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ブックマーク / nazology.net (16)

  • 伝説のオーパーツ「アンティキティラ島の機械」に新説が浮上! - ナゾロジー

    その時代の文明にはそぐわない、当時の技術力では説明ができない遺物のことをオーパーツと呼びます。 人類はこれまでに数多くのオーパーツを発見してきましたが、中でも特に有名なのが「アンティキティラ島の機械」です。 これは古代ギリシャ時代の遺物であり、長年の研究から天体運行を計算するためのツールであることが確実視されています。 さらに今回、英グラスゴー大学(UofG)の最新研究により、これまで知られていなかった用途が明らかになってきました。 それによると、この機械は354日周期の太陰暦カレンダーとして使われていた可能性が高いようなのです。 それでは、アンティキティラ島の機械の謎を一緒に追ってみましょう。 研究の詳細は2024年6月27日付で学術誌『Horological Journal』(PDF)に掲載されています。 GRAVITATIONAL WAVE RESEARCHERS CAST NEW

    伝説のオーパーツ「アンティキティラ島の機械」に新説が浮上! - ナゾロジー
  • わずか4年で島中が「メス化」!宿主をメス化する細菌ボルバキアが広まる過程を世界初観測 - ナゾロジー

    もしも世界中の女性が女の子しか産めなくなったらどうでしょうか? あまりに突飛なSF的アイデアにしか聞こえないかもしれませんが、実は自然界ではこれが現に起こっているのです。 石垣島に生息する「ミナミキチョウ」という蝶は、2015年頃までオスとメスの割合が1:1で均等に存在していました。 ところが福井大学らの調査で、同島のミナミキチョウはその後の4年間で93.1%がメスになっていたことが判明したのです。 これは別に島のオスたちが一斉に逃げ出したり、死んだわけではありません。 この不可思議なメス化現象は、蝶に寄生する細菌「ボルバキア」によって引き起こされたのです。 研究の詳細は2024年5月20日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。

    わずか4年で島中が「メス化」!宿主をメス化する細菌ボルバキアが広まる過程を世界初観測 - ナゾロジー
  • イメージが鮮明過ぎて現実と想像の区別が付かない能力者「ハイパーファンタジア」とは? - ナゾロジー

    眠れない夜に頭の中で羊を数えたことはないでしょうか? 私たちは普通、目の前にない物でも頭の中にイメージして視覚化する能力を持っています。 ところがこの頭の中で羊を数えるという行為が理解できないという人たちがいます。人口の約2〜5%存在するとされるこの人たちは、視覚的なイメージをまったく頭に思い浮かべることができません。 これを「アファンタジア(Aphantasia)」と呼びます。 そしてさらに、世の中にはこれと正反対の性質を持つ人達もいます。人口の約3%に含まれるとされるこの人たちは、視覚的なイメージを極めて鮮明かつ緻密に思い浮かべることができ、これは「ハイパーファンタジア(Hyperphantasia)」と呼ばれています。 このハイパーファンタジアはあまりに物事が鮮明にイメージできてしまうために、現実と想像を区別するのが困難になるといいます。 今回はこのイメージの視覚化に関する両極端な能

    イメージが鮮明過ぎて現実と想像の区別が付かない能力者「ハイパーファンタジア」とは? - ナゾロジー
  • 日本人が考案した「量子エネルギーテレポーテーション」をわかりやすく解説 - ナゾロジー

    情報だけでなくエネルギーもテレポートするようです。 東北大学の堀田昌寛氏によって2008年に提唱された量子エネルギーテレポーテーション理論の実証実験が、ここ最近、立て続けに成功しました。 発表当初はその奇抜さゆえ注目されませんでしたが、15年の時を経て、量子エネルギーテレポーテーションは物理学界で最も注目される理論となりました。 量子エネルギーテレポーテーションでは「ゼロ点エネルギーの収集」「真空のゆらぎ」「負のエネルギーの発生」「量子もつれ」「事象の地平面」といったSFの世界のような言葉や概念が飛び交い、私たちの宇宙や空間に対する認識を激変させるものになっています。 量子エネルギーテレポーテーションの応用が進めば、SFでしか耳にしなかったゼロポイントエンジンが実現するでしょう。 今回は「そもそも量子エネルギーテレポーテーションとは何か?」という疑問をわかりやすく解説すると共に、次ページ以

    日本人が考案した「量子エネルギーテレポーテーション」をわかりやすく解説 - ナゾロジー
  • 呪印の刻まれたイカ?ニュージーランド沖深海探検「未知の生物」新たに100種以上 - ナゾロジー

    深海は未知のモンスターだらけのようです。 研究者いわく、現在見つかっている海洋生物は予想される全体の10%にも満たず、さらに海底の80%以上はいまだにマッピングされていないという。 つまり、海の世界は地球上で最も謎に満ちた場所の一つといえます。 以前には、チリ沖の深海探査の末に、新種と見られる海洋生物が一挙に100種以上も見つかったというニュースを報じました。 そして今回、ニュージーランド沖での深海探査で新たに100種以上の未知なる生物が発見されたとのことです。 さて、どんな珍妙な生物が見つかったのでしょうか? 100 NEW OCEAN SPECIES DISCOVERED IN NEW ZEALAND https://oceancensus.org/100-new-ocean-species-discovered-in-new-zealand/ New ocean species di

    呪印の刻まれたイカ?ニュージーランド沖深海探検「未知の生物」新たに100種以上 - ナゾロジー
  • 中国で絶滅したオオサンショウウオが違法輸入で持ち込まれ日本に生存していた! - ナゾロジー

    外来種が持ち込まれることで在来種が脅かされる「外来種問題」は、日だけでなく世界的な問題となっています。 しかしときには、「他の国や地域に生物を持ち込む行為」が、その種を救うことに繋がることもあるようです。 最近、京都大学に所属する西川完途氏ら研究チームは、中国で絶滅したと考えられていたスライゴオオサンショウウオの一種が、日の動物園と水族館で1頭ずつ飼育されていることを発見しました。 これは過去に日へペットなどの目的で輸入された個体を、水族館が保護していたもので、非常に珍しいが外来種の持ち込みがその種の絶滅を救った事例になるという。 研究の詳細は、2024年1月31日付の科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    中国で絶滅したオオサンショウウオが違法輸入で持ち込まれ日本に生存していた! - ナゾロジー
  • 『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー

    「モテる男性のタイプ」は、時代によって移り変わります。 しかし、なぜ「モテるタイプ」は特定の形で定まらず、時間とともに変化していくのでしょう? そもそも、「好み」は人それぞれ異なるはずなのに、「モテるタイプ」が時代ごとに固定化されていくプロセスも不思議です。 この人間における「モテるタイプ」の変化は、動物の世界でも見ることができます。 同じ動物種であってもメスの好みはそれぞれで、時間の経過に伴い変化するのです。 なぜこうしたことが起こるのでしょう? この問題に米国の研究者らが、数学的モデルを用いて挑みました。 このモデルによると、メスが特定のオスを選択すると、そのオスの特徴が集団内で広まります。しかし、時間が経つとその「際立った特徴」だったものが一般化され、その結果、魅力が減少します。これが原因で、メスの好みが切り替わる可能性があるのです。 研究の詳細は、2023年10月3日付の『PLOS

    『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー
  • 近親交配を長期間続けると逆に種の繁栄に転じる「遺伝子の浄化」が起きる⁈ - ナゾロジー

    血縁者同士で子供をなす「近親交配」は、ほとんどの社会でタブー視されています。 しかし一部の人々、特に王族たちはかつて、自らの高貴な血筋を守るために近親婚を積極的に行っていました。 その代償は大きく、一族の遺伝的多様性が乏しくなって、体が脆弱であったり、病気にかかりやすくなったのです。 このように近親交配は人・動物を問わず、”種の存続”にとって不利に働くものと考えられています。 ところがノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究により、近親交配を高度に進めることで逆に種を繁栄させたトナカイがノルウェーの孤島に存在することが判明しました。 遺伝的多様性は乏しくなるはずなのに、彼らはどうして繁栄できたのでしょう? 研究の詳細は、2023年9月1日付で科学雑誌『iScience』に掲載されています。 These reindeer survived, isolated, for 7,000 years

    近親交配を長期間続けると逆に種の繁栄に転じる「遺伝子の浄化」が起きる⁈ - ナゾロジー
  • 恋愛において「異なるタイプは惹かれ合う」は幻想である - ナゾロジー

    恋愛心理には多くの謎があります。 その一つに、「自分と似た人に惹かれるのか」それとも「自分とは異なる人に惹かれるのか」という謎があります。 明るくて元気な女性が、内向的で影のある男性に惹かれるとか、スラリと背が高い人が小柄なふっくらさんを好むとか…。 人々の興味関心の的となってきたこの謎に、研究は一つの答えを出してきました! 研究によれば、実際、ほとんどの人は自分とよく似た人とカップルになる傾向があることが示されました。 研究の詳細は、2023年8月31日付の『 Nature Human Behavior』誌に掲載されています。 News flash: Opposites don’t actually attract | CU Boulder Today | University of Colorado Boulder https://www.colorado.edu/today/2023

    恋愛において「異なるタイプは惹かれ合う」は幻想である - ナゾロジー
  • VRで性転換すると「同性NCPからの愛撫」も好意的に感じると判明! - ナゾロジー

    VRで性転換すると性的指向まで変化するようです。 イタリアのローマ大学(Sapienza University of Rome)で行われた研究によれば、VRで性転換すると、元の性別と同じNPCに胸や股間を愛撫された場合でも、抵抗感が少なくなり、よりエロチックに感じるようになった、とのこと。 また興味深いことに、体の性転換は女性よりも男性のほうが大きな影響を受けることが判明します。 研究では、男のなかの男のような男性も、女性の体をもったとたん、男性NPCからの愛撫にドキドキしてしまう様子が克明に記録されています。 しかしいったいなぜ、男性は体の性転換に心が引きずられやすいのでしょうか? 研究内容の詳細は『Quarterly Journal of Experimental Psychology』にて掲載されています。

    VRで性転換すると「同性NCPからの愛撫」も好意的に感じると判明! - ナゾロジー
  • 一夜にして海に沈んだ中世ドイツの「アトランティス」が見つかる! - ナゾロジー

    1362年、大嵐に襲われ一夜にして海に沈んだという伝説の都市・ラングホルト(Rungholt)。 この失われた都は今日のドイツ北西部の沿岸域に位置したとされますが、伝承として語られるばかりで、その存在の真偽は不明でした。 しかし今回、独クリスティアン・アルブレヒト大学キール(CAU)、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ(JGUM)らの考古学調査により、ラングホルトは当に実在していたことが突き止められました。 ラングホルトが位置したとされる場所で磁気を使った地中探索をした結果、干潟の下に埋まった教会や港湾堤防を含む集落跡が見つかったのです。 これらの遺跡は4週間前に発見されたばかりで、研究論文はまだ発表されていません。 A Legendary Lost City Swallowed By The Ocean Has Been Found https://www.sciencealert.

    一夜にして海に沈んだ中世ドイツの「アトランティス」が見つかる! - ナゾロジー
  • カンガルーは人類よりも進化的に先を行く存在だった⁈ - ナゾロジー

    カンガルーは人類よりも進化の先を行く存在なのかもしれません。 イギリス自然史博物館(NHM)の研究チームは、カンガルーやコアラを代表とする「有袋類(ゆうたいるい)」が、ヒトを含む他の哺乳類よりも進化的に先を行っている可能性があることを発表しました。 専門家らはこれまで、袋の中で子を育てる有袋類を”卵生の哺乳類(カモノハシやハリモグラ)”と”胎生の哺乳類”の中間に位置づけ、「人類よりも原始的(primitive)な存在だ」と考えてきました。 しかし今回の研究では、哺乳類の共通祖先から最も進化幅が大きかったのは有袋類であることが判明したのです。 研究の詳細は、2023年4月28日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。 Marsupials Are ‘Far More Evolved’ Than Other Mammals, Even Humans https://w

    カンガルーは人類よりも進化的に先を行く存在だった⁈ - ナゾロジー
  • ジブラルタル海峡のシャチたちの間で「ボートやヨットの破壊」が流行してしまう - ナゾロジー

    今、ヨーロッパの海で、シャチによるボート襲撃が流行しています。 アメリカ公共ラジオ放送(NPR)の報道によると、ここ1〜2年内で、シャチの群れがボートやヨットに体当たりし、破損させる事例が多発しており、その現象はスペイン・ポルトガルの沿岸部からフランス沖まで広がっているという。 しかし、シャチの狙いはあくまで船体だけであって、人を襲うことはなく、これまでにケガ人や死者は出ていません。 このような襲撃は過去に前例がなく、専門家らも「一体何が目的で、ボートを攻撃しているのか分からない」と首をひねっています。 Orcas are attacking boats near Europe. It might be a fad https://www.livescience.com/orcas-attacking-boats-europe Five flee sinking sailboat afte

    ジブラルタル海峡のシャチたちの間で「ボートやヨットの破壊」が流行してしまう - ナゾロジー
    failure634
    failure634 2023/05/18
    まだ続いてるんだろうか
  • 数字は「縦」に並べた方が脳は素早く処理できると判明! - ナゾロジー

    「1から10までの数字を順に並べなさい」と言われたら、皆さんはどのような方向に並べるでしょうか? おそらく、ほとんどの人が、左から右へと数字を並べるはずです。 これは、そもそも数式は縦書きできないからというのもありますが、先行研究によれば、人は小さな数字を左に、大きな数字を右に置くのを好むことがわかっています。 また、横方向に配置すると、数字の処理速度が速くなるとも指摘されていました。 しかし今回、豪モナシュ大学(Monash University)の新たな研究により、私たちの処理速度は、数字が横方向ではなく、縦方向に配置されたときに、より速くなることが判明したのです。 研究の詳細は、2022年8月25日付で科学雑誌『PLOS ONE』に掲載されています。 Counting from left to right feels ‘natural,’ but new research shows

    数字は「縦」に並べた方が脳は素早く処理できると判明! - ナゾロジー
  • 地球内核はたまに地表に対して逆回転している証拠が見つかる!不規則なうるう秒の原因か - ナゾロジー

    原子時計という精密な時計の登場以降、人類は地球の1日の長さ(つまりは自転速度)が非常に不安定でムラがあることを知りました。 うるう秒は1日の長さを補正するためにこれまで27回導入されていますが、そのタイミングは非常に不規則です。 なぜ地球の自転はそんなに不規則なのでしょうか? この問題について、米国の南カリフォルニア大学(USC)の研究チームは、地震波の測定から地球の内核が1方向へ回転を続けるのではなく、時折反転する振動を起こしていたという証拠を発見しました。 内核の回転が振動しているというアイデアは、以前から存在していましたが具体的な証拠が示されたのはこれが初めてです。 研究の詳細は、2022年6月10日付けで科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。 The Earth moves far under our feet: New study shows Earth

    地球内核はたまに地表に対して逆回転している証拠が見つかる!不規則なうるう秒の原因か - ナゾロジー
  • 熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 - ナゾロジー

    ミツバチは猛暑になると、ゾッとするような奇妙な死に方をすることが、ブリティッシュコロンビア大学(UBC・カナダ)の調査で明らかになりました。 報告によると、オスのミツバチは熱波のショックで死ぬと、激しく痙攣して爆発するように射精し、腹部におさまっていた生殖器が体外に飛び出すという。 調査主任のアリソン・マカフィー(Alison McAfee)氏は、近年の温暖化により、この現象はますます増加するかもしれない、と懸念しています。 MALE BEES EXPLOSIVELY EJACULATE TO DEATH WHEN OVERHEATED https://beemission.com/blogs/news/male-bees-explosively-ejaculate-to-death-when-overheated Bees explosively EJACULATE to death d

    熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 - ナゾロジー
    failure634
    failure634 2022/02/25
    恐ろしいな・・・
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