北朝鮮で弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがみられるなか、国土交通省が全国の空港に対し、北朝鮮からミサイルが発射されたという誤った情報を出し、5分後に取り消すミスがありました。運航に影響はなかったということです。 ほとんどの空港では担当者が誤りに気付き、センターも5分後にこの情報を取り消しましたが、東京・伊豆大島の大島空港では一部の航空会社に対し、誤った内容をそのまま電話で伝えたということです。大島空港ではその後、各社に訂正したため、運航に影響はなかったということです。 国土交通省によりますと、航空交通管理センターの職員が、来月新たに運用を開始する緊急通報システムの準備作業をしていたところ、操作を誤り、ひな形の文書を送信してしまったということです。 国土交通省では3年前にも発射の情報を誤って送信する同じようなミスがあり、13人が処分されていて、国土交通省は「当時の再発防止