1965年から活躍したロックバンド「グレイトフル・デッド」の「自分たちの歌が観客の声に消されて聞こえない」という悩みを受け、音響エンジニアが開発したというサウンド・システム「ウォール・オブ・サウンド」について、音響工学教育を手がけるオーディオアカデミーが解説しました。 The Grateful Dead’s Wall of Sound - Audio Academy Audio Legends https://audioacademy.in/the-grateful-deads-wall-of-sound/ グレイトフル・デッドが活躍していた当時は、ライブ会場における音響の課題が積み上がっていた時代だったといいます。ロックコンサートの規模が拡大するにつれて観客の数も増え、声援が大きくなっていったため、低ワットのギターやアンプがほとんど聞こえない環境ができあがっていたのです。 1965年、L