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妄想と慣用句に関するextrameganeのブックマーク (2)

  • 「コ、コラ! 舌を入れるな!」というセリフは前後の文脈なしで、単文として読んでも相当量の情報量を持つ。 -

    「コ、コラ! 舌を入れるな!」というセリフは前後の文脈なしで、単文として読んでも相当量の情報量を持つ。言い換えると、妄想を誘発する力がある。 でもだってどう考えても、普段強気の幼馴染が 「今日さお父さんもお母さんも出かけてるんだ」で 「ねぇ。キスしてみよっか」で 「バカ。アンタに気なわけないじゃん。試しにしてみるだけよっ」で 「じゃあ、いい? いくわよ」で 「コ、コラ! 舌を入れるな!」に至ったに決まっているわけで、これは100人に聞いたら100人ともこう答えます。これ絶対。 そんであとあとこの単文に2Byte文字を二ヶ所足して、より「ツン⇒ふにゃー」度がUPした情報を埋め込んでみまするに、多分「コ、コラ! 舌を…入れる…な」となる。これで先ほどの文章とは状況が一変するはずで、登場するのはいつも怒った顔しか見せない赤セルいいんちょ。偶然二人きりになった夕暮れ時の音楽室で、彼女ってばつい

    「コ、コラ! 舌を入れるな!」というセリフは前後の文脈なしで、単文として読んでも相当量の情報量を持つ。 -
  • 情報量の多いセリフ第二弾「朝なんだからしょうがないだろっ!」 -

    以前、「コ、コラ! 舌を入れるな!」というセリフは情報量が多いと申しましたけれども、日はその情報量の多いセリフ第二弾「朝なんだからしょうがないだろっ!」である。 意義を唱える者も皆無だと思うが一応説明するに、でもだってこのセリフ見ただけで、場所、時間帯、登場人物数、場合によっては登場人物同士の関係性まで確定してしまうし、なんならこのセリフの前後に何がおきたかまで決まってしまう。 その情報量の詳細を記述すると、「僕の寝室で」「朝」「女子が」、しかも7:3の割合で《幼馴染》が、「たのんでもいないのに」「おっきろー!」「ガバっと」「僕のふとんをはぎとって」「キャー!」という事前プロセスがイチミリのブレもなく導き出されるほどであり、「朝なんだからしょうがないだろっ!」が発せられた後のプロセスについては、「階下のお父さん、お母さんが朝をとっていて平和だねぇという顔をする」「塀の上のが平和だねぇ

    情報量の多いセリフ第二弾「朝なんだからしょうがないだろっ!」 -
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