僕が世界で一番敬愛している漫画家は、まちがいなく、いしいひさいちさんです。大好きな漫画家は他にもたくさんいますが、いしいひさいちさんの作品に対する思い入れは好きとかそういう問題ではありません。リストの中で明らかにぶっちぎっています。 僕がいしいひさいちさんの作品を読むようになったきっかけは、父親が単行本を収集していたからです。うちの父親は本も大量に読むけれど漫画も大量に読む人で、物心ついたときからうちにはいしいひさいちさんの作品がありました。最初は多分ドーナツブックスだったんじゃないかなあ。当時は今と違ってAmazonがありませんから、静岡の大きめの書店を定期的に巡って新刊が出ていたら買う…みたいな感じでした。なんという不便な…それでも全巻揃っていたから父親の好きさ加減も推して知るべしです。 実家から出て京都に引っ越して一時的に離れることになりますが、、「ひさいち文庫」企画が始まったことで
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