JPモルガン、マンハッタンのオフィス縮小検討-転貸が選択肢 Natalie Wong、Michelle Davis 米銀JPモルガン・チェースはニューヨーク市マンハッタンのオフィススペースを縮小するため、一部で転貸を目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、企業は不動産の必要性を再評価している。 関係者が匿名を条件に話したところによれば、JPモルガンが転貸を検討しているのは、金融街にあるオフィスビル「4ニューヨーク・プラザ」の70万平方フィート(約6万5000平方メートル)近いスペースと、ハドソンヤード地域にある「5マンハッタン・ウエスト」の10万平方フィート余り。ジョーンズ・ラング・ラサールのブローカーがこれら物件のマーケティングに当たっている。 JPモルガンの広報担当マイケル・フスコ氏は電子メールで「現在の状況や当社の