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ブックマーク / anutpanna.hatenadiary.org (2)

  • 労働が信じ難い/本屋にて - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ

    今何かと話題な派遣社員の身分バリバリなわたしですが、今の職場では秋から春にかけて繁忙期です。で、先日発売になった『市川崑大全』なども重なって、当に秋は忙しかった。原稿書くのは当然ものすごく嬉しい作業なので、自分の無能さに悶絶したり日々絶え間なくあがきながらも、でも直感を的確に指す言葉や文章を見つけたりした瞬間は、何よりも歓喜と結びつくから苦ではないのです。しかし目先のお金を稼ぐ仕事もしなければいけないから、最近は心の余裕がなかった。 で、今週原稿仕事が終わって、急にヒマになったから仕事帰りに、普段行かない職場近くの屋へ寄ったのですが、どこに何が置いてあるのか見当がつかなくて、ちょっとショッキングでした。学生時代なら、初めて入る屋でも目ざとくお目当てのの棚は見つけてた気がしたのに…。長らくamazonでしかを買ってなかったので、新書や文庫が、どの出版社がどの装丁という流し見で自然と

    労働が信じ難い/本屋にて - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ
  • 竹中直人であなたの90年代を直視する『山形スクリーム』 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ

    すいません、だいぶ前に試写で観ていたのですが、書くのが遅くなってしまいました。『山形スクリーム』は監督:竹中直人、ヒロイン:成海璃子によるコメディ・ホラー。明日から公開になります。歴史研究部の女子高生たちが、訪れた山形の山奥の町で、甦った落ち武者に遭遇してしまうお話。わたしは想像していたより面白かったです。デートなどでキラクに楽しんで観られる映画。(でも以下、なんだかダメ出しのような文章になってしまいました。あまり気にせず映画館で観てください。) 三十代以上でこのブログを読まれているような方は、『東京イエローページ』『デカメロン』はたいてい観たことありますよね。竹中直人を中心とした、90年代深夜枠のサブカル寄りでシュールなコメディ番組です。00年代が終わる昨今、「90年代とはなんだったのか」という言葉をよく見かける気がしますが、『山形スクリーム』はある意味、即物的にそれを直視することになる

    竹中直人であなたの90年代を直視する『山形スクリーム』 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ
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