12日の米金融市場では株式相場が反発し、国債は下落した。トランプ大統領が環太平洋連携協定(TPP)への復帰を検討していると報じられたことが手掛かり。 米国株は反発、トランプ大統領がTPP復帰を検討米国債は下落-10年債利回り2.84%NY原油は続伸、3年ぶり高値-中東リスク警戒NY金は反落、2週間ぶりの大幅安-シリア攻撃巡る不安和らぐ 貿易を巡るダイナミクスの変化を市場が見極めようとする中、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はともに上昇した。トランプ大統領はまた、シリアへの軍事行動を巡る決定は「間もなく」行われるとした。前日にはシリアへのミサイル攻撃に対して、ロシアに「準備せよ」と警告していた。 S&P500種株価指数は前日比0.8%高の2663.99。ダウ工業株30種平均は293.60ドル(1.2%)上昇し24483.05ドル。米国債市場では、10年債利回りが6ベーシスポイント
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