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ブックマーク / equilibrista.hatenablog.com (317)

  • 富と幸せを交換する取引 - 投資の消費性について

    「富が一定である閉鎖的なマーケットの中で、平等に富を持ったプレイヤーに対し、ランダムに得する人と損する人を決めていき、ある一定のステップを踏んだ結果、少数の金持ちと、多数の貧民の格差に分かれることになる」という興味深い話を下記ブログで知ったのだが、「ベッドルームで群論を」という魅力的なタイトルのに、あるいは「Rで楽しむ統計」にも似たような話が、書かれているそうで是非とも買わなきゃ。 お金の総体が変わらない市場でやりとりしたら、貧富の差が生まれるか? - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' ) http://bugrammer.hateblo.jp/entry/2016/09/14/201722 ルールとしては、まず市場に存在するプレイヤーは、それぞれ同じお金を所持しているものとする。そして、各プレイヤーのお金の総体は、増減しない。つまり、プレ

    富と幸せを交換する取引 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/09/15
    富と幸せを交換する取引: 「富が一定である閉鎖的なマーケットの中で、平等に富を持ったプレイヤーに対し、ランダムに得する人と損する人を決めていき、ある一定のステップを踏んだ結果、少数の金持ちと、多数の貧民
  • 自然利子率 - 投資の消費性について

    大抵いつでもパンを売りたい人も買いたい人もいて、農水省が放っておいても、パンには値段がつく。自然なことだ。 大抵いつでもカネを借りたい人も貸したい人もいて、日銀が放っておいても、貸借には金利がつく。自然なことだ。 自然な値段と言われれば、このように考えるのが自然だと思うのだが、話が金利になった途端、当の日銀さえ、不自然な説明を繰り出すことには驚きを隠せない。 実は、伝統的な金融政策も非伝統的な金融政策も、主たる効果波及のメカニズムは同じです。それは、実質金利効果、すなわち、景気や物価に中立的な金利水準(自然利子率)に対して、実質金利を上げ下げすることです。その差が大きいほど金融緩和や引締めの効果は大きくなります。 【講演】中曽副総裁「金融緩和政策の『総括的な検証』に向けて」(在日米国商工会議所主催講演会) : 日銀行 Bank of Japan 「景気や物価に中立的な」小麦粉価格が一体い

    自然利子率 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/09/14
    自然利子率: 大抵いつでもパンを売りたい人も買いたい人もいて、農水省が放っておいても、パンには値段がつく。自然なことだ。 大抵いつでもカネを借りたい人も貸したい人もいて、日銀が放っておいても、貸借には金利
  • 信用から見たインフレ目標 - 投資の消費性について

    信用スプレッドみたいな単語を持ち出すと、それだけでブラウザを閉じてしまう方も多いと思うのだが、その「返してくれるのか、よくわからない分だけ利息を多く寄こせ」の概念を中心に、中央銀行によるインフレ目標について説明してみたい。ちょっと聞いたことのない話もするが、俺の音を聞いておけ。 要するに中央銀行が避けたいとするところの、いや避けたいからこそ中央銀行が設立されたわけだが、高インフレは、紙幣の信用スプレッドが拡大を続けている状態と思う。何を言っているのか、よくわからないかもしれないが、特に極端な話はしていない。信用スプレッドが拡大を続ける借金とは、要するに売られる債券のことだ。あいつダメだと、その価格は下落を続けている。つまり高インフレは、紙幣や中銀への預金が、それらとしばしば交換されるところの商品やサービスと比較して、その価格が下落を続けている状態と思うわけだ。もちろん原因は、紙幣や預金の

    信用から見たインフレ目標 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/09/13
    『インフレ目標は、こうして見ると、発行体による「信用スプレッドの拡大を許さない」宣言である』
  • マネタリーベース狂騒曲 - 投資の消費性について

    日銀の次期総裁候補に挙げられる複数の先生方が、いわゆる量的緩和を主張されている。マネタリーベースを、日銀のバランスシートのサイズを拡大しろという、教科書にすら書かれている実に虚しい政策だが、当ブログでは馬鹿にしている。バーカ。もちろん「量」そのものには意味がないという指摘は、それが主流とは言えなかった時代も含めて、大昔から脈々と生き続けているわけだが、今日ほどその説得力が高まっているタイミングはない。少なくとも僕は、そう感じている。その概要について、できるだけ簡潔に表現することに挑戦したい。 さて、いきなり日銀のバランスシートからスタートしよう。歴史的には千年ほど先に生まれたコモディティ貨幣は、信用の現代には、あとから考えた方が余程スッキリする。日銀は、金融機関と紙幣利用者から借り、政府に貸している。 政府へ 貸し金融機関から 借り紙幣利用者から 借り なぜ紙幣利用者が日銀に貸すのかといえ

    マネタリーベース狂騒曲 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/09/01
    “日銀のバランスシートのサイズを拡大しろという、教科書にすら書かれている実に虚しい政策だが、当ブログでは馬鹿にしている。バーカ”
  • マッチポンプ宣言 - カンザスシティ連邦準備銀行主催シンポジウム - 投資の消費性について

    ジャクソンホールの日銀総裁講演が出たのだが、内容は半分人で半分裏方なのだろうが、チラっと目を通すだけでも、なんというかガッカリする。いつものことなのだが。とりあえず徒然に突っ込みを入れてみようと思うのだが、ちょっとネガティブな感じの文章になる気がします。すみません。 【講演】黒田総裁「『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』による予想物価上昇率のリアンカリング」(カンザスシティ連邦準備銀行主催シンポジウム):日銀行 Bank of Japan http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2016/ko160828a.htm/ これらの困難な経験を踏まえ、金融政策の頑健性(resilience)ということを考えるにあたり、観察されているある事象を強調しておきたいと思います。それは、長期的にみると低インフレと低金利は共存する傾向があるということ

    マッチポンプ宣言 - カンザスシティ連邦準備銀行主催シンポジウム - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/08/28
    『マイナス金利政策の採用は、名目金利のゼロ制約を取り払うことになるため、ゼロ制約の影響を受けない場合に成立するであろう「真の金利」が示現することになります』
  • 非伝統的金融政策の新展開 - 投資の消費性について

    ポリシーミックスは政府も頑張ってアコードみたいな、民主党と白川日銀みたいなこと誰も彼もが言い出して、トンチンカンな財政とか一体何十年やってると思ってんだと、社会としての記憶力の欠如を再確認せざるを得ない最近だが、当然のことながら金融政策にできることは残っている。当ブログは、どこかで聞いたような話をスマートにまとめるみたいな仕事には全く興味がないので、モダンな視点から、残る金融政策の可能性について改めて考えてみたいと思う。奇跡の逆転を願う黒田日銀と中の人には、参考にしていただければ嬉しい。 さて金利を誘導する伝統的な金融政策は、要するに無リスク金利への介入だ。ここがゼロに潰れてしまい自然な拡張として、しかし世界で初めて「リスクプレミアムを押し潰す」と高らかに宣言した中銀総裁は元野球少年だったそうだ*1が、ともあれ更に、この道を進んでみよう。徒然にいくぞ。 信用保証 最初に思いつくのは、すべて

    非伝統的金融政策の新展開 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/08/25
    あと長期金利目標すっ飛ばして、PER水準目標を提案してたんだけど、ちょっと行き過ぎてた
  • リバランス頻度とドルコスト平均法 - 投資の消費性について

    ボートフォリオの、いわゆるリバランスの頻度を変えてテストしてみたところ、細かく実行するほどパフォーマンスが弱かったという話を伺って、「もしかして上げ相場で試しませんでしたか」と反射的に出てきてしまった。「一調子の相場」と表現した方が、すこしだけ正確だったかもしれない。簡潔に表現する練習は、いつでも大切だ。 株式と債券の2銘柄を、50:50で買うポートフォリオを想定しよう。シンプルな例だが、あとで拡張することは容易である。ある期に株式市場が上昇し、これが60:40になった。ここで、1)リバランスするポートフォリオの配分は50:50に戻る。他方で、2)リバランスしないポートフォリオの配分は60:40のままである。 翌期、再び株式市場が上昇したとしよう。運用成績の優劣は、こんな感じだ。リバランスしない方が勝ち。 50:50 < 60:40 翌期、株式市場は下落に転じたとしよう。運用成績の優劣は

    リバランス頻度とドルコスト平均法 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/08/16
    リバランス頻度とドルコスト平均法: ボートフォリオの、いわゆるリバランスの頻度を変えてテストしてみたところ、細かく実行するほどパフォーマンスが弱かったという話を伺って、「もしかして上げ相場で試しませんで
  • タックスヘイブンの使い方 - 投資の消費性について

    知ったふうな解説にウンザリしてたタックスヘイブン、出ました決定版。これだよ。これが教科書だよ。 浅川元社長 告白の一問一答「株価操作 言うとまずいけど」 | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160728/k10010612431000.html 元社長:これ違うの、作ったんじゃないのよ。当時ね、香港に行くと、会社を買えるの。僕が作ったわけじゃないの。外資系の時代。これは、ひとつはお客さんの口座なの。要は何かって言うと、名前出すと響くから言わないけど、当時、節税対策とか、当時でも悪いことだな、考えたら。そこにお金を流して、そこから日の株を買うとか。 記者:名義を出したくない人? 元社長:出したくない人。そういう形で利用してたの。 記者:お客さんが名義を隠すために会社を買ってあげた? 元社長:そうそう。しかも自分の会社が上場する時とか。そう

    タックスヘイブンの使い方 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/28
    タックスヘイブンの使い方: 知ったふうな解説にはウンザリしてたタックスヘイブン、出ました決定版。これだよ。これが教科書だよ。 浅川元社長 告白の一問一答「株価操作 言うとまずいけど」 | NHKニュース http:/...
  • 流動性とソルベンシーあるいはタダ飯について雑文 - 投資の消費性について

    資金繰りと財務は別の概念であって、例えば相続税を払うために、家を売却せざるを得ないが釣りは残るケースもあれば、例えば我が国の現在のように、貸し手が殺到しつつも将来について心配されるケースもある。両者を意図的に混同させた「お金がない」を、しばしば夜の街で見かけたりするが、そんな話はどうでもいい。 いつも思うことであるが,いずれかの政府勘定にある剰余金や積立金を,政府が直接活用できる「財源」とする考え方にはとても抵抗がある。これらのおカネは,究極的には国民が長く貯めてきた資産として扱うべきものなのだから,来,その処分については,徴税の実施と同じぐらい重いものなのだと思う。— 齊藤 誠 (@makotosaito0724) July 11, 2016 さてヌルいヘリマネ*1が道路をこしらえて、たまたま具合バッチリで皆の役に立ったとすれば、評価の困難は置いておいても立派な資産であって、つまり必ず

    流動性とソルベンシーあるいはタダ飯について雑文 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/26
    流動性とソルベンシーあるいはタダ飯について雑文: 資金繰りと財務は別の概念であって、例えば相続税を払うために、家を売却せざるを得ないが釣りは残るケースもあれば、例えば我が国の現在のように、貸し手が殺到し
  • ヌルいヘリマネと本チャンのヘリマネ - 投資の消費性について

    比較的最近のことだと思うのだが、ヌルいヘリマネが「俺が流」みたいな顔して歩いているのが気にわない。 ヌルいヘリマネ 日銀に国債を買わせて資金調達し、例えば道路をこしらえるわけだ。 政 府 日 銀 ------+------ ------+------ 道路 | 国債 国債 | 預金 こんなヌルい緩和、張り切ってヘリコプターなんか持ち出す理由さえ存在しない。考えてみなよ。一所懸命働いて道路つくってんだから、給料貰って当然だろ。 チャンのヘリマネ いきなり日銀が、お金を家計にあげちゃうわけだ。ざまあみろ。 日 銀 家 計 ------+------ ------+------ 純負債| 紙幣 紙幣 |純資産 こいつはすごいぜ。もちろん紙幣の代わりに預金でも同じことだが、いきなり何もしないのに日銀が損して、いきなり何もしないのに家計が得する。シビれるだろ。 【問1】流動性とソルベンシーの観

    ヌルいヘリマネと本チャンのヘリマネ - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/17
    ヌルいヘリマネと本チャンのヘリマネ: 比較的最近のことだと思うのだが、ヌルいヘリマネが「俺が本流」みたいな顔して歩いているのが気に食わない。 ヌルいヘリマネ 日銀に国債を買わせて資金調達し、例えば道路をこ
  • 永久債の値段 - 投資の消費性について

    この記事は、要するにア田氏がフカしてるのだろうが、見出しに「永久国債」の文字はインパクトがあった。わざわざ「市場性のない」と謳う以上、必ずしも適正でない価格で日銀に渡すことを意図しているとも読めるわけで、2009年の「政府紙幣及び無利子国債の発行を検討する議員連盟」による緊急提言*1も想起させる。 永久国債の発行にバーナンキ氏が言及−田悦朗氏の4月訪米時に - Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-14/OAA6J96JIJVB01 田氏は4月1日にワシントンでバーナンキ氏と1時間ほど会談。その中でバーナンキ氏は、日経済が再びデフレに戻るリスクを指摘。デフレ克服の最も強力な手段として比喩的に「ヘリコプターマネー」に言及し、政府が市場性のない永久国債を発行、これを日銀が直接全額引き受ける手法を挙げた。バ

    永久債の値段 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/15
    永久債の値段: この記事は、要するにア本田氏がフカしてるのだろうが、見出しに「永久国債」の文字はインパクトがあった。わざわざ「市場性のない」と謳う以上、必ずしも適正でない価格で日銀に渡すことを意図し...
  • 金融緩和で成長 - 投資の消費性について

    するわけねえだろ馬鹿野郎。とネタにしておいて恐縮だが、馬鹿馬鹿しいので、最近の日銀は読んでいません。 さて、すこし単純化しよう。もちろん後で、元に戻しながら、現状について考えることも大切だ。 A国は金融緩和し、要らない不動産に突っ込んだり、B国や新興国に突っ込んで高騰 B国は金融緩和し、要らない不動産に突っ込んだり、A国や新興国に突っ込んで高騰 A国でもB国でも新興国でも、やっぱり要らなかったよねと、バブル崩壊した すべての時刻を見るとき、すべての地域を見るとき、我々は単に崩壊を準備し、実行したに過ぎないことは自明である。 では部分的に切り出したとき、それを成長と呼ぶことを許すなら、そんなもの役に立たない概念だと思われないだろうか。

    金融緩和で成長 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/10
    金融緩和で成長: するわけねえだろ馬鹿野郎。とネタにしておいて恐縮だが、馬鹿馬鹿しいので、最近の日銀は読んでいません。 さて、すこし単純化しよう。もちろん後で、元に戻しながら、現状について考えることも大切
  • 戦争で成長 - 投資の消費性について

    するわけねえだろタコ野郎。とネタにしておいて恐縮だが、馬鹿馬鹿しいので、下記は読んでいません。 資主義は、もう「戦争」でしか成長できない | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 http://toyokeizai.net/articles/-/125090 さて、すこし単純化しよう。もちろん後で、元に戻しながら、現状について考えることも大切だ。 A国は武器を生産し、自国に配備したり、B国に輸出して忙しい B国は別の武器を生産し、自国に配備したり、A国に輸出して忙しい A国とB国は戦争し、互いを破壊した すべての時刻を見るとき、すべての地域を見るとき、我々は単に破壊を準備し、実行したに過ぎないことは自明である。 では部分的に切り出したとき、それを成長と呼ぶことを許すなら、そんなもの役に立たない概念だと思われないだろうか。

    戦争で成長 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/09
    戦争で成長: するわけねえだろタコ野郎。とネタにしておいて恐縮だが、馬鹿馬鹿しいので、下記は読んでいません。 資本主義は、もう「戦争」でしか成長できない | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
  • GPIF運用資産別の構成割合推移 - 投資の消費性について

    運用状況 | 年金積立金管理運用独立行政法人 http://www.gpif.go.jp/operation/state/ 配分 2013年6末 2013年9末 2013年12末 2014年3末 2014年6末 2014年9末 2014年12末 2015年3末 2015年6末 2015年9末 2015年12末 国内債券 59.87% 58.03% 55.22% 55.43% 53.36% 49.61% 43.13% 39.39% 37.95% 38.95% 37.76% 国内株式 15.73% 16.29% 17.22% 16.47% 17.26% 18.23% 19.80% 22.00% 23.39% 21.35% 23.35% 外国債券 10.03% 10.13% 10.60% 11.06% 11.06% 12.14% 13.14% 12.63% 13.08% 13.60% 13.50

    GPIF運用資産別の構成割合推移 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/07/02
    GPIF運用資産別の構成割合推移: 運用状況 | 年金積立金管理運用独立行政法人 https://t.co/E5ZztlzlOa 配分2013年6末2013年9末2013年12末2014...
  • ジェンセン再訪 - 目標ベータを用いた運用評価 - 投資の消費性について

    シャープ、トレイナー、ジェンセンと、立て続けに偉人が登場して、運用評価について解説される中で、実際に現場で見かける指標はシャープのみである。理由はおそらくシンプルで、要するにベータはノイジーで、わかりにくい。つまり顧客と共有できない。あるいは対ベンチマークで評価すれば、それは簡便なジェンセンと言ってもよいのかもしれない。多くの場合、目標とするベータは定義から1.0(いわゆるフルインベストメント)で、運用されるポートフォリオも基的には沿ったものだと思えば、理解も検算も容易であることのメリットは大きい。 Rportfolio - Rbenchmark = Rportfolio - βtargeted⋅Rmarket ここでRは、実現リターンの短期金利からの超過分である。現在の下駄はゼロだが、当面は変わらないだろう。さて目標としてのベンチマークの明示は、もちろん顧客の便利のためにある。株式に突

    ジェンセン再訪 - 目標ベータを用いた運用評価 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/06/02
    『簡便なジェンセン的評価は、1)実現ベータによるジェンセンのアルファと、2)目標からのベータ相違分とに分離することができる』
  • いつ長期金利は上昇するのか - 投資の消費性について

    財政危機の話だが、一番デカい部分を探せば、要するに借金して年金を払っているわけだ。一方で払われた年金は、金融機関を通じて国債を買う。つまりグルっと調和していて、しばしば指摘されるような「お金が足りない」状況に陥る理由は、ここには見つからない。 とはいえ構造が頑健とは全く言えないのは、払われた年金が、政府にカネを貸し続ける理由は特にない。我々から見れば、金融商品は速やかに解約することが可能で、例えばゴールドや外国資産に突っ込む選択肢は、常に持っている。はずだ。 目先だけ見れば、解約を予期しない呑気な金融機関は長期債を買い、残りの預金部分さえ今度は日銀が長期債を買うために、長期金利は下限の床を押し続けてヘコんでいる。もちろん同時に、ある種の金融商品の解約ペナルティは厚く、長く続いた平和によるボケも手伝って、我々は簡単には行動を変えないだろう。 つまり国債の暴騰は、もちろん財政への信認を特に意味

    いつ長期金利は上昇するのか - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/05/09
    いつ長期金利は上昇するのか: 財政危機の話だが、一番デカい部分を探せば、要するに借金して年金を払っているわけだ。一方で払われた年金は、金融機関を通じて国債を買う。つまりグルっと調和していて、しばしば指摘
  • 自由民主党日本国憲法改正草案前文 - 投資の消費性について

    国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。 我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。 日国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。 我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。 日国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。 自由民主党 憲法改正推進

    自由民主党日本国憲法改正草案前文 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/05/03
    マジ勘弁
  • ETF、日本銀行、議決権行使 - 投資の消費性について

    日銀が今よりも極端に、ETFを買いまくっている状況を想像しよう。まったく不可能じゃないのは、例えば紙幣を印刷して突っ込めばよいだけだ。もちろん今日は、世界中で回覧された昨日のブルームバーグ記事に触発されて書いている。 ETF爆買いの果て、日銀が日経平均企業9割で実質大株主−試算 - Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-04-24/O5VD5Q6KLVR401 今ここを読まれている投機屋の皆さんは、どんなアクションを取りたくなるだろうか。まず基は先回りだが、僕ならETF関連業者になりたい。それから、耳障りのいい「スマート」指数をこしらえる業者だ。普通の企業なら、そうした耳障りに沿った(ように見せかけて)資金調達を実行する財務部が熱いだろう。 もちろん議決権の大半は信託銀行にあるわけで、今よりも助言会社は求められる

    ETF、日本銀行、議決権行使 - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/04/26
    ETF、日本銀行、議決権行使: 日銀が今よりも極端に、ETFを買いまくっている状況を想像しよう。まったく不可能じゃないのは、例えば紙幣を印刷して突っ込めばよいだけだ。もちろん今日は、世界中で回覧された昨日のブル
  • 岩田規久男日本銀行副総裁を更迭せよ - 投資の消費性について

    【講演】岩田副総裁「『量的・質的金融緩和』のトランスミッション・メカニズム」(京都) :日銀行 Bank of Japan https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2013/ko130828a.htm/ 第190回国会 財務金融委員会 第5号(平成28年2月23日(火曜日)) http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009519020160223005.htm ○黒田参考人 そういった意味で、量的・質的金融緩和というものは所期の効果を上げていると思いますが、御指摘のマネタリーベースと予想物価上昇率あるいは物価上昇率自体の相関関係というのは、これは、いろいろな研究事例はございますし、関係があるという指摘もありますけれども、先ほど来申し上げまし

    岩田規久男日本銀行副総裁を更迭せよ - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/04/03
    『マネタリーベースそのもので直ちに物価あるいは予想物価上昇率が上がっていくということではなく』
  • どこの蕎麦屋だよ - 投資の消費性について

    【黒田日銀総裁】「2%物価目標、達成は2014年度終盤か15年度初頭の可能性」#fx楽天FX (@rakuten_fx) November 25, 2013 【黒田日銀総裁】 「15年度中心とする期間に物価上昇率2%に達する可能性が高いという見通しに変化はない」 「達成時期は、昨年の展望リポートは見通しの期間後半としていたが、今は15年度中心とする期間」(ロイター) #fx楽天FX (@rakuten_fx) October 31, 2014 【黒田日銀総裁】(19日、米ミネソタ州にて) 「我々は2%の物価目標を2015年度若しくは2016年度序盤に達成できると見込んでいる」(ロイター)#fx楽天FX (@rakuten_fx) April 19, 2015 【黒田日銀総裁】 「原油価格の上昇を前提に物価目標2%は16年前半に達成する」(USTREAM)#fx楽天FX (@

    どこの蕎麦屋だよ - 投資の消費性について
    equilibrista
    equilibrista 2016/03/23
    どこの蕎麦屋だよ: 【黒田日銀総裁】「2%物価目標、達成は2014年度終盤か15年度初頭の可能性」#fx— 楽天FX (@rakuten_fx) November 25, 2013 【黒田日銀総裁】「15年度中心とす...