想像し、創造できる場としての図書館を目指して――出版社や書店に図書館で本を販売してもらうというのはどうだろうか? ■ここ数年、出版界と図書館との協業・コラボレーションをテーマにするシンポジウムやセミナーが増えてきた。一方で、今も一部の出版社から図書館に対して、「発売6カ月後から貸し出してほしい」などと訴える声が上がっている。児童書や専門書などの出版社にとっては、すでに図書館は〝お客様〟という認識だが、それ以外の出版社にとって、その距離はまだ遠い。そこで、今回、名物の図書館長やライブラリアンを紹介する隔週連載「図書館に会いにゆく――出版界をつなぐ人々」をスタートする。第1弾は、このほど青弓社から初の単著『29歳で図書館長になって』を上梓した東京の江戸川区立篠崎図書館と篠崎子ども図書館の吉井潤館長に図書館の運営方針や出版界との協業などについて話を聞いた。 ■土地柄を意識して自治体情報の収集を
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