現在、NPB支配下登録選手のなかに160センチ台の投手は5人しかいない。167センチの石川雅規(ヤクルト)、谷元圭介(中日)、野田昇吾(西武)、168センチの大山暁史(オリックス)、そして169センチの美馬学(楽天)。そして、今回のドラフト候補のなかに、石川らと並ぶ167センチの投手がいる。 「身長のことは気にしてないです。マウンドに立っているときは、大谷翔平投手になったような気分で投げています」 そう語るのは、市立西宮高(兵庫)のエース・山本拓実。167センチの体から最速148キロのストレートを投げ込み、スカウトの注目を集める右腕だ。 春以降に急成長し、一躍ドラフト候補となった市立西宮のエース・山本拓実 今年夏の兵庫大会では、準々決勝で報徳学園に延長サヨナラで敗れたが、大会通算3試合(23イニング)を投げ、23奪三振、4失点と好投した。 打者の手元で強い"圧"を感じるストレートが持ち味で
2017年10月26日、ドラフト会議で中日ドラゴンズからの指名を受けた市立西宮高等学校3年生の山本拓実さん。身長167センチの体格から最速148キロのストレートを放つ右腕のピッチャーは、プロ野球選手への一歩を踏み出したばかり。野球のために兵庫県屈指の進学校を選んだ理由、夢を掴むまでの日々を、まっすぐな言葉で語ってくれた。 投手。2017春、夏の兵庫県大会ベスト8。何れも報徳学園に惜敗 2017プロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受ける 野球に興味を持ちはじめたのは、阪神タイガースがリーグ優勝を果たした2003年。まだ3才だったので自分では覚えていないのですが、テレビを観て野球の真似ごとをしていたと親から聞いています。 子どもの頃に買ってもらったグローブ 集めていたプロ野球選手のカード 少年野球の6年間でピッチャーと内野手を経験、中学生になると将来はプロ野球選手になりたいと本気
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