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ブックマーク / www.geekpage.jp (19)

  • 博士課程に進学する前に考えて欲しい事:Geekなぺーじ

    課程博士(コースドクター)に関して色々と話題が多い昨今ですが、個人的には「何となく行く人はやめるべきだし、得るものがある人は進むべき」と考えています。 なお、以下の文章は論文博士(社会人ドクターなど)は範疇外です。 また、基的に博士過程を念頭に書いていますが、一部は拡大して学部や修士も同様の考えかたをしても良い場合もあるかも知れません。 1.「けものみち」を進むつもりで 大学、大学院までであれば普通の就職もできる場合が多いです。 しかし、博士課程に進学すると、いわゆる「普通の」就職はしにくくなります。 そのため、博士課程に進学するのであれば、いわゆる「けものみち」に突き進むかも知れないという自覚を持ちましょう。 博士課程に進学した事で自分の名前を売ったり、様々な人脈が形成できるように努力しないと、後で苦労するかも知れません。 就職するにしても、学会やその他活動などで既に知人が居て半分コネ

  • 良いスピーチをするコツ:Geekなぺーじ

    「7 Reasons Why Speakers Flop」という記事がありました。 社内スピーチ等で失敗しないための7か条のようです。 以下、要約です。 意訳したり削ったりしていますし、誤訳などが含まれている可能性があるので、是非原文もご覧下さい。 はじめに 組織内で出世していくにつれてスピーチを求められることが増える。 不幸にもスピーチに関するトレーニングを受ける機会がなかった人もいるが、どこかでスピーチのスキルを磨かなければ苦労する。 講演やセミナーで発表することを生業としている身として、様々な企業の重役が行うプレゼンを見てきた。 しかし、そのほとんどは記憶に残らないものだった。 さらに、痛々しいぐらいつまらなかった。 つまらないプレゼンをする人であっても、伝えたいメッセージや情熱を持っている。 しかし、それらは伝わらない。 考えや情熱を正しく伝えるには技術が必要だ。 それは組織内のス

  • 部下/後輩がついてこない理由:Geekなぺーじ

    たまに「部下がついてこない」「後輩がついてこない」という愚痴を聞くときがあります。 ついてくる、ついてこないの違いは何なんだろうと不思議に思うことがありますが、今回は「ついてこない」という事に関してどのような理由がありそうか考えてみました。 「ついてくる/ついてこない」問題で厄介なのは、「ついて来い」と言っている側と「ついていく」側が双方共に相手に不満を持っている場合です。 立場の違いがそうさせているだけで、どちらも悪くないような場合もあり得ます。 難しい問題ですよね。 なお、以下はあまり根拠はありませんし、状況によって全くあてはまらない場合もあると思うのでご注意下さい。 1. ビジョンを共有できていない 「全体の中のどの部分をやっているのか」「何でそれをやっているのか」「それをやるとどのように世界を変えれるのか」が全く伝わっていないのかも知れません。 やる気を出したり、「ついていく」状態

  • 怒り:Geekなぺーじ

    怒るのは簡単だ。しかし、正しい人に対して、正しい度合いで、正しい時に、正しい理由で、正しい方法を使って怒るのは非常に難しい。 Anyone can become angry - that is easy, but to be angry with the right person, to the right degree, at the right time, for the right purpose, and in the right way - that is not easy. - Aristotle

  • 大学の研究室と宣伝活動:Geekなぺーじ

    大学の研究室は宣伝活動が少ないのではないかと最近思い始めました。 恐らく昔から状況は変わっておらず、単に自分の視点が変わっただけだとは思いますが。。。 プレスリリース 非常に大きな成果が出たときにはプレスリリースを出してメディアに取り上げてもらおうとする場合もあります。 しかし、多くの研究室にとっては非常に稀なイベントだと思われます。 学校という単位で見ると、ちょくちょくプレスリリースを出しているかも知れませんが、研究室という単位で見るとそのような事は滅多に発生しません。 「メディアに出して恥ずかしくない」と思える内容でなければ出さないということもあり、プレスリリースを出すという正式な形は非常に敷居が高いです。 ちょくちょくと継続的に行いにくいのが難点です。 そして、一回のプレスリリースは長期的効果があまり期待できないと思われます。 どっと波が来て、しばらくするとまた平穏な毎日が訪れる事が

  • 若い社員のやる気を向上させる方法:Geekなぺーじ

    「Motivating Young Employees」という記事がありました。 会社で若者のやる気を引き出すにはどうすれば良いかに関して語っています。 アメリカ人を前提として書いてあるので日とは違う部分もあると思われますが、結構同じような考えの部分もありそうだと思いました。 結局は各個人の個性に合わせての話になると思うので、ケースバイケースなのでしょうが、面白い内容だと感じました。 なお、原文に掲載されているイメージ写真があまり若者に見えないのは気のせいなのかどうかが最後まで気になりました。 以下、要約です。 誤訳などが含まれる可能性があるので是非原文をご覧下さい。 多くの経営者は給料を上昇させる事が重要と考えているが、 若者は給料に関する現実を知っており、現実的な給料で満足する。 若者のやる気を出すには、企業から感謝されていると知らせる事が重要。 特に最近の若い人は顕著にこの傾向があ

  • 会議を使って評価を上げる方法:Geekなぺーじ

    社内や取引先との会議というのは、実は密かなアピールの場として使えるかも知れません。 会議等で「こいつは使える」と思われたり、取引先の担当者に信用してもらうにはどうしたら良いのだろうかを妄想してみました。 なお、勝手な妄想なので、当に良いかどうかはわかりませんし、やりすぎると嫌らしくなるかも知れないのでご注意下さい。 1. 会議の前にアジェンダを確認しておく 会議には必ずアジェンダ(議題)があります。 議題からそれまくる会議はあまり有意義ではありません。 何が話し合われる会議であるかをあらかじめ把握しておけば、議題からそれた発言をする事も減ります。 また、あらかじめ調べておくと良い可能性が高いもの等を把握する事も可能です。 2. 会議で決定しなければならない事を確認しておく 大抵の会議は何かを決定するために行われます。 決定しなければならない事を意識しない会議は、ダラダラと続く可能性が高く

  • Geekなぺーじ:シリコンバレーの知られざる歴史

    「The Secret History of Silicon Valley」というビデオがありました。 Steve Blank氏が2007年12月18日にGoogle社内で行った講演でした。 Google TeckTalksとして講演内容が公開されています。 シリコンバレーの歴史に関しての講演です。 56分の講演です。 以下、要約です。 講演では、多くの写真やビデオが紹介されています。 誤訳などが含まれている可能性が高いので是非元ネタのビデオをご覧下さい。 私は歴史家ではない。 間違っている認識があるかもしれない。 話の多くは公開された文献から引用している。 シリコンバレーには4つの波があった。 Defense(防衛)、Integrated Circuits(集積回路)、Personal Computers(パソコン)、Internet(インターネット)。 シリコンバレーにいる全員が、その

  • オープンソースに貢献する日本人エンジニアが少ない理由:Geekなぺーじ

    Mozilla Japanの金井玄氏のブログで「Open source contributors in Asia」という記事が書かれていました。 アジア地域では、OSS(Open Source Software)を使う人が多いのに貢献が少ないのは文化的な要因が大きいのではないかと書かれています。 Linux FoundationのJim Zemlin氏とLinus Torvalds氏の対談の中でTorvalds氏が文化的側面が大きいのではないか、と述べている点に注目しています。 原文では、じゃあ文化的側面とは何だ?という事に関しては明確に書かれていない気がします。 原文は「アジア人」とひとくくりにされていますが、個人的には日とその他のアジア地域で「文化的側面」が同じとはあまり感じられなかったので、とりあえず、「日人」というカテゴリで思いつくだけ列挙してみる事にしてみました。 思いつきで

  • けものみち考:Geekなぺーじ

    私は「Web時代をゆく」で語られている「けものみち」を進もうとしています。 最近は、不安と期待が織り交ざった非常に複雑な心境になっていますが、色々考えるうちに「けものみち」とは他人が見てもうらやましくとも何とも無いものである事が当たり前であると思い始めました。 以前、テレビで放映されていたバラエティ番組でボディビルディングの選手の生活が紹介されていました。 毎日の事は、豆腐と鳥ササミとブロッコリー(メニューの内容は、うろ覚えなのであまり正確ではないです)。 日焼けとキントレばかりを毎日行い、大会に備えるという生活でした。 全然うらやましくなかったし、やりたいと思いませんでした。 番組中でも「うわ!何これ!」的な反応をされて見世物にされていたようなイメージを持ちました。 別の番組では、ハンマー投げ選手(室伏選手だったと思います)の毎日を扱ったものがありました。 毎日のようにハンマーを投げる

  • Geekなぺーじ : 優秀な社員を辞めさせない方法

    「16 Ways to Keep Your Best Employees -- Without Breaking the Bank」という記事がありました。 ITworld.comの記事です。 原文には、「多くの社長はビジネスのルールが変わったことに気がついていない。昔はお客様が神様だったが、最近は従業員を満足させる事で従業員がより良いサービスを提供して顧客を満足させるということが求められる。従業員がより芝が青い土地に移動すれば顧客もその従業員についていくだろう。」というような事が書いてありました。 新天地を探すというのは、既に辞める気持ちが発生しているということなので、そもそも従業員が「より青い芝」を探し始める時点で手遅れだそうです。 原文には、自分の土地をより青く保つための「種」を16個紹介しています。 以下、それらの要約です。 誤訳などがあるかも知れないので、詳細は原文をご覧下さい。

  • ブログを始めるにあたり有名人よりも素人の方が有利な点:Geekなぺーじ

    メディアがネットを嫌いな理由は何だろうということを考えていたら、副産物として「ブログは無名な素人である方が有名人やメディアなどの有名な団体よりも有利な点があるんだぁ」という思考に至りました。 最初から読者数が多いという足枷 まず、メディアが何故ネットを嫌いなのだろうと考えたのですが、考えるうちに「ネットが自分を嫌いであるように見えるから」ではないかと思いました。 そうなってしまう原因は「読者数が多い事」なのではないかと思いました。 メディアや有名人がブログを開始しようとすると、無名な人がブログを開始するのと比べると注目されます。 注目されると、その主体に対して反感を持つ人がやってきてブログを荒らすことがあります。 有名な企業などでも同様だと思います。 そのため、まずは自分に対して好意的な人だけを集めたコミュニティを形成するところから開始するのが非常に困難になります。 読者数が適切な数で、同

  • Geekなぺーじ:勝者と敗者の違い

    「The Big Difference between Winner and Loser」という記事がありました。 面白かったです。 勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。 敗者は「私のせいではない」と言う。 勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。 敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。 勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。 敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。 勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。 敗者は問題の周りをグルグル回る。 勝者は償いによって謝意を示す。 敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。 勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。 敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。 勝者は「自分はまだまだです」と言う。 敗者は自分より劣るものを見下す。 勝者は自分より勝

  • Geekなぺーじ:成功している中小企業が持つ5つの要素

    「Five Secrets of High Performing Organizations」という報告書(PDF)が公開されていました。 この報告書はアメリカで10~100人規模の企業300社以上を調査して、成功している企業が持つ要素を5つにまとめています。 さらに、それぞれの要素を実現するためにはどのような努力をすれば良いかを解説してありました。 面白かったので要約してみました。 かなり意訳気味です。 誤訳や勘違いなどがある可能性があるので、詳細は原文をご覧下さい。 効率良く成果を出しているスモールビジネス(small business)は以下の5つの特徴を持ちます。 強いリーダーシップ 質の高い人材を引き付け、確保する能力 計画性 戦略的に技術を利用する能力 外部機関との連携 1. 強いリーダーシップ 調査の結果、最も大きな要素はリーダーシップを取るシニアの実力でした。 ある経営者は

  • Geekなぺーじ:技術の盗み方

    新入生や新社会人として組織に入ったり、他の組織から畑違いの場所に異動すると、ゼロからのスタートになるときがあります。 そのときに、先輩からいかにして技術を「盗む」かが重要な要素になると思われます。 ここでは、自分の養分として吸収するために、先輩から技術を引き出す一手法を紹介したいと思います。 先輩から見て教え易い後輩や、ついつい必要以上に色々教えてしまう後輩などがいます。 今回は、そのような人の特徴を考えたり、過去の私が失敗したと思われる点を思い出しながら書いてみました。 ここで紹介する方法は、あくまで方法の一つであり偏っています。 性格によって向き不向きがあると思います。 また、あまりに露骨にやり過ぎると嫌われてしまう場合もあるのでご注意下さい。 あまり参考にはならないかも知れませんが、まあ、許してください。 やる気を見せる 非常にやる気があって、色々やっている人を見るとついつい応援した

  • 現場で遭遇するかも知れない、こんなプログラマ達:Geekなぺーじ

    「10 types of programmers you'll encounter in the field」という面白い記事がありました。 ひたすら毒ばかりで笑えました。 以下、要約です。 誤訳などの可能性があるため、詳細は原文をご覧下さい。 1. ガンダルフ 指輪物語のガンダルフのような風体をしていて、コードの世界において魔法が使える。 細かくどうでも良い事を議論するのが大好きという欠点はあるが、絶望を救うものとしてチームにキープしたい人材。 2. 殉教者 仕事中毒。 家では風呂と寝るだけ。 会社で寝ることにプライドを持っている。 3. マニア少年 語りだしたら止まらない。 ドラゴンボールZとガンダムWの違いについて熱く語る。 何故プレステ3がXBox360より優れているのかを熱く語る。 多くのものが日からの輸入。 職場が趣味で占拠されている。 そして、仕事中も趣味の事を考えている。

  • 学生が論文を書くのは難しいと思った:Geekなぺーじ

    ある特定分野の論文を読み続けると、恐らくその分野の専門家になっていきます。 論文を書くには、それがスタート地点ではないかと最近は思い始めました。 一方、学生と論文という点で考えるとどうでしょうか? 恐らく学生が初めて書く論文というのは卒業論文だと思われます。 多くの大学の研究室は3年生か4年生ぐらいで研究室に配属されます。 例えば、4年生で研究室に配属されると特定の分野の専門家になる前に論文を書き始めたり、論文の構想を練ることを要求されます。 さらに、学生の多くは論文を書く以前に基礎を学ぶ必要があります。 もちろん、授業である程度の基礎はやりますが、使える基礎は研究室に配属されてから学ぶ事が多いのではないでしょうか? 基礎を学んでいる最中に専門家としての論文を要求されてしまう。 「それって酷じゃないか?」という風に思い始めました。 もちろん、論文をかけるようになるにはどこかで初めて書いてみ

  • 理系学生が論文を書くべき利己的な理由:Geekなぺーじ

    私は理系学生は出来るだけ大量に論文を書いた方が良いと思っています。 大学に残りたい人以外にはあまり意味がないと思われがちな論文書きですが、将来大学に残りたい人と同様に、将来就職をするつもりの人も論文を書くべきだと思います。 今回は、大学に残るつもりが全く無い人も論文を書くべき理由を書いてみたいと思います。 就職に有利になる 最近の就職活動では、人事担当者がGoogleなどで応募者の名前を使って検索をする場合があります。 「私は学生時代に○○の研究をしていました」と胸を張って説明しても、論文が一つも検索で出てこないようでは信憑性がなくなってしまいます。 同じような研究をしていた応募者が二人いて、論文をたくさん書いている人と全く書いていない人がいれば、多く論文を書いていた人が有利になる場合があります。 技術者の中には、不必要な資格は実践では役に立たないと思っている人もいます。 また、採用側に論

  • オープンソースコミュニティ運営方法:Geekなぺーじ

    Google Videoに「 How Open Source Projects Survive Poisonous People (And You Can Too)」という54分のビデオがありました。 Subversionの開発者達が、オープンソースプロジェクトを運営上の注意点を解説していました。 面白かったです。 ボランティア開発者の集合体によって実現しているオープンソースプロジェクトを運営する方法を解説するという題目ですが、 最後のオチでは、「これはオープンソースに限らない」と言っていました。 確かに、一般的な開発でも参考になる部分は多いと思いました。 また、掲示板やブログのコメント欄でも一部は適用できそうなノウハウであると思いました。 要約してみましたが、結構いい加減で間違いなどがあると思うので詳細はビデオをご覧下さい。 「Poisonous People」は「有害な人」と訳してみま

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