イスラエル軍は1日、先月13日に行ったガザ地区南部への空爆でイスラム組織ハマスの軍事部門であるカッサム旅団のデイフ司令官を殺害したことを確認したと発表しました。 デイフ司令官は去年10月7日のハマスによる奇襲攻撃の計画や実行で極めて重要な役割を果たしたと指摘しています。 ムハンマド・デイフ司令官とは ムハンマド・デイフ司令官はイスラム組織ハマスの軍事部門であるカッサム旅団のトップです。 イスラエル軍は去年10月のハマスによる奇襲攻撃の計画や実行で「極めて重要な役割を果たした」と指摘しています。 イスラエル軍によりますとデイフ司令官は1965年にガザ地区南部のハンユニスで生まれたとされ、1987年に発足したハマスに加わりました。 その後、1989年にイスラエルに拘束されましたが、囚人交換で釈放されています。 デイフ司令官はガザ地区からイスラエル側に侵入するための地下トンネルの建設計画にも携わ