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ブックマーク / medical.jiji.com (8)

  • 残暑を元気に乗り切る ~ポイントは質の良い睡眠~

    厳しい残暑の中、寝付けない、寝苦しい、翌朝になっても疲れが取れないという人は多いようだ。夏の疲れがたまった9月後半、10月を乗り切るためにはしっかり寝たいが、具体的にどうしたらいいか。専門家に対策を聞いた。 ◇夏に陥りやすい寝不足の原因 「今年は特に、『暑いせいか眠れない』と相談に来る患者が多い」と話すのは、市川メンタルクリニック(千葉県市川市)の院長で精神科が専門の芦澤裕子医師。夏特有の睡眠不足の原因として、睡眠環境を整えるのが難しいことを挙げる。「夜間も気温が下がらない日は眠りが浅くなる。冷房を使用しても室内の温度・湿度の調節がうまくできないこともある」 体内の要因もある。心身を緊張・興奮させる交感神経と、リラックスさせる副交感神経からなる自律神経。両者はシーソーのようにバランスを取りながら、体温調節や消化など体のさまざまな機能をつかさどっている。シーソーの揺れ幅が大きいほど、副交感神

    残暑を元気に乗り切る ~ポイントは質の良い睡眠~
  • コロナ後遺症支援に本腰=相談・医療体制確立へ―ドイツ

    12日、ベルリンで、新型コロナウイルス感染の後遺症支援について記者会見するドイツのラウターバッハ保健相(EPA時事) 【ベルリン時事】ドイツ政府が新型コロナウイルス感染の後遺症支援を格化させている。ラウターバッハ保健相は12日、電話窓口や最新の知見を伝える専用サイトを設置し、医療体制の確立に約4000万ユーロ(約62億円)を充当すると発表。「後遺症を抱える人にとって、パンデミック(世界的大流行)は終わっていない」と訴えた。 コロナ感染症からの回復後、持続的な疲労感や認知・睡眠の障害など、さまざまな症状が出る例が報告されているが、詳しいメカニズムは分かっていない。世界保健機関(WHO)は欧州で30人に1人がこうした健康問題を抱えている可能性を指摘。日でも対応が課題となっている。 独政府は専用サイトで、症状を和らげる方法や研究状況などの情報を提供しつつ、具体的な相談を医療につなげる。来年か

    コロナ後遺症支援に本腰=相談・医療体制確立へ―ドイツ
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    facebooook 2023/07/15
    “独政府は専用サイトで情報提供しつつ、具体的な相談を医療につなげる。来年からは後遺症に特化した治療法の開発や医療整備に資金を投じる方針” 独国内の後遺症患者は推計100万人以上
  • コロナ検査・外来は自己負担に=5類移行後、インフル並みに―9月末まで軽減措置検討・政府

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    facebooook 2023/03/03
    “9万~25万円と高額なコロナ治療薬代は引き続き公費で負担することで、政府の試算では、自己負担3割で最大4170円。季節性インフルエンザで外来にかかり、解熱剤とタミフルを処方された場合の自己負担額(最大4450円)”
  • 22年の感染者2750万人=オミクロン猛威、21年比18倍―死者は2.6倍・新型コロナ

    国内で2022年に確認された新型コロナウイルス感染者は計2750万4428人に上り、21年の18.4倍となった。感染力の強いオミクロン株が猛威を振るい、各地で感染者が増加した。死者は計3万9158人で2.6倍に増えた。 国内の感染者は20年1月に初めて確認され、同年は計約23万人に上った。21年はデルタ株が流行するなどして約149万人が感染。22年は年明けからオミクロン株が広がり、「第7波」が到来した夏場には1日当たりで過去最多となる26万人超の感染が確認された。 死者は20年が3507人、21年が1万4908人で、感染者とともに増加。22年は「第8波」の拡大に伴い11月に入って急増し、12月27日には1日当たりの死者が初めて400人を超えた。 31日は新たに10万6412人の感染と256人の死亡が確認された。新規感染者は1週間前と比べ約7万1000人減少した。 (C)時事通信社

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    facebooook 2022/12/31
    “死者39158人。20年3507人、21年14908人。”
  • 20年度虐待死、77人=「生まれた日」8人―厚労省専門委

    厚生労働省の専門委員会は9日、2020年度に虐待で死亡した子どもは前年度から1人減り77人だったとの検証結果を公表した。心中を除くと49人。年齢別では0歳が32人で約65%を占め、生まれたその日に亡くなる「0日児死亡事例」は8人だった。 0日児死亡事例は病院以外の場所で出産し、直後に遺棄するケースなど。予期せぬ妊娠に悩む母親が多く、厚労省はインターネット交流サイト(SNS)の活用など相談体制を強化する。 心中以外の虐待死の要因は、事を与えないなど「ネグレクト」が22人と最も多く、殴る蹴るなど「身体的虐待」が21人と続いた。 専門委が07年1月~20年3月に発生した虐待死を分析したところ、約6割が児相や市区町村の担当部署のいずれとも関与がなかったという。そうした家庭でも医療機関や学校との関わりは一定数あり、専門委は多様な関係機関が情報を共有し、対応方針を統一させる重要性を指摘した。 地域か

  • 秋以降に迫る次の波 ~なぜ第7波は大流行になったのか~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 秋以降に迫る次の波 ~なぜ第7波は大流行になったのか~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 秋以降に迫る次の波 ~なぜ第7波は大流行になったのか~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター特任教授)【第49回】 2022年7月から始まった新型コロナの第7波は予想を大きく上回る大流行になりました。感染者数が20万人を超える日も多く、世界保健機関(WHO)の週報では、日の感染者数が7月末から4週連続で世界最多になっています。今回は第7波が大流行した原因を明らかにするとともに、今後予想される秋以降の流行への対策について検討してみます。 ◇想定外の第7波の流行 WHOの新型コロナウイルス週報には、毎週の世界全体の流行状況が掲載されています。この22年7月27

    秋以降に迫る次の波 ~なぜ第7波は大流行になったのか~|「医」の最前線
  • なぜ台湾はコロナ封じ込めに成功したか?

    台湾・National Taiwan UniversityのTa-Chou Ng氏らは、同国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行を収束に導いた要因を数理モデルで検討。その結果、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者とその接触者を個別に検出・追跡・隔離する症例介入と、国民全体に社会的距離(ソーシャルディスタンシング)の確保やマスク着用などを求める集団介入の2つを併用したことが成功の要因で、いずれの介入も単独では効果が十分でなかった可能性があるとJAMA Intern Med(2021年4月6日オンライン版)に発表した。 発症前段階での感染伝播が55% 人口2,360万人の台湾は第一波でのCOVID-19収束に成功しており、昨年(2020年)4~12月の253日間で国内感染例は確認されていない。同国では国境での水際対策措置に加え、症例介入〔COVID-19患者の検出およ

    なぜ台湾はコロナ封じ込めに成功したか?
  • インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター教授)【第11回】 2021年2月になり、日など北半球では冬の季節を迎えているにもかかわらず、インフルエンザの流行が起きていません。これは新型コロナの流行が影響しているためと考えられていますが、どのようなメカニズムでインフルエンザの流行が抑えられているのでしょうか。また、今後、インフルエンザの流行は再び起こるのでしょうか。今回は新型コロナとインフルエンザの関係について解説します。 ◇古代ギリシャでも流行していた インフルエンザという言葉は

    インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~|「医」の最前線
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    facebooook 2021/02/11
    “南半球で流行しなかった点や国際交通の遮断”
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