亀山達矢と中川敦子からなるtupera tupera(ツペラツペラ)は、2002年に活動を開始し、2017年に結成15周年を迎えます。絵本やイラストレーションの仕事に加え、舞台美術やアートディレクションなど、新しいことに次々と挑戦し続ける彼らは、近年ますます活躍の幅を広げ、国内外で注目の存在となっています。 初めての大規模な展覧会となる本展では、第18回日本絵本賞読者賞を受賞した『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)や『パンダ銭湯』(絵本館)などの人気絵本はもちろん、これまで手がけた数々の絵本原画や雑貨、手づくりおもちゃなどを一堂に展示します。 展覧会名には、「人とつながることで新しいものが生まれる」というtupera tuperaのものづくりへの思いが込められています。たくさんの人とつながりながら生み出されたtupera tuperaのユニークで多彩な世界をお楽しみください。