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ブックマーク / nekoprotocol.hatenadiary.org (78)

  • 書き手と読み手の話をしよう。やっぱしない。 -

    最近ではあんまりいないかもけど、ときおり見かけた主張にこうゆうのありますでしょ? 「おれは読者に長い目で見てもらいたいんだ。ブックマークや個別なリンクで記事ごとに切り刻んでほしくないんだ」ってゆう主張。キモチはわかるけどなんか釈然としないのです。書き手としてのその人は日々1記事1記事積み上げてってるのに、読者にはずっと通して読んでって、なんだか一方的なお願いってゆうか。別に通しで読まなくたって、どの記事も全部あなたが書いたものなんだからどこから読まれてもあなたじゃんって思うのです。どこを切っても「おれ」の味がしますよって金太郎飴な態度とってたほうがすっきりすると思う。 それでもキッチリ「はじめから」通して読んで欲しいんだってゆうなら、そりゃもうブログなツールあきらめるしかないし、でもだってお菓子の袋だって「どこからでも切れる」って書いてあったら好きなところ切って開けたくなるに決まってるもの

    書き手と読み手の話をしよう。やっぱしない。 -
  • ネコプロトコル終了のお知らせ -

    ブログ終了においては理由とか気になってしまいがちだけれども、世の中なんでも理由が明らかにされるわけじゃないのです。 それに更新が終わってしまっても、ばら撒かれたミームは回収不能なほどに拡散してしまっているので終了ということにいかほどの意味があるのかはわかりません。でも終わるのです。そういうもんです。 いずれにせよ、ここでリファりリファられコメりコメられスタりスタられた方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。 そして、はてなダイアリーを作ったid:jkondoさん。いろいろ遊ばせてもらいましたありがとう。いい感じに成功してください。 あとid:みんな。もうちょっと仲良くしろ。 あとあとid:非モテ。モテろ。 あとあとあとid:長期休筆のやつら。書け。 ではね。さよなら。 2007年創作リスト(創作じゃないのも混じってるね。みなさん読んでくれてありがとう) ごはんの擬人化に意義を

    ネコプロトコル終了のお知らせ -
  • おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由 -

    おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由といえばこれはもう一つしかなくて、そのパンチラが用意されたパンチラ、約束されたパンチラ*1だからだと思う。 アニメでどんな激しいアクションをしても、あるいはイラストがどんなにきわどい構図だとしても今現在パンツが見えないのであればそれは作者が意地悪か、商業主義に屈しなかったか、放送時間が深夜じゃないかのいずれかにすぎない。 見えてしかるべきシチュエーションにも関わらず偶然に偶然が重なってパンツが見えなかったなどということでなく、ただ単に描かれなかったから見えなかったということなわけだ。 翻ってもし当該パンツが見えたのだとすれば、状況がそれを許し作者が明示的にパンツを描いたからパンツが見えるのであって、それは見られるために描かれたパンツということでもある。ひらたく言えば見せパンである。見られてもかまわないパンツ。そんなもの女子高生がスカートの

    おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由 -
    extramegane
    extramegane 2007/10/25
    すげえ深い。意図的に創出されたコンテンツに、意図せざるものを含めることはできない問題。こじらせると、偶然芸術の沼にはまる。
  • 小樽名物「ポセイ丼」に対抗する名物料理を考える。 -

    海鮮丼の名前に海神ポセイドンの名をつけるなんてかなりのこだわりだなと思った。 これに対抗できるのは世界樹の名を冠しあらゆる山の幸を投入した「ユグドラ汁」くらいだろう。 アンティパストには猿肉を贅沢につかった饅頭「ハヌまん」、デザートには焼き菓子「アスタルト*1」などどうか。 あるいは貪欲の象徴でもあり、かつ名前からしてスイーツの王様っぽい「アマイモン(別名マモン)」でコースの締めとするのもよいかもしれない。 *1:ウガリット神話の

    小樽名物「ポセイ丼」に対抗する名物料理を考える。 -
    extramegane
    extramegane 2007/10/23
    なんかうまいこと書かなくちゃ…… はらへったあ……
  • おれがプログラマって人種を尊敬するただ一つの理由 -

    (いやホントは一つってことはなくたくさんあるんだけど)おれがプログラマって人種を尊敬するただ一つの理由といえば、これはもう「にわとりたまご問題」てきな現象を不可解だなんだと文句いわずに、それが効率的ならばそれを使って結果に結びつけるところと言える。 たとえばman manである。manコマンドの使い方を知るのにmanコマンドを使うなんていうことが質的に間違っているだとかなんだとか言うのは効率的じゃない。それが必要であればそうする。 あるいは再帰関数。自分で自分を呼ぶという考えを思いついたプログラマ、そしてその効率を理解し利用しつづけるプログラマはすごい。 またあるいは(昔懐かしいけど)COREWARS。プログラム同士が、メモリ上で戦うゲーム。そこではデータもプログラムも等価*1であり、そのことはやはりにわとりたまご的な構図を思い起こさせる。 自身を複製して生存率を高める方法や、相手のプロ

    おれがプログラマって人種を尊敬するただ一つの理由 -
  • はてな村ベン図 Ver0.5 -

    はてな村について言及している人を全員リストアップして その中心を探したら何かわかるんじゃないか説 http://recentmemory.g.hatena.ne.jp/extramegane/20071019/1192757955 半径ワンクリックの世界ではてな村をみると、とても小さいのである。 http://d.hatena.ne.jp/fk_2000/20071016/p1 そーかー、やっぱりidのANDをとるのかーと思った。問題はどこからidリストをとるかなのだけれど、http://d.hatena.ne.jp/REV/20071003/p4に挙げられてるリストのうちとりあえず3つつかってみた。 1.はて☆に見る、はてな村 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/jt_noSke/20070918/1190103439 2.

    はてな村ベン図 Ver0.5 -
  • 補足:生命(人類)をメディア扱いするとき越えるものは二種類ある。 -

    昨日の「生命は神のコンテンツを運ぶしょぼいメディア」エントリの補足。 昨日のエントリでは当該メディア(人類)が伝達・通信のために越えるべきものは《時間》ということになる。ではそのメディアが格納している情報は何なのよ、ってことになるとこれはもう「神の存在証明」くらいしかないのですな。宇宙において生命が発生する確率はめっさ少ないにもかかわらず生命がいるっつーことは、「この宇宙には神の介入があった、てことを第三者に証明する」てのが一番ありがちなネタですね。シンジのママがエヴァを使ってやろうとしたこともこれに似てるんじゃありませんでしたか? 人類がいたということを誰かに伝えるために、ヒト(エヴァ)を使いますーてきな。カミヒトの構図をヒトエヴァの構図に置き換えたぜーっていう。 そんでもう一つ。 生命や人類をメディア扱いするときに越えるものを《時間》ではなく、宇宙の終焉→宇宙の開始とするアイディアもあ

    補足:生命(人類)をメディア扱いするとき越えるものは二種類ある。 -
  • 学生時代、大量のエロ画像を集めては光ディスクに焼いてたセンパイがいた。 -

    まだ国内のネットも不十分だったころ、研究室の高価なWSでエロ画像を集めては光ディスクに焼いてたセンパイがいたのだけれど、ふと思う。あの光ディスクのエロ画像はいま読み出せるのだろうか? おれ自身、当時のHTMLやGIFを2DDに入れたままもう読み出せない。あのコンテンツはもう死んだ。 コンテンツはメディアの死によっても死ぬ。 そうだ。メディアはいつか死ぬ。いまならネットストレージもあるからメディアの寿命はだいぶのびただろうけれど、じゃあその次に問題になるのはフォーマットだ。GIFやJPEGが死んだらどうする。RAWデータならOKか? いやRAWすら理解できないこともあるだろう。最悪、コンテンツ消費者が色を知っているかどうかすらわからない。 となればコンテンツとプレイヤーをセットで保存・伝達すればいいだろうか? 環境が変わっても動作するロバストネス(頑強性)を持ったプレイヤーならOKだろうか?

    学生時代、大量のエロ画像を集めては光ディスクに焼いてたセンパイがいた。 -
  • TITLEが「エントリータイトル - 日記名」となったことで世界の断片化がより進むが犬は吠えない。 -

    いわゆるロビンソンのスピッツ問題 http://rikuo.g.hatena.ne.jp/rikuo/20071014/p2007101401 はてなダイアリーTITLEが「日記名 - エントリータイトル」から「エントリータイトル - 日記名」になったことで、書き手よりもエントリの内容そのものを評価する流れに移行する、すなわち世界はよい意味でより断片化するだろうという予測が各方面でなされているわけだけれども*1、では実際に世界はどうなっていくんだろう。 その昔、一部のテキサイ管理者がブログ化を拒み、あるいは火災くんが一日分のダイアリを「一枚の絵」と評してブクマで切り刻まれるのを嫌った*2とき、私は彼らの自作への愛のようなものを感じたし、とはいえ読者がそれを望むなら世界がh3要素で構成されてもかまわないかなとも思っていた。 そして今回のTITLE要素変更により、書き手はさらに一歩引いた位置に

    TITLEが「エントリータイトル - 日記名」となったことで世界の断片化がより進むが犬は吠えない。 -
  • 私の知略マンガ原風景 -

    ヒストリエのボアの村作戦や、あるいは墨攻あたりの知略で敵や状況を圧倒する作品が好きである。芝居や口述で敵を欺く知略ではなくもっと物理的な道具を使うものが好きなのである。ときめいちゃうのである。 敵を欺くやりとりにおいてデスノートはすごいとは思うが、面白道具が出ないのでときめかないのである。 そしてこの、道具を使った知略マンガを好きになった原風景的作品といえばこれはもう矢島正雄,尾瀬あきらの「リュウ」なのであった。*1 特に採掘場で奴隷を解放したあと、支配者側に《現代では見慣れたある小道具》を提示するシーン。当時の私がいくつだったか覚えていないがものすごくワクワクした覚えがある。 さらに記憶をさかのぼると、どうやらビッケにたどりつく。そうか。あそこが原風景か。 ヒストリエ(4) (アフタヌーンKC) 作者: 岩明均出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/23メディア: コミック購

    私の知略マンガ原風景 -
    extramegane
    extramegane 2007/10/10
    そうかビッケか。いつも記憶の逆流がマクガイバーでストップしてしまっていました。
  • 無断リンクと通信の本質について暇なので考えていた。 -

    週末、通信についていろいろ考えていた。 たとえばここに一つの懐中電灯がある。50m先の誰かに向けてスイッチをつけたり消したりすれば多分何かの情報が送れるのだと思う。プロトコルとやらを決めておけば相手に何かが通じたり、あるいは通じずに誤解したりするのだろう。 ただこの通信やら情報やらはちょっと上等な気がする。 そうではなくもっと前の状態、懐中電灯の明かりが届いた瞬間のことを考える。 明かりが届いたとき、あるいは明かりが届いたことを知ったとき、その明かりがなんらかのシグナル(信号)を持っていなくとも、場合によっては送受信者に伝わることがある。 それはたとえば送受信者が「知らないことがあるのを知らない」状態から「知らないことがあったことを知った」状態に遷移するという類のことだ。 言葉を変えれば《無知》から《未知》に変わるということだと思う。そして無知というのが静止した状態だとすれば、未知というの

    無断リンクと通信の本質について暇なので考えていた。 -
  • おばちゃんの動物柄セーターは君を試している。 -

    おばちゃんの動物柄セーターを見てまず最初に思うのはトリタマ問題、つまりあの柄を売る人がいたからおばちゃんが買うのか、ニーズがおばちゃんより寄せられたから作ったのか、だとは思う。だがその問いは家トリタマ問題同様、永遠に答えはでない。恐らく。 であれば次におれたちが目を向けるべきは「なぜおばちゃんらは動物柄を着続けるのか?」だと思う。なぜだ? おばちゃんらは、Dの意思(動物好きの意思)を引き継ぎ生きるものなのか? 自我境界を猛獣で守る鉄壁の防御女子アイアン・メイデンなのか? 服は人なり。カエアン哲学がごとく猛獣の服こそがおばちゃんの体なのか? あるいはそのどれでもなく、一休さんばりに試されているのか? おれたちが? 「あなた、この服の中のトラを捕えることができて?」 「もちろんですとも」 そういって縄を用意し、構えるおれ。 「では、そのトラを追い出してください」 「あらいいの? ぼうや。 

    おばちゃんの動物柄セーターは君を試している。 -
    extramegane
    extramegane 2007/10/07
    さすけさん☆けいゆ。あーこれおもしろかったなあ。おもいだした
  • 「正しさ」を武器にブログを書くのが怖い。 -

    例えばあるタネ(SEED)となる出来事や外部のエントリがあるとして、それをふくらませるのに「正しさ」を使う。「生物学的に正しい」だとか「科学的に正しい」、「論理的に正しい」を使いエントリを組み立てる。すると、誰がやっても同じ展開・結論になる《可能性が高い》。 おれはこれが怖い。恐怖。 正しさを武器にブログを書く恐怖。それは、誰かとオチがかぶる可能性が増すことに対する恐怖なのである。 オチがかぶったからって恐怖することはない。なぜならそれは正しいのだから、というご意見ご感想はひどくわかるのだけれど、いかんせんおれは記事がユニークであることを一番大切にしたいと思っちゃっているのである。誰かとかぶることは耐え難い恐怖。《正しさ》という思考ツールが《他者とのかぶり》を誘発しやすいのであれば、おれは《正しさ》を捨てるのである。 いやまて。 いやしくもダイアラー・ブロガーを名乗るならば。同じ材料から同

    「正しさ」を武器にブログを書くのが怖い。 -
    extramegane
    extramegane 2007/10/05
    りくおさん☆けいゆ。なぜ見落としていたのかこの記事を。みんな嘘を書こうぜ!騙そうぜ!心から思います。ちなみにオーシマさんは女子高生です。
  • レッツポジティブシンキンでリア充ゲットだぜ -

    あ…ありのまま先日起こった事を話すぜ! おれは東京で一二を争う美味いもつ鍋屋で美少女と鍋をつついていたと思ったらいつのまにか美少女が二人に増えていた。何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった。 ともかく河岸を変えたあとの彼女らとの会話を改めて思い出すに、これってポジティブに捉えなおしたらリア充気取りじゃね? と思ったので記録しておくだぜ。 B「好きな芸能人って誰ですかぁ?」 俺「えー、こないだ結婚しちゃったけど○○△△△とかー?」 A「……」 そのときはスルーされたけど、Aさんの名前も△△△なのだった。さっき気づいた。天然ですみません。だがもしかしておれの回答を聞いたAさんは何かを誤解したかもだぜー?! ポジティブシンキンやで! A「あ、私、今彼氏いないんですけど」 誰も聞いてないぜ。 B「今は彼氏いないんですけど」 誰も聞いてないぜ。不必要情報ってヤツだぜ。だ

    レッツポジティブシンキンでリア充ゲットだぜ -
    extramegane
    extramegane 2007/10/04
    あのー、はてなスターの引用機能でネガティブワードを引用したいんで、本文中にそのための文字列を用意すべきだと思います。「これはひどい」など
  • いま感じている悲しいとか楽しいとかキモいという気持ちを否定しない -

    いま目の前で仔が死んでいく様子を見て悲しいと思ったり、ディアボロの大冒険をやって楽しいと感じたり、揚げ足取り議論を見てキモいと思ったりすることがすくなからずある。 特にネガティブな感情の「キモい」あたりは、キモいと思うおれがキモいんだキモいとか思っちゃいけないんだこんな感情消さないといけないんだなんてことになりがちで、ただそうやって感情を押し込めて論理やらなにやらで自己解決に走るとたいていあとがつらい。 そうじゃない。キモいという感情は物でそれは疑っちゃいけないものなのだ。 ただし、そのキモいという感情を生み出した心のルールがどうやって自分に組み込まれたのか、そこは疑ってよいのだと思う。 その「疑うための道具」の一つが創作なのだと思う。とりわけSFはもっとも使い勝手のよい道具だと思う。*1 私がSF(っぽい)創作を書くのが好きな理由はそこです。 *1:SFとか創作とか言わなくても、思考

    いま感じている悲しいとか楽しいとかキモいという気持ちを否定しない -
  • 脳にインデックスだけを格納するオタたちの未来を妄想していました。 -

    外部ストレージに保存した記憶が脳内記憶に匹敵する位の検索性を有しちゃったお陰で脳味噌側にはインデックスおいとく位で十分オタ思考が可能になっている気がする。 http://d.hatena.ne.jp/pbh/20071002/1191300012 「確かにそう。脳にはインデックスだけを置くべき。というより……」 「というより?」 「そうしないと安心できないはずなのよ、情報というものの質を知るオタクさんたちは。情報を脳内にストレージするとき、ストレージした瞬間から情報は陳腐化するんだもの」 「覚えた情報はすでに古くて価値が消失しているかもしれないという不安が、旧来のオタにはつきまとっていた?」 「もちろん、考えないようにしていたとは思うけどね」 「いずれにせよ、インデックスとアクセスキーだけを脳に持ち、情報は外部環境で自動更新させるべきなのか」 「ただあのときを境に、事態は変わった」 「…

    脳にインデックスだけを格納するオタたちの未来を妄想していました。 -
    extramegane
    extramegane 2007/10/02
    限界
  • 桃太郎の文章速度を上げるために何かを書くつもりが、わけがわからないことになってひどく後悔しているおれがいる。 -

    その日、おばあさんは山が落ちるのを見た。 胃がつっぱるような、妙な感覚に違和感をおぼえおばあさんが顔をあげる。 彼女のはるか頭上、雲間を破ってピンクの物体が顔を出し、ゆっくりと降下をはじめた。にこ毛に覆われた柔肌はいく筋もの雲を引いて、崑崙山の頂上に落着する。瞬間、おばあさんは時空が波打つのを感じた。視野ぎりぎりいっぱいまで広がったピンク色の壁の、そのまた両端の右と左に太陽が見えた気がした。その二つの太陽が重力レンズ効果によるものだということにおばあさんが思い至ったときには、すでに彼女の眼前には桃の壁が迫っていた。 右足がピンクの山と地面に挟まれぐしゃりと音を立てる。が、おばあさんがその音を聞いたかはわからない。聞いたと感じるための脳もすでにつぶされていたからだ。 桃はすべてを飲み込みながらその位置エネルギーを加速度に変換していった。 ふもとにある動物たちの村も桃の柔肌につぶされめり込み消

    桃太郎の文章速度を上げるために何かを書くつもりが、わけがわからないことになってひどく後悔しているおれがいる。 -
    extramegane
    extramegane 2007/09/26
    塊魂を想起
  • 意味師 -

    死に瀕した老人がベッドに横たわっている。そのそばで意味師が話を続ける。 「……あなたが7才のとき拾ってやれなかったあの仔ですが、実はあの後……」 意味師は死にゆく人間に人生の意味を説く。 もちろん、宗教のような抽象論・一般論で人生の意味を語るのではない。その人間個人の全ログを、拡散した情報ミームの逆算から精緻に調査し、彼や彼女が不条理や不明瞭を感じていたすべての事象について、その意味を、その必然を説いて聞かせるのだった。 「……これがあなたの人生の物語のすべてです。その人生はあらゆる面で意味のあるものでした」 意味師がお定まりの締め口上を述べると、ベッドの老人は穏やかな笑みをうかべ満足そうに死に逝く。 だが意味師は死出の旅人を気持ちよく送り出すためだけに人生の意味を語るのではない。 ぐったりしたままの死体をベッドから抱き起こし椅子に座らせ頭を固定する。シェービングローションを頭に丁寧に塗

    意味師 -
  • はてなスターのこの機能は知りませんでした。 -

    http://recentmemory.g.hatena.ne.jp/extramegane/20070920/1190269380 なるほど。 さあみなさんも、うんちっちをマウスで選択してからadd star。 追記:この機能は嫌なヒトにはとことん嫌われそうだと思った。長文コメントをつっこむ一番簡単な方法は、ダイアリー上部の検索フォームにすきなだけ自分の文章を打ち込み、マウス選択。そしてadd starすると長文コメントがつけられる。 一番ヤバそうなのは、悪意あるユーザが誰かの個人情報や著作権侵害の歌詞引用あたりを検索フォームにコピペしてからstarコメントするパターンだろうか。ダイアラ人にも消せず、はてな側の削除を待たねばならない。 この機能は消されてしまうかもしれませんね。この機能がなくなるまでははてなスターをはずすユーザも出てきそうです。 追記2:FORM文章の貼り付けは、もしか

    はてなスターのこの機能は知りませんでした。 -
    extramegane
    extramegane 2007/09/20
    注意喚起
  • セルフ・ディフェンス・フォウス -

    街は怪獣に襲われていた。 東京タワーがひしゃげ、まわりのビルも倒壊している。巻き上がる黒煙が陽光をさえぎり、あたりは薄暗い。いや、あちこちで炎があがりその付近だけは黒煙をオレンジ色に照らしている。 自衛隊の戦車もつぶされた。戦闘機も怪獣の怪光線で蒸発してしまった。この世のおわりだ。 僕はふらふらと路上に歩き出す。すると向こうから翼の生えた悪魔のような化け物が飛んできた。怪獣だけじゃなく他の化け物もうろついているんだ。 目の前で悪魔が大鎌を振り上げる。僕が頭をかかえてしゃがみこむと、誰かが僕と悪魔の間に飛び込んできた。 何もおきない。 おそるおそる目を開けると自衛隊の迷彩服を着た女の子が立っていた。 「大丈夫?」 「あ、はい」 高校生くらいに見える。僕のお姉ちゃんと同じくらいかな。と、その後ろにまだ悪魔が立っているのをみて僕は震える。 「大丈夫だって。こいつには《再帰関数》を送り込んだからも

    セルフ・ディフェンス・フォウス -
    extramegane
    extramegane 2007/09/19
    数日乗り遅れたのはいいとして自分が思いつけなかったことに対して落ち込んでいます