隣接する厚生労働省に向け、陰謀論集団「日本列島百万人プロジェクト」が罵声を浴びせている。その横でカウンター・デモをするのは毎度おなじみ流浪の反ワクチン活動家、塚口洋佑。相変わらず性能の良いスピーカーで罵声に罵声をかぶせていた。
![大集合「光の戦士」1万人。「WHOから命を守る」日比谷公園の反ワクチン大会、詳報(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90ee44fe49df7904b127ba87b83cec93efe366cc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2fuek8fvjoyvv.cloudfront.net%2Fkurodoraneko15.theletter.jp%2Fuploadfiles%2F7926bba0-3875-47ac-9dbb-259ecdf5b4b7.jpg)
本記事は後編記事です。前編記事『「血圧が高くても無理に下げてはいけない」と断言できる「衝撃」の理由』 20歳以上の国民のおよそ二人に一人がかかっているとされる、高血圧症。その基準が今後さらに下がる可能性があるという。その裏では何が起きているのか。医療業界の知られざる思惑を抉り出す―。 飼い慣らされた医者たち それにもかかわらず、なぜ血圧の基準はこうも厳格化の一途をたどり、しかもその基準は一律なのか。松本氏が、医者と薬の「絶対タブー」の闇を指摘する。 「『高血圧は絶対に下げなければいけない』という考えが常識になった要因として、いちばん大きいのは、製薬会社が医者に対して『血圧は下げるべきだ』と洗脳を図ったことだと思います。 いまの医者は勉強不足という面もあります。大学の講師から『血圧は下げるものだ』と教えられるし、研修医の時も先輩教授から同じように指導されます。それを何の疑いもなく、知識として
当方、地方都市で勤務する内科医。 卒後臨床研修必修化付近の年代である。 地元の医学部に入学しそのまま母校の附属病院で勤務という、いわゆる地元の秀才コース。数年前まで同地域の大学病院に勤務していた。 研修医の大学離れが叫ばれて久しいが、働き方改革でそれに拍車がかかっており、人的リソースは多くの医局において現在進行形で悲惨なことになっている。 大学病院を辞めて時間が経ち、自分が辞めた理由を冷静に振り返れるようになったので、備忘録的に記載してみる。 多くの方がそうかもしれないが、辞職の理由は単一の理由ではなく、複数の要因の組み合わせである。 一つのことであれば我慢できても、同時期にいろいろな問題が重なるとその場に居続けるのが難しくなってしまう。 自分の場合は以下に列挙する理由による。 ・学術活動への不適正 大学へ行く前から、化学や物理の実験の時間が苦手だった。当時から実験計画を立てて正確に遂行し
はじめに#COCOAボランティアデバッグ に尽力されている皆様に深い敬意を表します。 併せて、 OSS コミュニティへの悪影響を残している関係行政機関・各社担当者を強く軽蔑します。 project dead? · Issue #773 · Covid-19Radar/Covid19Radar · GitHub COCOA が抱えるアプリケーション設計上の問題点攻撃者が COVID-19 感染者になりすまして「陽性情報の登録」を比較的容易に行える設計であること登録に必要な「処理番号」のフォーマットは半角数字8桁であることが明示されてしまっているブルートフォース対策としてなのか、複数回の入力ミス発生時は「登録回数上限になりました。アプリケーションを終了します」としてアプリケーションが強制終了するが、特にそれ以上のペナルティは確認できないSMS による処理番号通知を行っているのであれば、8桁数字
新型コロナウイルスとは一体何なのか。実際にかかると、一体どのような症状が出て、どのような状況に陥るのか。 3月22日に発熱し、4月1日現在も新型コロナウイルスに伴う肺炎で入院中のGlobality CEOの渡辺一誠さんが、闘病の中、フェイスブックで症状や自身の思いを綴っています。1万字を超えるその手記を、本人の許可を得て、一部編集の上お届けします。 あくまで手記であり、刻一刻と状況が変化しているため、医学的に正確であるかどうかは明らかでない箇所や、症状や感じ方についての個人差などはありますが、いま、まさに闘病中の貴重な患者の記録としてご紹介させていただきます。 「メッセージ性を薄めたくないので、実名で紹介しても構わない」との渡辺さんの思いを汲んで、ご一読いただけましたら幸いです。 「うつしたら、間違いなく恨まれるであろうほど辛い」 3月28日20時21分の投稿 こんばんは。 多分、知りたい
診察券ってシステムやめて欲しい。 違う病院に行くたびに住所氏名連絡先、既往歴、etcアホくさ。 中国がAIに5000例のCT画像を学習させてるのに、日本と来たら、内科に行ったら耳鼻咽喉科を勧められ、耳鼻咽喉科に行ったら今度は眼科に行けと言われ、その都度個人情報を紙にペンで。 なんで保険証番号でカルテ共有出来ないんだよクソが。 日本って世界一病院数があるらしいけど、それって、データが活用出来ないまま散在してるってことじゃん。 紙のカルテなんか後から検索もソートも出来ないクソデータ。 しかも病院内で完結してて病院が変わると患者の記憶が頼り。 血圧とか体温のどこが個人情報なんだ?個人が特定出来るのか?出来てなにが悪いんだ? 追記 問診票さあ、保険証出してるのに住所氏名書く必要性がわからん。 これ、誰か文字入力してデータ化すんの? 会計遅い。 点数で決まってる明朗会計なんだから、カルテの作成と同時
はじめに 私は以前アメリカで数年働いていたのですが、医療現場以外でマスクをしてる人は皆無でした。マスクをしている一般の人がいたら、周りの人が避けるような状況です。 アメリカでは文化的にマスクが受け入れられておらず、マスクで顔をガッチリ覆っている人は自分の顔を見せたくないような人か、重症の感染症にかかっている人、という印象です。欧米では、 マスクをしている人=医療関係者 というイメージです。 一方、日本ではかなりの人がマスクをしています。予防のためにマスクをする、ということが文化的になっています。日本では一般の方のマスク信仰はすごいレベルです。でもそれって本当に意味があるのでしょうか? 今回は2つの点に絞って論文を検討してみたいと思います。 1.医療関係者がマスクすることは大事 2.一般の方のマスクが有効である証拠はない(CDCは推奨しない) 「医療関係者すらマスクは不要」という方がまれに(
ファンケルが18日売り出したサプリメント「尿酸サポート」は、尿酸に対する機能を臨床試験で確認した初めての機能性表示食品という。血中の尿酸値が高めの人向けに、尿酸の合成を抑えて排出を促す物質などを配合。手軽さをアピールして痛風予備軍に売り込む。 尿酸の合成を抑えて排出を促すとされるアンペロプシンと、尿酸の元になるプリン体の吸収を抑えるとされるキトサンを配合。血中の尿酸値が1デシリットル当たり6・0~7・0ミリグラムの人に有効と説明している。 臨床試験では、尿酸値6・0~7・0ミリグラムの男性39人がこの商品を3カ月摂取したところ、摂取前より平均で約0・15ミリグラム、尿酸値が下がったという。 120粒入り(30日分)で定価3600円(税抜き)。当初は同社の通販サイトだけで販売するが、4月18日から一般の店でも取り扱う。 尿酸値は酒や魚卵などをとりすぎると高くなるとされ、激しい関節痛を起こす痛
注目の若手論客、落合陽一さん、古市憲寿さんが「(高齢者に)『最後の一ヶ月間の延命治療はやめませんか?』と提案すればいい」などと発言して批判を浴びた「文學界」1月号の対談。文春オンラインにも転載されて論争を巻き起こしました。 批判の根拠として多くの人にその論文が引用された日本福祉大学の相談役・名誉教授の二木立さんは、医療や介護政策を医療経済学の視点から考え抜いてきた研究者です。 少子高齢化が進み、「このままでは医療や介護はもたない」と多くの人が抱えている不安は、根拠があるものなのでしょうか? 対談が引き起こした論争をきっかけに、質問を投げかけてみました。 「社会保障費の負担は心配するほど増大しない」ーー落合、古市対談は、日本の財政悪化のツケを払わされる若い世代としての危機感から、「既得権益」を切り崩す形として高齢者医療費のカットを提案しているように見えます。そもそも、財政健全化のために、社会
私も厚労省の医師から「予防接種はしない方がいい。俺は受けたことない。お金払って受けるなんて信じられない」と聞いたことがあります。検診も予防接種も医師や厚労省の話を鵜呑みにせず医療ビジネスの巨大利権の視点から検証が必要。それが医療ジ… https://t.co/KOTGbhLnWx
東京港区の医療機器製造販売会社が海外から輸入して販売した心臓のペースメーカー1100台余りが不具合を起こすおそれがあることが分かり、この会社は医療機関を通じて患者の経過観察を行うことになりました。 不具合のおそれがあるのは、東京港区の医療機器製造販売会社「日本メドトロニック」がアメリカから輸入して販売した心臓のペースメーカーで、「メドトロニック Adapta DR」と、「メドトロニック Adapta VDD」、それに「メドトロニック Versa DR」の合わせて1158台です。 会社や東京都によりますと、これらの製品は平成29年7月28日から今月7日にかけて、医療機関など全国526の施設に出荷されましたが、一定の条件の下で停止するおそれがあるということです。 今回のペースメーカーは海外で、去年の秋以降、停止したケースが4件起きているということです。 国内では今のところ健康被害の情報はありま
気温が下がり、風邪やインフルエンザで体調を崩す人が増えている。予防にはなにが有効なのか。医師の裴英洙氏は「マスクの着用、こまめな手洗いのほか、新幹線や教室などの密閉空間では後ろの席に座るといい」という。この冬、「絶対に風邪をひかない方法」をお教えしよう――。 ※本稿は、『プレジデントFamily2019冬号』の掲載記事を再編集したものです。 Q1 風邪をひきやすい人の特徴って? 風邪をひきやすい人は、どういう人なのだろうか。『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』(ダイヤモンド社)の著者の裴英洙(はい・えいしゅ)氏はこう語る。 「風邪は体力の低下と風邪ウイルスとの接触の二つによって引き起こされます。不規則な生活リズムや栄養バランスの悪い食生活、継続的なストレスや睡眠不足は、風邪への抵抗力を低下させます。そんなときに風邪ウイルスの感染経路に接触すると、風邪をひくリスクは増大します」 年末年始で
先日30歳を超えた 一流国立大を出たが生来のメンタルの貧弱さで最初に入った会社からドロップアウト 今は特に頭も体も使わないぬるい仕事をしてる 最近簡単な暗算にも時間がかかるようになってきた 最後に勉強したのは去年、簿記の2級を取って就活に臨み、短期間で合格したことは評価されたのだが帳簿を見ることすらない仕事に配属された その知識も使わないのでどんどん抜けていく 文章をまともに推敲する気も起きず、Twitterもはてブも字数制限をこえたら削るのもめんどくさくなって書くのを辞める パネポンをしても連鎖を考えることができない クイズ番組を見てても、昔は読めたはずの漢字の読みが出てこない ちょっと込み入った新聞記事・ブログ・論文など理解が出来ず流し読みしてブコメを覗きなんとなくスターをつけるだけ 知的好奇心も芸術への興味もなくなり、休日は昼まで寝てソファーでスマホを眺めているうちに終わる このまま
研修医2年目の女です。当直明けのぼんやりした頭で書いています このエントリーは決して女性の社会進出を批判するわけでもなく、ミソジニーでもなく、ただ生殖機能の構造をもとに考えた場合この問題はどうにもならないと思って、私が吐き出したかった内容です。不快に思う女性がいたらごめんなさい。 私は今研修2年目で2週間から1ヶ月ペースで診療科をローテーションしています。研修中「うちに入局しない?」と声をかけていただくことがあります。 「うちの科は女性が多いし、女医さんに優しい環境だよ。○○先生も××先生もお子さんがいても働いているし医局としても女医さんを応援しているからね。」 研修中に大体そうした内容でお誘いをかけてくれるのはマイナー科です。言わずと知れた皮膚科、眼科、耳鼻科に加えて直接患者を持たない「病麻放」、内科系ならアレルギー、リウマチ、糖尿病。大体そんな感じ。 医者の仕事量が半端ではありません。
医師には、医師免許をもっていれば内科でも外科でも精神科でも名乗れるという、自由標榜制というルールがあります。このため、その分野の経験や知識、専門性が乏しい医師であっても、あたかも専門の医師であるかのように診療することもできます。 このような状況によって医療の質が低下することを避けるため、各学会では認定制度を設け、一定の要件を満たした医師を「専門医」として認定するようになりました。2018年4月からは、専門医の質をより担保するという問題意識から、新専門医制度が開始しています。 新たな制度が始まる中、「専門医」を実際の医師はキャリアの中でどのように位置づけて考えているのでしょうか?株式会社メディウェルでは、2018年3月~5月にかけて、会員医師向けに専門医の取得理由やメリットに関するアンケート調査を行ないました。以下に調査内容とその結果について公表します。 <結果の概要> ・他の医師を評価する
神奈川県立がんセンターで、放射線治療医が大量退職した。黒岩祐治知事は、その責任を同センターを運営する県立病院機構理事長の土屋了介氏に求め、理事長を解任した。だが土屋氏は「神奈川県は重粒子線治療施設の責任者に無資格の医師を任命していた。私はそのことを見過ごせず、解任された。県は患者の安全よりも、施設の稼働率を優先している」という。土屋氏は国立がんセンター中央病院院長などを歴任し、わが国のがん医療の司令塔を務めてきた。そんな土屋氏が許せなかったこととはなにか。手記の第2弾をお届けしよう――。 120億円を投じて新設された「重粒子線治療施設」 2月7日、神奈川県は県立がんセンターを運営する地方独立行政法人・神奈川県立病院機構の理事長を解任したと発表した。県は同センターの放射線科医が相次いで退職したことが理由だとしている。だが、私は元理事長として、県の説明には事実と異なる点が多数あることを指摘した
監訳の福井先生は日本語版の発行にあたってで、 「本書は、健診の歴史から概念の変遷、臨床疫学・情報学的視点、実践上の問題点、医療政策との関連など、健診に関わるほとんどすべてのテーマを網羅しつつも大変わかりやすく解説した、優れたモノグラフである。 健診業務に携わるすべての職種の方々、プライマリ・ケアから高度急性期医療までのあらゆる分野の臨床医、医学生、公衆衛生関係者、医療政策に関わる方々に、一度は本書に目を通していただきたく、強く薦める次第である。」 近藤先生は、 「人間ドックを受診する人々は、病巣を小さいうちに発見して早いうちに治療したいという事、自分の体質について十分に知り理解しておきたいと考えている事であろう。一方、その背景には、医学的な確実性に関わる問題、宗教も含めた文化的な問題、商業的な問題、政治的な問題など多くの倫理的な問題も多い。 この書から歴史を踏まえて多角的に「スクリーニング
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