体重50キロ台の高校生が筋トレに励み、1年半後にはまるで別人のようなマッスルボディーを手に入れた。さらに、ボディビルの全国大会で準優勝を飾った。そんな高校生ボディービルダーの斎藤昂成君(大阪・高槻高校3年)に、トレーニングの日々を聞いた。(文・中田宗孝 写真・本人提供) やせ型からマッスルボディー、衝動的に筋トレを始めて 中学卒業を控えたある日、斎藤昂成君は衝動的に筋トレを始めた。それまで目立ったスポーツ経験がなく、当時は体つきもやせ型タイプ。中学の健康診断では、やせ型の人が発症しやすい「側弯(そくわん)症」(背骨が左右どちらかに曲がってしまう病気)と診断を受けたという。 「僕の場合、軽度の側弯症で体の痛みはありません。細身の体形がコンプレックスだったわけでもなく、本当に思いつきで筋トレをやり始めたんです」 筋力アップのためのウエートトレーニング法は、YouTube動画を視聴して独学で学び
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