postfixで指定したメールアドレスだけを受信する設定を調べたので載せておきます。環境はUbuntu 12.04です。 /etc/postfix/access ホワイトリストのアドレスを記載 aaa.bbb@gmail.com OK bbb.ccc@gmail.com OK /etc/postfix/main.cf ホワイトリストだけを指定し、それ以外は拒否 # white list smtpd_sender_restrictions = check_sender_access hash:/etc/postfix/access,reject 設定の反映 postpapコマンドを叩くと/etc/postfix/access.dbが生成され、postfix再起動時に読み込まれる模様 # vim /etc/postfix/access # postmap /etc/postfix/access
北海道札幌市在住、サーバー専門のフリーランスエンジニアです。クラウドサービスを利用してWebサイト、ITシステムのサーバー構成設計とサーバー構築を行います。 僕がLinuxサーバーを構築する際に行う、Postfixによるメール送信設定について、細かく書きます。 ここでいう「メール送信」は、サーバー上で稼働するアプリケーションからのメール送信や、OSやミドルウェアが何らかの情報を通知するためのメール送信のことをいいます。 (PC等からのメールリレーで使用するための)SMTPサーバーやメールの受信、およびメールボックスの構築は含んでいませんのでご注意ください。 サーバーOSはCentOS 6,7やAmazon Linuxで、インターネットへの外向きアクセスが可能な状態を想定しています。 アクセス制御 まず、上位のファイアウォールやiptablesで、TCP/25のOutbound通信を許可しま
現在自ドメインのメールアドレスをGoogle appsで管理しとるんですが、自サーバーから自ドメイン当てにメールを送信した時に届かないようなので調べた。 前はtestメールとか送信出来てたんだけどなぁ。 結論から言うと、postfixが自ドメイン当てのメールは自分の物だと思って外に出さずに処理してくれてたみたい。 まぁpostfixじゃなくてもsendmailかて同様なんだけど、自ドメイン宛てのメールは当然ながら自分宛てなので自分の方で処理して、@の前部分でユーザー振り分けしてくれるようだ。 普通の自宅鯖とかだとそれでいいかもしれんが、google appsみたいな外部に置いてたり、自ドメイン内でメールサーバーとシステムサーバー分けてたりすると困るっつー話し。 で、色々設定弄ったりsendmailに切り替えてみたりしたんだけど埒が空かない。 で、よくよく調べてたら俺は横着してローカルでDN
社内で使っているシステムで、特定のドメインのみ別のSMTPサーバから送信するような設定が必要になったので、これを機にPostfixの設定方法をまとめておく。 することは、 Postfixの設定修正trapsport.db作成Postfixへの設定反映となります。 Postfixの設定修正/etc/postfix/main.cf に transport_maps = hash:/etc/postfix/transport を追記して保存する。 trapsport.db作成/etc/postfix/transport に配送経路を書きます。 例えば、example.comドメインへのメールはsmtpプロトコルを使って、IPが192.168.10.20のサーバに転送するという設定にしたい場合、 example.com smtp:192.168.10.20 のように書きます。 他の書き方としては、
IT GmailやYahooメールで、迷惑メールと判定されないように、GoogleApps+独自サーバ(GMOクラウド)+PHPでメールを送る場合にやること 今回GoogleAppsで管理しているドメインで、新たにサーバを立てて、 PHPからメールを送る必要があった。 その場合、当初はGmailのSMTPサーバを利用して送信していたが、 メールの送信数の規制に引っ掛かるらしく、GoogleAppsを有料すれば、最大送信数は、 増えると書いてあったので、有料版に移行してみたが状況変わらずだったので、 立てたサーバにsendmail入れて送るようにした。 (送っていたのは多い時で、1時間に100人~200人が申し込みがあり その仮登録のメールを送っていた。これくらいでgmailとしては規制にひかかってきた。 Googleに連絡みたが、spam業者としては認定されていなくて単純に送信数オーバーと
CentOS 6.2 でpostfixにopendkimを導入する。 1) epelにあるopendkimを利用するので、epelが使えない場合は epelを使えるようにする。 具体的には、CentOS 6.2で64bitなら以下のようなコマンドを発行する。 wget http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-5.noarch.rpm rpm -ivh epel-release-6-5.noarch.rpm 2) yumを使ってopendkimを導入する。 yum -y install opendkim 3) opendkim用のプライベートキーを用意する。 例えば、ドメインが hoge.co.jp とすると以下のようなコマンドを発行する。 mkdir /etc/o
私達はオンラインカジノの質を測定するために異なる規則や条件を使います、そして私達はいかなるオンラインカジノについてのクレイジーな情報も決して与えません。もしカジノがうまくいけば、私達はそのカジノについしもしカジノがうまく働かなかったら、私達はまた彼らの間違いについて私達の訪問者に告げるでしょう。私達は真実について妥協することはありませ skrill 日本 こんにちわ。araishiです。みなさん、なんとなく生きていますか? 今年の花粉はやばいですね。完全にやられました。 新しいサーバー構築する機会があったので、備忘録メモを作っとこうとおもいます。 ・CentOS Linux 6.4 スーパーユーザーになれるユーザーを設定する /etc/group を編集してwheelに追加するとできる。※マシンの再起動が必要。 #vi /etc/group wheel:x:10:ユーザー名1,ユーザー名2
前回の作業で、PostfixとMySQL(PostfixAdmin)の連携設定が完了しました。ここでは、POP/IMAPサーバのDovecotをインストールして設定していきます。 Postfixの再構築:Postfix+PostfixAdminでメールサーバ~その1~ PostfixAdminのインストール:Postfix+PostfixAdminでメールサーバ~その2~ PostfixとMySQLの連携:Postfix+PostfixAdminでメールサーバ~その3~ Dovecotのインストール ここでは、DovecotをMySQL対応でコンパイル~インストールします。それから、PostfixAdminやPostfixのSMTP-AUTHなどと連携できるように設定していきます。 構築に使った環境は、Postfix+PostfixAdminと同じです。 Postfix~Dovecot
おやじは2つのドメインを運用しており、Postfixで簡易的なバーチャルドメインで運用していましたが、一方のドメインは娘が主体的に運用している中でエラーメールがおやじに飛んできてしまうなど、運用が面倒くさくなってきました。そこで、ドメイン毎に管理できるよう、つまり同じユーザ名でもドメイン毎に管理できるようにしました。ここでは、メールに関してはUNIXアカウントは一切使用しない前提で記述してあります。サポートレベルは従来どおり、SMTP-AUTH + TLS とし外部からもセキュアに使用できるようにしました。AntiVirは通常の方法で対応できます。 なお、Postfix Adminにより、エンドユーザによる転送設定とパスワード変更ができます。転送機能は、本来のメアド宛にメールを配送するとともに指定した宛先にカーボンコピーを送るタイプのもので、転送先は複数指定できます。携帯への転送をしたい時
#myhostname = host.domain.tld ↓ myhostname = mail.server-manual.com ←コメント解除&変更(ホスト名をFQDNで指定) #mydomain = domain.tld ↓ mydomain = server-manual.com ←コメント解除&変更(ドメイン名を指定) #myorigin = $mydomain ↓ myorigin = $mydomain ←コメント解除(送信元メール@以降) inet_interfaces = localhost ↓ inet_interfaces = all ←変更(受信するネットワークアドレスを指定) mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost ↓ mydestination = $myhostname, lo
アカウントの収容方式について。 メールアカウントはドメインを含まない形で収容する /home/mailuser/UserName/Maildir/ というディレクトリ メールアカウントは UserName@DomainName の形式 @より前の部分をサーバ内でユニークなものにする メールアカウントはUNIXユーザでは無く、Dovecot専用アカウントとする メールボックスも専用の領域に置く PostfixではVirtualDomain設定をし、メールアドレスをDovecotのアカウントにマッピングする PostfixとDovecotのMaildir構成図。 Postfix側は/etc/postfix/vmailboxファイルでMaildirの場所を定義する Dovecot側は/user/local/etc/dovecot.conf、dovecot-passwdファイルで定義する Post
主なインストールソフトウェア 基本的にはyumによるパッケージでのインストール Postfix 2.6.6 Dovecot 2.0.9 MySQL 5.1.61 Apache 2.2.15 上記ソフトウェアはOSインストール時に導入済みとする 構築環境概要 ドメインはexample.comとする バーチャルドメイン環境 メールボックスは/home/mailuser/example.com/(ユーザ) SMTP認証有 メールユーザ管理にPostfixAdmin導入 ユーザ情報をデータベースで管理 データベースは名前postfix,ユーザpostfix,パスワードpostfixとする quota制限有(Maildir++) 構築手順 ◆Postfixのインストール CentOS6.2のパッケージでインストールできるPostfixはバーチャルドメイン環境でのquotaに対応していないので、
Postfixネタが多い今日このごろ… っというわけで、現在仕事でPostfix使ってメルマガ配信周りのチューニングを(まだ)やっているわけですが、ボトルネックとなりうる箇所をすっこりして極力速く送信できるようにいろいろいじってみました。 以前やった設定をふまえつつ、 1.メールログ出力とキューイングをRAMディスク上で処理させる これはtmpfsという特殊なファイルシステムを使って実現。 mountコマンド使わずに/etc/fstabに下記設定を追加しました。 /dev/shm /ram tmpfs defaults 0 0 /ram/をtmpfsでマウントしてます。 RAM(メモリ)領域にディレクトリをマウントして普通のファイルのごとく操作できるようになります。速度はメモリなので速い速い。 気をつけないといけないのはメモリ領域には限りがあるということ。 今動かしてるサーバーは3GB積ん
[目次] [前] [次] Postfix の罠 Postfix にはハマリがちな罠がいくつかある。 main.cf が反映されるタイミング main.cf を変更して、すぐに反映させたければ「postfix reload」コマンドを実行する。 しかし、「postfix reload」コマンドを実行しないと反映されないというわけではない。 Postfix は必要に応じて各種デーモンを起動したり停止したりするが、各デーモンは起動時にその時点の main.cf を読み込んで動作するのである。 postconf コマンドで出力されるパラメータ値も、main.cf を読んでいるだけなので、その値で各デーモンが動作しているとは限らない。 だから、設定を反映させたくない状態で、main.cf を変更してはいけない。 設定を反映したいタイミングで、main.cf を変更し、直後に「postfix relo
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