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2008年12月10日のブックマーク (4件)

  • 寺田寅彦 科学者とあたま

    私に親しいある老科学者がある日私に次のようなことを語って聞かせた。 「科学者になるには『あたま』がよくなくてはいけない」これは普通世人の口にする一つの命題である。これはある意味ではほんとうだと思われる。しかし、一方でまた「科学者はあたまが悪くなくてはいけない」という命題も、ある意味ではやはりほんとうである。そうしてこの後のほうの命題は、それを指摘し解説する人が比較的に少数である。 この一見相反する二つの命題は実は一つのものの互いに対立し共存する二つの半面を表現するものである。この見かけ上のパラドックスは、実は「あたま」という言葉の内容に関する定義の曖昧(あいまい)不鮮明から生まれることはもちろんである。 論理の連鎖のただ一つの輪をも取り失わないように、また混乱の中に部分と全体との関係を見失わないようにするためには、正確でかつ緻密(ちみつ)な頭脳を要する。紛糾した可能性の岐路に立ったときに、

  • 卒論/修論の進め方

    研究室内用のページ 卒論・修論の進め方 論文を作成/発表するにあたっての知識は、研究室に配属された後に先輩や先生より教わるものです。卒業論文・修士論文を作成する人にとっては非常に重要な知識ですが、講義があるわけではないため、意外と知らない人も多いようです。ここでは、酒井・泉研究室のノウハウを簡単に紹介すると共に、他の先生方の公開しているHPを紹介します。こういったノウハウは代々充実させて行きたいので、ご意見・ご要望がありましたらご一報ください。※ここで書かれていることは、卒業論文レベルのことです。さらに高いレベルのプレゼン・論文はここの対象外です。 論文を書く人は、必ず1を読み、1の事項と対応した添削例1・2を読むこと。 論文の書き方(実践編)1/27/2002 論文添削例1        平成13年度機械学会関東学生会発表会(横山 喬)  添削前  添削後 (WORD2000) 論文添削

  • 量産された「ITバカ」達の行く末 - novtan別館

    近年のIT業界は人が足らん人が足らんといってソフトウェア工学に興味がないどころか、手に職とかいってITシステムをそろばんかなんかと勘違いしているような学生を大量に新卒採用してきました。明確なキャリアプランもない、プログラムを作ることを事務作業と思っている、それでいて、自分はそれなりに仕事ができると思い込む若手社員が急増しているように思えます。 黙々と、与えられただけの仕事を与えられた範囲でこなして成長もしない。別にわざわざ大学出てつくような職でもない。IT業界で働くというのがそんな職に就くことだということになってから久しいです。 とにかく頭数さえいればなんとかなるし、その頭数の絶対数が売り上げに直接結びつく、という時代はそろそろ終わりそうです。IBMもアレだけ大量に中途採用をしていたSEをついにリストラし始め、ほかのベンダーも追随する気配があるとかないとか。 でも、SIerに顧客が求める需

    量産された「ITバカ」達の行く末 - novtan別館
  • Visual StudioでwxWidgetsを使用するときのTips - 孔雀の部屋