際には後手に回るべきではないとの意見を表明した。同委員は、MPCでただ1人利上げを主張している。 ブルームバーグのロンドン本社で行った講演でマカファーティー委員は、トレンドに沿った経済成長と安定的な物価上昇と整合する中立的な政策金利は、逆風が弱まるにつれ、2017年までに徐々に上昇するだろうと予想。 「家計やビジネスに対する利上げの影響を最