SNSの台頭により、文章を書いて情報発信する機会が増えた。 この記事を読んでいる人の多くも、何かしらのSNSを通じて、情報発信している人に違いないだろう。 書く機会が増えたためか、書店ではいくつもの「文章の書き方」に関する書籍が並んでいる。私も仕事柄、文章を書く機会が多い。「文章力のある文とは、どのような要素で成り立っているのか」などを模索し続けてきた。辿り突いた答えは、文章力には3つの要素があるということだ。 その3つとは何なのか。これらについて解説したい。 誰が書くか まずは、下の図を見てほしい。 文章は、「誰が書いたのか」が一番下の土台となっており、次いで「何を書いたのか」。最後に「どう書いたのか」がくる。文章は「誰が何をどう書いたのか」で決まる、ということだ。 私なりにウェイト付けすると、 「誰が書いたのか」・・・80% 「何を書いたのか」・・・15% 「どう書いたのか」・・・5%
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