4月7日、米大統領選の一部候補者からの議会によるFRBの監査を支持する声に、FRBの権限制限を目指す議員は勢いづいており、FRBの一部の現職・旧当局者らは、批判を沈静化させるための措置を講じるべきと考えている。写真はFRBのイエレン議長。3月16日撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque) [ワシントン 7日 ロイター] - 不動産王のドナルド・トランプ氏は、米連邦準備理事会(FRB)が資産バブルをあおったと主張し、議会によるFRBの監査を支持している。 バーニー・サンダース上院議員も、FRBのウォールストリートとのしがらみを弱めるとして、監査に賛成。テッド・クルーズ上院議員は、1933年に停止された金本位制を復活させるべきと述べている。 2016年大統領選で聞こえてくるこうした声に、FRBの権限制限を目指す議員は勢いづいており、FRBの一部の現職・旧当局者らは、FRB批判
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