米Googleは6月17日(現地時間)、Chrome拡張機能「Link to Text Fragment」をChrome Web Storeで公開した。Webページ上の特定のテキストへのURLを生成できる。 拡張機能をインストールしたら、リンクしたいテキスト部分を選択し、右クリックで表示されるメニューで「Copy link to Selected Text」を選ぶ。 これでURLが生成されるので、後はメールなりメッセンジャーなりにペーストするだけだ。例えば記事の途中などにもリンクできる。リンクをクリックすると、リンク先として選ばれた部分が黄色く表示される。 長い論文で参照したい部分の覚え書きにも使えそうだ。 筆者の環境では、Chromium版Edgeでも使えることが確認できた。 関連記事 「Chrome 83」の安定版公開 タブのグループ化、Cookie設定や安全性チェック、拡張機能管理の
Chromeウェブストアで公開されていたGoogle Chrome向け拡張機能の中に、スクリーンショットの撮影やクリップボードの内容取得、Cookieなどに保存されたトークンの取得、キーストロークの把握などを行うマルウェアが多数含まれていたことを、セキュリティ企業のAwake Securityが報告しています。 The Internet's New Arms Dealers: Malicious Domain Registrars | Awake Security https://awakesecurity.com/white-papers/the-internets-new-arms-dealers-malicious-domain-registrars/ Exclusive: Massive spying on users of Google's Chrome shows new se
Mozilla、今後はV8の正規表現エンジンをFirefoxにそのまま取り込むと表明。そのための互換レイヤを開発 WebブラウザにはJavaScriptを実行するためのJavaScriptエンジンが搭載されています。それはChromeであれば「V8」、Firefoxであれば「SpiderMonkey」と呼ばれ、それぞれのWebブラウザベンダがECMAScriptの標準に準拠したうえで独自に実装しています。 そしてJavaScriptは以前から正規表現の機能を備えているため、正規表現を解釈し展開するための正規表現エンジンもそれぞれのWebブラウザベンダが実装を行っていました。 その正規表現エンジンについてMozillaは今後、V8の正規表現エンジンのコードをそのままFirefoxのSpiderMonkeyに取り込むようにすると表明しました。 Mozillaはこれを実現するため、V8用の正規表
2020年5月の第4週に公開予定のGoogle Chrome 83で、新たに「ブラウザのタブをグループ化してタスク管理できる機能」が追加されることが明らかになりました。例えばタブに「緊急」「今週中」「後で」という名前を付け、色分けしてグループ化することで「タスクの追跡が簡単に行える」とのことです。 Organize your tabs with tab groups in Google Chrome https://www.blog.google/products/chrome/manage-tabs-with-google-chrome/ Youth Who Achieve Upward Socioeconomic Mobility Display Lower Psychological Distress But Higher Metabolic Syndrome Rates as Ad
TwitterやFacebookといったSNSで、複数のアカウントを作成して用途に合わせてアカウントを使い分けているという人も多いはず。しかし、同一のブラウザから別々のアカウントにログインすることはできないため、複数のブラウザを使い分けたり、プライベートブラウジングモードを駆使したりしなければならず、面倒なものです。そんな時に役立つのが無料の拡張機能「SessionBox」で、お気に入りのウェブサイトに同時に複数アカウントでログインすることが可能になります。 SessionBox - Multi login https://sessionbox.io/discover Chrome版の拡張機能は以下からインストールできます。なお、SessionBoxの拡張機能はFirefox版とOpera版もありますが、Firefox版は記事作成時点ではインストールに失敗してしまいました。 Session
2020年の1月-3月の3ヶ月間、GoogleのChromeチームでインターンをしました。Chromeプロダクトでインターンをするのはこれで3回目です。したがって、Chromeにもインターンにも比較的慣れており、仕事のスタートアップとラップアップに限って言えば正社員さんよりも回数をこなしている入社と退職のエリートです。 そんな僕が今年配属されたのはChrome Worker Teamでした。この記事ではインターンで実際に体験させてもらった「ChromiumでFeatureをShipする流れ」について紹介しようと思いますが、その前に今回のターゲットであるWorkerというものについて軽く説明してみます。(詳しい仕組みなどはまた別の記事で書いたり書かなかったりします。) Workerとは? Workerとは、別スレッドでスクリプトを処理させるためのAPIです。重そうな処理とか別働隊として稼働し
おひろ @ohirochi 何度見てもChromebook(クロームブック)のCMに使われてるスラブ行進曲の音ハメが面白すぎるんだよなぁ…。 プロモーションオフィス リバーシ @pro_reversi ChromeBookのCMをみましたが、競合批判を交えた比較広告は日本人には合わないという思いを新たにしました。ペプシチャレンジとか、大統領選のネガキャンとか連想しますが、ディベートや訴訟が前提の競争社会と和を以て尊しとなす我々のムラ社会との文化の違いを感じますね。 ひっきー(丙提督) @hikkii75 ChromebookのCM。 コンパリゾンアドって言うらしいけどこういう競合をバカにした(たとえ事実でもw) ようなのは日本人には合わないと思う^^ ChromebookだってOSが破損していますって表示は出るしw (電源ボタン長押しからの再起動で大抵治る) youtu.be/V6fj2m
ウェブブラウザ「Google Chrome」の最新安定版であるバージョン80.0.3987.87がリリースされました。Google I/O 2019で発表されていた通り、標準設定ではサードパーティーCookieを送信しなくなったほか、迷惑な通知要求ポップアップを自動でブロックする機能や、JavaScriptがより書きやすくなるオプショナルチェイニングという記法が導入されています。 Chromium Blog: SameSite Cookie Changes in February 2020: What You Need to Know https://blog.chromium.org/2020/02/samesite-cookie-changes-in-february.html New in Chrome 80: Module Workers, Optional Chaining, N
Chrome 79以下や他ブラウザのデフォルト値。 Chrome 80からこの値を設定する場合、Secure属性も必須となる。 Aサイトに対し、Bサイトからどのようなリクエストがあっても、発行したサイトでCookieヘッダーに含める (Cookieを使用する) 図にすると以下のようになります。 Strict 外部サイトからのアクセスではCookieを送らない。 Lax 外部サイトからのアクセスはGETリクエストのときだけCookieを送る。 None 従来通りの動き。 【追記】なおChrome 80以降でSecure属性を付けずSameSite=Noneを指定した場合、set-cookie自体が無効になります。 セキュリティ上の効果 CSRF対策になります。 CSRF (クロスサイト・リクエスト・フォージェリ) とは、 WEBサイトがユーザー本人の意図した動作であることを検証していないため
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