主にユーチューブで閲覧できる「散歩」動画が物議を醸している。観光地を紹介する〝健全かつ無害〟なカテゴリーが数年前から大きく装いを変え、「ブラジャー未着用」をうたう女性が街中を歩く動画で占拠されるように。性的コンテンツとして規約違反にならないよう、ぎりぎりのボーダーを行くこうした動画は「ノーブラ散歩」と呼ばれ、高い人気を誇る。ただここに来て、ユーチューブを運営するグーグルが一部ノーブラ散歩投稿者のアカウントを停止(バン)するなど対策に乗り出した。 再生回数1千万回超えも「ノーブラ散歩、やっていきます」 20代~30代とおぼしき女性がこう宣言し、笑顔で街中を歩き始める。女性はシャツを着用しているが、宣言通りブラジャーをつけていないのか、胸の形がはっきりと分かる。「散歩」と言いながら、画面はバストアップで占められ、風景はほとんど映らない。 ユーチューブ上では現在、「散歩」と検索をかけるだけで、こ
米Google傘下のYouTubeは10月15日(現地時間)、アップロードされた動画が本物のカメラで撮影され、生成AIなどで改変されていないことを示す「カメラで撮影」表示を開始した。クリエイターが設定しておくと、プレーヤーの下の概要欄に「このコンテンツの作成手段」という項目に「カメラで撮影」と明示されるようになった。 「このコンテンツは、カメラなどの録画デバイスを使用して撮影されました。」とも表示している。 GoogleでC2PAプロダクトリードを務めるシェリル・ハンナ氏はLinkedInでこれを発表した(YouTubeの公式ブログなどでの発表はない)。 同氏はこの機能を、「未編集動画に対するC2PAコンテンツ資格情報のサポート」と説明する。 サポートページによると、自分の動画で「カメラで撮影」と表示するには、バージョン2.1以上のC2PAをサポートするカメラで撮影する必要がある。編集は可
かつてGoogleは、これまでに出版されたほぼすべての書籍をスキャンし、著作権が切れた書籍にワンクリックでアクセス可能にするプロジェクトを進めていました。ところが、このプロジェクトは司法の壁によって阻まれてしまい、約2500万冊もの書籍をスキャンしたデータベースは誰にも読まれることなく眠っているとのことで、月刊誌のThe Atlanticがその経緯について説明しています。 Torching the Modern-Day Library of Alexandria - The Atlantic https://www.theatlantic.com/technology/archive/2017/04/the-tragedy-of-google-books/523320/ Googleの共同創業者であるラリー・ペイジ氏は、Googleを設立した当初から書籍をデジタル化してアクセス可能にするプ
Google Cloudでのクラウド破産をAIが警告、抑止。「Cost Anomaly Detection」パブリックプレビュー Google Cloudは、AIを活用してクラウドにかかるコストの異常検知を行う新サービス「Cost Anomaly Detection」をパブリックプレビューとして公開しました。 クラウドは一般にサービスを使った分だけ料金が発生する従量課金制を採用しています。そのため、想定していなかったような大量のリクエストの発生や意図せず発生してしまった大量のデータの転送などによって、想定よりも過大な料金が発生してしまう場合があります。 ITエンジニアの間では、この現象を少し大げさに「クラウド破産」と呼ぶこともあります。 今回パブリックプレビューとなった「Cost Anomaly Detection」はGoogle Cloudのbilling consoleに追加された新機
スマートフォンが、気づかないうちにデータや位置情報を共有しているのではないかと心配しているなら、先に発表された新しいレポートは不安を煽る内容になっている。 「グーグルの監視を拒否することはできない」とCybernewsの調査チームは警告する。彼らは、新しいスマートフォンからグーグルのサーバーに継続的に送信される秘密のデータストリームを捕捉した。さらに懸念されるのは、「このスマートフォンは定期的に新しいコードをダウンロードして実行しようとしており、セキュリティリスクが生じる可能性がある」という彼らの主張だ。 Cybernewsのチームは、「新しいGoogleアカウントとデフォルト設定の真新しいPixel 9 Pro XL」を用意し、中間者攻撃によるデータ傍受を可能にするためにルート化(特殊なやり方での管理権限取得)した。チームは「送受信トラフィックを中間で取り込み、カスタムセキュリティ証明書
米Googleは9月24日(現地時間)、企業向け「Google Workspace」(Business、Enterprise、Frontline)でこれまでアドオンとして提供してきた「Gemini」を、標準機能として含めると発表した。これらのプランのユーザーは、追加料金なしにGeminiアプリにアクセス可能になる。 提供開始時期については明記されていないが、Google Cloudのトマス・キュリアンCEOは公式ブログで、「来月から、お客様は 24 時間体制でブレインストーミングを行うパートナーやリサーチ アシスタントなどから支援を受けられるようになり、最も必要なときにサポートを受けられるようになる」と語った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く