朝、目が覚めると、手足は驚くほど冷たく、体は石のように重い。 次々と襲ってくる吐き気、頭痛、めまい。 …きょうも学校に行けなかった。 後悔と罪悪感。 サボっていると思われるんじゃないか、という不安。 体も、心も、苦しかった毎日が変わるきっかけは中学2年生のとき、「起立性調節障害」と診断されたことでした。 思春期に多く、コロナ禍で発症する子どもが増えるのではないかと心配されています。 新学期が始まる今の時期に、知ってほしい病気の話です。
8月6日に国立国際医療研究センターより国内の新型コロナ症例レジストリである「COVIREGI-JP」の中間解析データが発表されました。 全国227施設、約2600例という国内の新型コロナ症例の報告としては過去最大規模の報告から何が分かるのでしょうか? 症例レジストリとは?まず症例レジストリは何かといいますと、 特定の疾患あるいは特定の手技や手術への暴露など、臨床条件の合致する集団について、体系的に情報を収集する情報基盤である 出典:〔日内会誌 105:2183~2193,2016〕 ということで、特定の疾患の情報を集積するデータベースです。 国内でも様々な症例レジストリがあり、有名なものとしては「輸入感染症レジストリ J-RIDA」などがあります(ホントは全然有名じゃないんですが自分がやってるレジストリなのでどさくさに紛れて紹介してしまいました)。 COVIREGI-JPは国立国際医療研究
#122 新型コロナ対策、研究と政策現場での6ヶ月~西浦博教授ロングインタビュー~ 2020年07月31日 新型コロナウイルスによる感染症COVID-19は今現在も終息することなく、日本だけでもこれまでに約26,000名で感染が確認されています。本学の西浦博さん(医学研究院 教授)は中国で感染症が発生した直後の1月上旬から研究を開始し、厚生労働省のクラスター対策班の一員としても対応にあたりました。 次々と発生する危機的な状況のなかでデータをかき集め、COVID-19の特徴を徐々に明らかにしていく。そしてそれは直ちに国や自治体の政策へ反映されていく。このような科学と政策のあわいにある感染症の数理疫学は、じっくりと取り組む科学研究、純粋で確実な成果を論文で発表する科学研究というイメージからは遠いかもしれません。しかし、応用重視のオペレーション研究と言われるような分野もまた研究の実際の姿です。
10数年前、高校生の頃から、体がどんどん疲れやすくなった。1kmほど歩くと息が切れてクタクタになるし、キャンプに行ったら2週間ほど寝ても疲れが取れなかった。胃炎も発症したので、病院をいくつか周ったが、血液検査の結果アレルギー以外に特に異常はなく、ストレスでしょう、と診断され、抗鬱剤を出された。しかし、疲れやすさはまったく改善せず、抗鬱剤の副作用がしんどさに輪をかけた。 体調はどんどん悪化して、大学受験の頃は二日連続の模試を完全に受けられたことはなく、1日目を受けたら疲れて一週間ほど寝込んでいた。辛うじて大学に入ったが、そこは自転車必須の広大なキャンパスの大学だった。入学後、講義と講義の間の自転車移動が必須であることが分かり、疲れが取れる間もなく疲れが蓄積していった。更に、元々アレルギー体質だったが、一気に悪化し、花粉症、アトピーや日光過敏症、食物アレルギー、喘息をすべて発症・悪化した。アレ
韓国で、重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」に感染した患者が増えている問題で、韓国政府は2日朝、これまでに感染が確認された人は25人に増え、このうち2人が死亡したことを明らかにしました。 韓国の保健福祉省は2日朝、MERSコロナウイルスへの感染が確認された人が、1日に発表した18人から、25人に増えたことを明らかにしました。 さらに、1日に死亡した感染の疑いがあるとされた女性は感染が確認されたほか、新たに71歳の男性も死亡し、合わせて2人がMERSコロナウイルスに感染して死亡したことを明らかにしました。 感染者は当初、中東から帰国した男性に加えて、男性と接触した家族や医療スタッフが中心でしたが、男性が入院した病院で別の患者が感染したほか、感染した患者からさらに別の人が感染するなど、感染の広がりが顕著になっています。 パク・クネ(朴槿恵)大統領は1日、対策を徹底するよう指示しま
日本人の死因のトップであるがん治療には、外科的手術や放射線治療、最後の手段として化学療法があるが、今この構図が大きく変わる可能性が出てきた。免疫を使ってがん細胞を攻撃する新たな免疫治療薬「抗PD-1抗体」が実用化されたからだ。世界に先駆けて実用化したのが関西の中堅製薬、小野薬品工業だ。画期的な免疫薬とは――。「オプジーボは革命的なクスリ」と高評価「がん研究、治療を変える革命的なクスリだ」。慶
2024.08.21 【HPVワクチンのキャッチアップ接種(平成9年~平成19年度生まれの女性の方へ)】 キャッチアップ接種の開始期限は9月末までです。詳しくはこちら › 2024.08.16 くれいじーまぐねっと(CrazyMagnet)さんに、婦人科検診の体験取材を受けまして、その動画がアップされました。 クリニック受診の参考にしていただければと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=gmN87nxrdRs
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