先週末にモントリオールで行われた今季のF1第9戦カナダGPでは予選17番手、決勝は12位と、あまり目立った活躍を見せることができなかったセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だが、レースとは違うところで注目を集めることになってしまったようだ。 ●【2022F1第9戦カナダGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数 ■カナダの環境対策を批判するTシャツやヘルメットを身につけたベッテル 最近は環境問題に強い関心を抱いていることで知られるベッテルだが、先週末には「カナダの気候犯罪」を非難する特注のTシャツを身につけてジル・ビルヌーブサーキットのパドックに姿を見せていた。 そして、34歳のベッテルはその後さらに、「タールサンドの採掘をやめろ」、「カナダの気候犯罪」といったメッセージが描かれたヘルメットを被って金曜日のフリー走行セッションと土曜日に行われた予選に臨んでいた。 ■カナダのエネ
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