今回はC言語でUNIXのシステムコールを動作させ、Cのライブラリー関数の一つであるファイル入出力命令をオリジナルで実装してみる。 OSの機能のうちで、最も基本なのは入出力である。 これを担うシステムコールがwrite / read システムコールである。 詳細の説明は省くが、これらのシステムコールは共通して3つの引数を保持しており 第一引数がファイルディスクリプタ 第二引数が入出力される文字を格納するバッファ 第三引数が入出力される文字数 である。 以下は単純な標準出力をするプログラム(printf関数の実態?) #include <stdio.h> #include <stdlib.h> main(){ write(1,"I am a student.\n"16); write(2,"I major in computer science.\n",29); exit(0); } 標準入出