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2011年5月10日のブックマーク (6件)

  • 歯の土台:幹細胞の培養液で再生に成功 名古屋大のチーム - 毎日jp(毎日新聞)

    臓器や骨などのもとになる幹細胞の培養液を使い、ヒトの歯を支えるあごの骨(歯槽骨<しそうこつ>)を再生することに、上田実・名古屋大教授(顎(がく)顔面外科)らのチームが成功した。幹細胞を移植する方法より安全で効率的な治療として注目される。6月に京都市で開かれる日炎症・再生医学会で発表する。 歯周病や抜歯で歯を失うと、歯の土台となる歯槽骨が小さくなり、歯の再建が難しくなる。自分の骨や人工骨を移植するなどの方法があるが、手術時の負担が大きい。 チームは、ヒトの骨髄幹細胞を培養した液の上澄みを濃縮し、その粉末を精製水に溶かしたものを、左上の奥歯が欠損した40代女性の患部に、インプラント(人工歯根)とともに移植した。 その結果、歯槽骨が再生し、女性は約5カ月後には硬いものもべられるようになった。チームは以前、幹細胞を移植することによって歯槽骨を再生させることにも成功しているが、幹細胞にはがん化の

  • ジャスミン革命の暴力的第2章

    騒乱へ逆戻り エジプトではコプト教徒とイスラム教徒の衝突をきっかけに市民の不満が噴き出した(カイロ、5月7日) Asmaa Waguih-Reuters 独裁者の排除は、長い道のりの始まりに過ぎなかった――アラブ世界に革命の嵐を起こした先駆者たちは、そう感じ始めているかもしれない。 中東の民主化革命が最初に起きたチュニジアとエジプトで先週、街頭デモが再び激化した。 およそ4カ月前に独裁的なベンアリ政権が崩壊したチュニジアでは、首都チュニスで暫定政権に対する反発するデモが勃発し、再び夜間外出禁止令が発令された。警察当局は8日、催涙ガスを浴びせてデモ参加者を蹴散らした。 4日間にわたる今回の街頭デモが起きたのは、元内相がフェースブックを通じて「ベンアリ支持者による軍事クーデターがあるかもしれない」と警告したのがきっかけだった。 エジプトでも先週末、首都カイロの国営放送前で抗議行動が勃発した。西

  • パキスタンは裏切り者か、無能なだけか

    隠れ家 米軍の襲撃後、ビンラディンが潜んでいた建物を警備するパキスタン軍兵士 Faisal Mahmood -Reuters ウサマ・ビンラディン殺害後の混乱の中で、さまざまな疑問が浮上しているが、なかでも最大の謎は、パキスタンがどの時点で何を知ったのかという点だ。 ビンラディン殺害の一報が伝えられ、バラク・オバマ米大統領がパキスタンの支援に謝意を表明したのを受けて、私はこの作戦にパキスタンが関与していたに違いないと考えた。アフガニスタンからパキスタンにヘリを飛ばせば撃墜される恐れがあるし、パキスタン政府の同意なしに襲撃作戦にゴーサインを出すのは、オバマにとって政治的・軍事的リスクがにあまりに高いからだ。 だが私の予想は外れたようだ。アメリカ当局はビンラディン襲撃作戦を事前にパキスタン側に伝えなかったと語っており、パキスタン当局も反論していない。アメリカはパキスタンを信用しておらず、ビンラ

  • SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

    サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ

  • 「ソニー・ブランド」米国で急降下 「個人情報流出」延べ1億人分に

    ソニーのオンラインゲーム関連の個人情報流出事件で、米子会社のPC向けオンラインゲームの利用者約2460万人について、個人情報が流出していたことが新たに明らかになった。これまでに明らかになった分とあわせると、延べ人数で1億人分以上の個人情報が流出するという異例の事態で、米国でのソニーのブランドイメージは急降下している。 ソニーのオンラインサービスをめぐっては、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の米国法人が運営する「プレイステーション・ネットワーク」(PSN)と「キュリオシティ」のシステムが外部からの不正アクセスを受け、約7700万人分の個人情報が流出した可能性がある。ソニーは両サービスを5月末までに復旧させたい考えだだが、5月9日になって、別のグループ会社にあたるソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)が運営していたPC向けオンラインゲームのシステムが4月16日から17日

    「ソニー・ブランド」米国で急降下 「個人情報流出」延べ1億人分に
  • リビア:NATO、政府施設空爆 10日ぶり威嚇作戦再開 - 毎日jp(毎日新聞)

    【カイロ斎藤義彦】北大西洋条約機構(NATO)主導の多国籍軍は10日、リビアの首都トリポリの政府施設を空爆した。カダフィ政権側は子供4人が負傷したと非難した。NATOは4月30日のトリポリ空爆で、カダフィ大佐の六男と孫3人を殺害して以降、政府の中枢施設を爆撃する威嚇作戦は控えていたが、10日ぶりに再開した。背景には、カダフィ政権の徹底抗戦の姿勢を突き崩せない苦しい事情がある。 欧米メディアの報道によると10日未明、5~6発の爆弾が投下された。政府側によると破壊されたのは児童関係の委員会が入るビル、大佐用の図書施設、携帯電話を中継する電波塔など。近くの病院の窓も割れた。爆発の破片で負傷した4人の子供のうち4歳の男児1人は重体だという。 NATO側は作戦の詳細を明らかにしていない。先の大佐の親族殺害について「意図的な誤爆」(英BBC)との見方も出る中、NATOは中枢施設空爆を控え、トリポリ周辺