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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (7)

  • 「試す」か「使う」か

    37signals の Signal vs. Noise で、「試す」と「使う」は違うものだ、という議論がありました: ■ The difference between trying something and using something (Singal vs. Noise) 曰く、 「使う」よりも「試す」人が多いので、多くの製品/サービスは「試す」人々のために最適化されている。 「試す」というのは、ある製品/サービスのスクリーンショットを見て、登録して、少しの間遊んで、意見を言って、次の製品/サービスに移ってしまうこと。 多くのレビューは「試す」ことを通じて得られた経験に基づいている。従って多くのレビューが薄っぺらで、質に触れていない。 ある製品/サービスに対する深い知識は、「使う」ことによってしか得られない。 というもの。確かに仰る通りで、僕もまさに多くのWEBサービスに対して「

    fanglang
    fanglang 2006/12/19
    「つかみ」が大切ですな
  • POLAR BEAR BLOG 「フツーの人には分からない文章」になる原因は?

    僕は外国語学部を卒業し、システムエンジニアとして働いた後にコンサルタント、という経歴なので文系だか理系だかよく分からないのですが、理系の人が書く文章にとまどうことがよくあります。その理由を解説している記事がありました: ■ Geeks: how to write for a non-technical audience (Bad Language) 分かりにくくなる原因+対策を述べているのですが、原因部分だけを抜粋してみるとこんな感じ: 「どうやって(HOW)」ばかりで「なぜ(WHY)」が少ない 細部に関することが多い 専門用語・略語が多い カッコよく・賢く見せようとしている(そのためにわざと難しくしている) 3はいたしかたない部分もあるし、4は個人的な問題のような気もするのですが、確かに「HOWばかりでWHYがない」「細部にこだわりすぎる」というのは思い当たるフシがあります。自分でも気を

  • POLAR BEAR BLOG: 知識共有を阻む37の壁

    ブログの良いところの1つは、様々なブロガーによって過去の知識が掘り起こされることだと思うのですが、今日もそんなエントリがありました。 ■ Three-dozen knowledge sharing barriers (Anecdote) Gabriel Szulanski という方(INSEAD の教授?)が1996年に発表された「知識共有を阻む壁」を紹介しているエントリ。様々な阻害要因を網羅&個人・組織・技術の3つのレベルに分類してくれていて、参考になります。というわけで自分用に翻訳&メモ。 ※訂正 下のリストは Gabriel Szulanski 氏の論文からの 出展 出典(9/6 再修正しました -- ご指摘ありがとうございました!)ではなく、Andreas Riege 氏の論文、"Three-dozen knowledge sharing barriers managers mus

  • 1.0は消えるのか

    最近読んだ『インポッシブル・シンキング』に、興味深い指摘がありました。それはこんな内容です: ニュートン物理学は、突き詰めていけば限界はあるが、単純に物事を説明するだけなら、複雑な量子力学を持ち出さなくてもいい。車で猛スピードで壁に激突するとどうなるか、屋根から球が落ちたらどうなるかを手っ取り早く知るには、ニュートンの理論の方が役に立ち、効率的なことが多い。 (『インポッシブル・シンキング』pp.213-214) 新しい理論が登場した時、古い理論は駆逐されると思われがちです。「地球は平らだ」という考え方が「地球は丸い」という考え方に置き換わった例など、それが当てはまる場合もあるでしょう。しかし実際には、2つの理論が並存できる場合があります。それはどちらが正しいか、という問題ではなく、どちらをいつ使うのが有益であるか、という観点で見なければならないのです。実際、近所に買い物に行く程度なら「

    fanglang
    fanglang 2006/05/27
    適材適所。最近は流行りだからWeb2.0的なサービスも多いけど、そのうち集約されるでしょう
  • 擬人化マーケティング

    以前、日経MJにこんな記事が載っていました: 店長がうっかり落として、耳が欠けてしまった貯金箱。普通は傷物として処分するところを、「私は耳をケガしたです。おかげさまで元気になりました。誰か可愛がってくださる方を探しています」とPOPを書いて売り出したところ、すぐに売れてしまった。 この記事を読んだときは、なるほど工夫したなぐらいにしか思わなかったのですが、このアイデアを実践してみた人の話が今日の日経MJに載っていました: ■ 招客招福の法則104「素直さこそ商売伸ばす糧に」(日経流通新聞 2006年3月22日第3面) それによると、件の「耳の欠けた」の話を読んだ布団店主が、キャンセルで売れ残った布団についてDMを作成したとのこと。見出しは「私は羽毛ふとんです。迷子になっちゃいました」というもので、文には「羽毛ふとんが1つ迷子になっています。実は予約を頂いていた羽毛ふとんがお客さま

    fanglang
    fanglang 2006/03/26
    人は情で動く。
  • Web 2.0は集団セラピー?

    Creating Passionate Usersの最新エントリ。「Web 2.0は○○だ」と例える記事はよくありますが、果たして「Web 2.0は集団セラピーだ」とはいったい? Web 2.0 is like Group Therapy (Creating Passionate Users) 曰く、「最近流行っているTV番組やWEBサイトから考えると、『他人の私生活をのぞきたい』という願望は強くなっているようだ。いまや『共有』(大文字の「Sharing」=個々の行動としての「共有」ではなく、それ自体が目的化された「共有」)がWeb 2.0の中核概念のようになっているが、『共有』がその願望を満たす働きをしているのではないか?」とのこと。そして次のような比較表が掲載されています(セラピーの専門用語については、一部誤訳があるかも):

  • POLAR BEAR BLOG: ソーシャル・サービスのユーザー階層

    Yahoo!技術部門責任者であるBradley Horowitz氏のブログに、Flickrやdel.icio.usといったソーシャル系WEBサービス(記事中では"social media sites"と総称)のユーザー分類について、面白い解説がされています: Creators, Synthesizers, and Consumers (Elatable) 曰く、ソーシャルメディアの利用者はクリエーター、シンセサイザー、コンシューマーの3つに分かれ、以下のような構成比率になるとのこと(記事中に掲載された図を転載): またYahoo! Groupsを例にとり、それぞれのユーザー種別を以下のように詳説されています: 1% of the user population might start a group (or a thread within a group) 10% of the use

    POLAR BEAR BLOG: ソーシャル・サービスのユーザー階層
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