ニュー・アルバム『ロック・ダスト・ライト・スター』をリリースするジャミロクワイ。レーベルの移籍を経て、前作から5年ぶりとなる新作を完成させたジェイ・ケイが、11月1日発売の「rockin'on」12月号のインタビューに答えている。 前作について訊かれ、「こんな音はジャミロクワイじゃないって言う声が過去5年間、ずっと囁き続けてたんだ」と述懐したジェイ・ケイ。新作では今までと違ったアプローチを採用したことなどを語っているが、アルバム収録曲“ハーティン”のレコーディング時には自分の声に迫力を出す為に“ある行為”を試みたことを明らかにした。 「まず最初に“ハーティン”のダーティー&ブルージーなリフが出来て、それに合わせて歌ってるうちに、どうもいつもの俺の澄んだ高音の声じゃ迫力不足だなってことになって。そこで録音を一旦中断して、タバコを60本ぐらい吸い、ウイスキーをボトル半分ぐらい空けた後に、やっと