昨シーズンは自身初の首位打者に輝き、25歳にして広島東洋カープの不動の4番に君臨する、鈴木誠也。プレミア12でも無双の活躍を見せ、世界のその名をとどろかせた日本の主砲が、ヤンチャな少年だったことはご存じだろうか? どんな名選手にも、必ず「少年時代」がある。野球と出会ったばかりのその時期に、いったいどんな時間を過ごしたのか? どんな指導者と巡り合い、どんな言葉を掛けられ、どんな思考を張り巡らせて、プロ野球選手へとたどり着いたのか? 日本球界を代表する選手たちの子ども時代をひも解いた書籍、『あのプロ野球選手の少年時代』(宝島社/⇒詳細はこちら)を上梓したスポーツライター・編集者の花田雪氏に、少年時代を知る指導者が見た、鈴木誠也の“秘話”を明かしてもらった――。 (文=花田雪、写真提供=宝島社) 日本が世界に誇る4番・鈴木誠也は「少年の心を持った大人」 「少年の心を持った大人」 普段生活している
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