東京・秋葉原の通り魔事件で逮捕された加藤智大容疑者(25)は歩行者を次々と刺しながら中央通りを秋葉原駅方向に走り、脇道を入ったところを男性警察官に取り押さえられた。 複数の目撃者によると、加藤容疑者は中央通りで追いかけてきた警察官に、サバイバルナイフのようなナイフで襲いかかり、警察官は警棒で応戦した。警棒が当たった加藤容疑者は逃げるように脇道に入りこんだという。 店舗のシャッターを背にナイフを突き出し抵抗する素振りをみせたが、警察官が拳銃を抜いて「おとなしくしろ」と叫ぶと倒れ込むように座り込み、警察官が覆いかぶさるようにして身柄を確保。手錠をかけたときにはおとなしくなり、車で連行された。 加藤容疑者が取り押さえられた数メートル先では女性がうつぶせに倒れ、背中付近から出血していた。通行人の男性がガーゼのようなもので止血していいたといい、目撃していた男性会社員は「男が奇声を上げながら走ってきて