印刷 関連トピックス南スーダン 南スーダンからの報道によると、同国軍は29日、スーダンとの国境に近い西バハルアルガザル州でスーダン軍による空爆があり、住民17人が死亡したと発表した。スーダン軍は「情報は全くの間違い」として否定している。 南スーダンは7月にスーダンから独立したが、国境付近で武力衝突が頻発、スーダン軍による空爆に加え、反政府勢力の攻撃によって多数の死傷者が出ている。石油収益の配分などの問題も解決しておらず、両国関係は悪化している。 南スーダンには国連平和維持活動(PKO)のため、日本の陸上自衛隊の施設部隊が年明けに首都ジュバへ派遣される。ジュバは同州から400キロ以上離れている。(ナイロビ=杉山正) 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら武器輸出、理念より効率 政権、コスト削減重視南スーダン派遣に自衛隊不安 治安・衛生・長距離の補給関連記事南