有名な広告ブロック機能拡張であるNanoAdblockerとNanoDefenderが正体不明の開発者に買収され、安全な機能拡張とは言えなくなりました。 これらを使用している方は速やかに削除して、uBlock Originへ乗り換えましょう。安心できる開発者であることが明らかになるまでnanoのインストールは控えましょう。 これまでの流れ NanoAdblockerとNanoDefenderは広告ブロックの有名な機能拡張でublockから派生したものです。 以前は独自機能で魅力的でしたが、最近はアップデートも遅れがちで、ublockのアップデートに追い付いていない状態が続いていました。 2020年10月3日にnanoの開発者よりアナウンスがあり、機能拡張をトルコの開発者へ売却する事が明らかになりました。売却先の詳細や買収した意図は不明です。その数日後ににnano機能拡張の開発元表示が売却先
nsfw-filter/nsfw-filterは、Tensorflow.js を使って特定の画像、職場で表示するのが不適切な画像(NSFW = Not Safe For Work)をブロックできるブラウザ拡張です。 職場で見るとまずいようなサイトを開くと、ブラウザ上の表示がこんな感じに。 同じサイトで問題のない画像が出ているページを開くと、こう。 仕組み的にはブラウザ上で動くinfinitered/nsfwjs のライブラリを使っていて、Chrome, Firefox 用にパッケージされています。 クライアント側のブラウザ上で処理され、判定される画像自体が外部に送られることはありません。自分が何を見ているかという情報は洩れないということですね。 ブロック判定の前に一瞬表示されることもあるようです。また、何がNSFWかの判定はもちろん完璧ではなく、職場ではまずそうな画像が残ることもあれば、ま
米Googleは6月17日(現地時間)、Chrome拡張機能「Link to Text Fragment」をChrome Web Storeで公開した。Webページ上の特定のテキストへのURLを生成できる。 拡張機能をインストールしたら、リンクしたいテキスト部分を選択し、右クリックで表示されるメニューで「Copy link to Selected Text」を選ぶ。 これでURLが生成されるので、後はメールなりメッセンジャーなりにペーストするだけだ。例えば記事の途中などにもリンクできる。リンクをクリックすると、リンク先として選ばれた部分が黄色く表示される。 長い論文で参照したい部分の覚え書きにも使えそうだ。 筆者の環境では、Chromium版Edgeでも使えることが確認できた。 関連記事 「Chrome 83」の安定版公開 タブのグループ化、Cookie設定や安全性チェック、拡張機能管理の
Chromeウェブストアで公開されていたGoogle Chrome向け拡張機能の中に、スクリーンショットの撮影やクリップボードの内容取得、Cookieなどに保存されたトークンの取得、キーストロークの把握などを行うマルウェアが多数含まれていたことを、セキュリティ企業のAwake Securityが報告しています。 The Internet's New Arms Dealers: Malicious Domain Registrars | Awake Security https://awakesecurity.com/white-papers/the-internets-new-arms-dealers-malicious-domain-registrars/ Exclusive: Massive spying on users of Google's Chrome shows new se
Mozilla、今後はV8の正規表現エンジンをFirefoxにそのまま取り込むと表明。そのための互換レイヤを開発 WebブラウザにはJavaScriptを実行するためのJavaScriptエンジンが搭載されています。それはChromeであれば「V8」、Firefoxであれば「SpiderMonkey」と呼ばれ、それぞれのWebブラウザベンダがECMAScriptの標準に準拠したうえで独自に実装しています。 そしてJavaScriptは以前から正規表現の機能を備えているため、正規表現を解釈し展開するための正規表現エンジンもそれぞれのWebブラウザベンダが実装を行っていました。 その正規表現エンジンについてMozillaは今後、V8の正規表現エンジンのコードをそのままFirefoxのSpiderMonkeyに取り込むようにすると表明しました。 Mozillaはこれを実現するため、V8用の正規表
2020年5月の第4週に公開予定のGoogle Chrome 83で、新たに「ブラウザのタブをグループ化してタスク管理できる機能」が追加されることが明らかになりました。例えばタブに「緊急」「今週中」「後で」という名前を付け、色分けしてグループ化することで「タスクの追跡が簡単に行える」とのことです。 Organize your tabs with tab groups in Google Chrome https://www.blog.google/products/chrome/manage-tabs-with-google-chrome/ Youth Who Achieve Upward Socioeconomic Mobility Display Lower Psychological Distress But Higher Metabolic Syndrome Rates as Ad
TwitterやFacebookといったSNSで、複数のアカウントを作成して用途に合わせてアカウントを使い分けているという人も多いはず。しかし、同一のブラウザから別々のアカウントにログインすることはできないため、複数のブラウザを使い分けたり、プライベートブラウジングモードを駆使したりしなければならず、面倒なものです。そんな時に役立つのが無料の拡張機能「SessionBox」で、お気に入りのウェブサイトに同時に複数アカウントでログインすることが可能になります。 SessionBox - Multi login https://sessionbox.io/discover Chrome版の拡張機能は以下からインストールできます。なお、SessionBoxの拡張機能はFirefox版とOpera版もありますが、Firefox版は記事作成時点ではインストールに失敗してしまいました。 Session
2020年の1月-3月の3ヶ月間、GoogleのChromeチームでインターンをしました。Chromeプロダクトでインターンをするのはこれで3回目です。したがって、Chromeにもインターンにも比較的慣れており、仕事のスタートアップとラップアップに限って言えば正社員さんよりも回数をこなしている入社と退職のエリートです。 そんな僕が今年配属されたのはChrome Worker Teamでした。この記事ではインターンで実際に体験させてもらった「ChromiumでFeatureをShipする流れ」について紹介しようと思いますが、その前に今回のターゲットであるWorkerというものについて軽く説明してみます。(詳しい仕組みなどはまた別の記事で書いたり書かなかったりします。) Workerとは? Workerとは、別スレッドでスクリプトを処理させるためのAPIです。重そうな処理とか別働隊として稼働し
おひろ @ohirochi 何度見てもChromebook(クロームブック)のCMに使われてるスラブ行進曲の音ハメが面白すぎるんだよなぁ…。 2020-02-15 19:44:51 プロモーションオフィス リバーシ @pro_reversi ChromeBookのCMをみましたが、競合批判を交えた比較広告は日本人には合わないという思いを新たにしました。ペプシチャレンジとか、大統領選のネガキャンとか連想しますが、ディベートや訴訟が前提の競争社会と和を以て尊しとなす我々のムラ社会との文化の違いを感じますね。 2020-02-15 16:21:51 ひっきー(丙提督) @hikkii75 ChromebookのCM。 コンパリゾンアドって言うらしいけどこういう競合をバカにした(たとえ事実でもw) ようなのは日本人には合わないと思う^^ ChromebookだってOSが破損していますって表示は出る
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