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ブックマーク / mainichi.jp (9)

  • 特集ワイド:「若者ってかわいそう」なの? 20代の70%が今の生活に「満足」 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇キーワードは自己充足 世代間格差が話題だ。「若者がかわいそう」だの、「かわいそう」はウソだの、若者以外が騒いでいる。ところが26歳の社会学者、古市憲寿(のりとし)さんはいう。「世代間格差に一番怒ってるのは40代のオジサン世代じゃないですか」。ええっ!? 40代としては聞き捨てならない。ならば聞かせてもらいましょう。「若者ってかわいそうではないの?」【小国綾子】 ◇気の合う仲間と日常を楽しみ、案外社会に真剣に向き合って、自分にできることをしようと、まじめに思ってる 古市さんは現在、東大大学院生。9月には「絶望の国の幸福な若者たち」(講談社)、10月には社会学者の上野千鶴子さんとの対談集を出版した。ポスト・ロスジェネ世代の若者論の旗手として、今やメディアで引っ張りだこだ。 待ち合わせ場所は、昼下がりの東大郷キャンパス(東京都文京区)。古市さんと同世代の意見も聞きたくて、研究仲間の大学院生(

  • 文芸批評:大澤信亮さんが初の単著『神的批評』 徹底した暴力批判論展開 - 毎日jp(毎日新聞)

    文芸批評家の大澤信亮さんの初の単著『神的批評』(新潮社、2100円)が話題になっている。老舗の新潮社でも、文芸批評の単行を刊行したのは久しぶりだ。徹底した暴力批判論を展開した大澤さんに話を聞いた。【鈴木英生】 ◇文芸批評と社会運動を行き来 書は、時代も専門も違う4人についての論文4を収めている。詩人で童話作家の宮沢賢治、批評家の柄谷行人さん、民俗学者の柳田国男、美家で芸術家の北大路魯山人だ。このうち「宮沢賢治の暴力」は2007年、新潮新人賞(評論部門)に選ばれた。同部門はこの年終了。大澤さんは最後の受賞者となった。 1976年生まれの大澤さんは、慶応大大学院在学中から福田和也さんや大塚英志さんに師事した。その後は雑誌『重力』で、鎌田哲哉さんら批評家たちとともに活躍。最近は『フリーターズフリー』『ロスジェネ』などの雑誌で、反貧困・フリーター論壇の一翼を担った。このように批評と社会運動

  • 電界の揺らぎを応用 機器のコードレス化、個人認証も可能 - 毎日jp(毎日新聞)

    「手を近づけるだけで音楽が聴ける」「歩調から個人を識別し、不審者の侵入を防ぐ」--。生体を使ったこんな通信技術の研究が進んでいる。電波やコードの代わりに使うのは、体やモノが帯びている静電気が作る電界。動物はこの揺らぎを感知し、エサなどを捕まえているという。【河内敏康】 ■人の周囲数メートル 電流の担い手は電子だ。物質に電子が1個くっつくと、まわりに負の電界が生じる。逆に電子を失えば正の電界になる。 これが「静電界」。乾燥した日に金属をさわってパチンと来る静電気が、静電界の主だ。私たちが歩いている時、地面と底が触れたり離れたりすることで電子は激しく移動し、電界もめまぐるしく変化する。こうした変化を「準静電界」と呼ぶ。体や金属など、電気を通す物質のまわりには常にある。 人がじっとしている時の準静電界は体の周囲数メートルにも満たないが、歩いたりすると広がり、その影響は周囲20メートル以上に及ぶ

  • 精神障害者:「幻聴妄想かるた」ユーモア交え理解促す - 毎日jp(毎日新聞)

    「幻聴妄想かるた」を持つハーモニーの新澤克憲施設長。患者の体験をプリントしたTシャツ(右)も作った=東京都世田谷区で前谷宏撮影 東京都世田谷区の精神障害者共同作業所「ハーモニー」が障害者の幻聴や妄想の体験を理解してもらおうと、昨年10月に製作・販売した「幻聴妄想かるた」が評判を呼んでいる。「星が人々だと思って叫んでいた」「コンビニに入るとみんな友達だった」などの幻聴や妄想をユーモラスな読み句にし、1年で約250セットが売れ、18日から区内で展覧会も開かれる。作業所は「かるたを通じて精神障害者のことをもっと多くの人に知ってほしい」と話している。 ハーモニーは、地域で孤立しがちな在宅の障害者に居場所や軽作業などを提供する施設。集団精神療法士の藤田貴士さんが中心となり、利用者同士でお互いの体験を話し合うグループ療法を開いており、精神障害者の体験談を一般の人にも分かりやすく発信しようと、かるたを作

  • 雑記帳:序ノ口力士、森川が改名 しこ名を「森麗」に - 毎日jp(毎日新聞)

    照れながらしこ名を書いた紙を掲げる森麗=福岡市東区の大嶽部屋で2009年11月2日午後1時1分、大島祥平撮影 15日に初日を迎える大相撲九州場所の番付発表が2日あり、大嶽部屋の入門7年目の序ノ口力士、森川(22)が、しこ名を森麗(もりうらら)と改めた。 指導する二子山親方(元十両・大竜)は「みんなに愛される力士に、という意味」と説明したが、113連敗で引退した人気競走馬「ハルウララ」を連想させるしこ名。 03年の初土俵後、全38場所で負け越し続けている森麗。改名について「びっくりしたが、一生懸命頑張ります」。ひたむきに土俵に立つ森麗に春が来るか。【大島祥平】

  • ボット:ネット上に出現…そのおしゃべり、機械かも - 毎日jp(毎日新聞)

    ネットでだれかと話していたら、相手は機械だった--。会話を自動的に答える「ボット」というプログラムが広まっている。ボットを操るのはだれなのか。機械のしゃべりはどこまで人間に近づくのか。【岡礼子】 ボットがよく出現するのは、140字以内のメッセージをネット上でやりとりする「ツイッター」。東京都の会社員、岡田育子さん(29)は今年4月、ツイッターで友人男性とメッセージを交換していた「酢鶏」を名乗る人物がボットだと知り、がく然とした。ホームページを見たら、一番上に「会話ロボットです」と書かれていたのだ。 酢鶏「ぼうや~よい子だ」 男性「ねんねしな?」。そんなやりとりに「短文ばかりだが、面白いことを書く人と思っていた。友人友人と思い込み疑わなかった」と話す。男性はボットと知りつつ冗談でメッセージを送っていたという。 ボットはロボットの略。ネット上の会話データを辞書にして、出現頻度などから回答を類

  • 顔写真:東京の業者が無断で広告に CD販売、回収不能  - 毎日jp(毎日新聞)

    商業目的への利用などについて十分な説明のないまま撮影された一般市民の顔写真を、東京の写真素材製造販売会社がCD化して販売し、収録された顔写真を使用した広告主と被写体の間でトラブルが頻発している。勝手に写真に手を加えた例や事実無根の広告に使用したケースもあり、同社は販売を中止。しかし、既に出回ったCDの回収は不可能で、被害は相次いでいる。肖像権を無視した「顔写真ビジネス」のモラルが問われそうだ。 問題のCDは、半導体製造装置メーカー「大日スクリーン製造」(京都市上京区)が02年に発売し、同社から独立した「マイザ」(東京都新宿区)が引き継いで販売した「百人の顔」。1枚1万円で、老若男女100人の顔写真を収録。約1200枚が売れ、業界では「ベストセラー」だった。 写真は、京都市の写真素材業者から依頼を受けた関係先のスタジオのカメラマンが、顧客らに協力を求めるなどして撮影。お礼に1人3000~5

  • 特集:「あしたの虹」を書いた理由 瀬戸内寂聴さん・藤原新也さん対談 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇ケータイの世界に触れた 千年先だって愛してる--。瀬戸内寂聴さんがペンネーム「ぱーぷる」で書いたケータイ小説「あしたの虹」。両親の離婚に心を痛める女子高生ユーリが出合った運命の恋をみずみずしく描く。毎日新聞社から単行として刊行されたのを記念して、ケータイ小説に詳しい写真家の藤原新也さんを迎え、なぜ「あしたの虹」を書いたのかを明かし、ケータイ小説に寄せる思いなどを語り合った。 ◇「知らなきゃ始まらない」瀬戸内さん ◇「若者の“棚”に飛び込んだ」藤原さん 瀬戸内 ケータイ小説については日語をだめにする、文学ではないなど、悪口ばかりを聞きました。でも非常に売れている。知らなきゃ何も言えないと思い、読みました。これなら売れるなと小説家として思いました。さらに「これなら書ける」と思ったのが書き始めたきっかけです。何でも私は自分の手で触らないと信じないんです。書く前に藤原さんが今の若い子をよく知

  • http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080330ddlk38040406000c.html

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