【赤ちゃんにやさしい国へ】クレイジーなひとりの女性が、日本の育児を変えていく。〜子育てシェア・アズママ取材〜 その小柄な女性に話を聞いたのは、横浜の小さな会議室での1時間半ほどに過ぎない。その短い時間、彼女から発せられるエネルギーをめいっぱい浴びていた感じだった。
ヤジと下水と機械工業 集団的自衛権の行使容認というとんでもないことが閣議決定されてしまったおかげで、すでに記憶の彼方となりつつあるが、二〇一四年夏、直前に日本のメディアを騒がせていたのは東京都議会ヤジ問題だった。晩婚化対策に関して質問する未婚の女性議員に、与党席から「早く結婚しろ」「自分が産んでから」とヤジが浴びせられた件だ。ヤジ以上に謝罪の言葉がすごかった。名乗り出た発言者の男性議員は「素晴らしい方なので早く結婚してほしいと思った」とのたまい、与党幹事長まで「結婚したくてもできない人たちのために、党全体として強力な政策実現を」云々と詫びを入れる始末。まったく問題の本質を理解できていないし、さっぱり謝罪になっていない。 そういえば二〇〇七年には「産む機械」発言というのもあった。出産可能年齢にある女性、すなわち「産む機械」の数は決まっているから、あとは一台あたりの生産性の向上を、という話だ。
JR東日本が来年秋から山手線で営業運転を始める新型の通勤電車「E235系」で、「中づり広告」と、車内側面の窓の上に掲出するポスター広告がなくなる。その代わり、1両あたり13~20カ所にデジタルサイネージ(液晶画面)を導入する。 新型「E235系」のデザインコンセプトは「お客さま、社会とコミュニケーションする車両」。JR東日本・広報部は今回の車内デザイン変更について、「デジタルサイネージにすることで、より付加価値の高い情報を提供でき、情報量そのものも増える。サービス向上の観点から、紙媒体の中づり広告をスクリーンに変更した」と話す。 「窓上ポスター」掲出部分に導入するのは約20インチのスクリーン。従来のドア上部分のスクリーンもこれまでの15インチから約20インチに入れ替える。 「窓上部分はスクリーンが連続して並ぶので、複数の画面を連動させる企画なども考えられるのではないか。広告メディアとして具
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