平成21年特定サービス産業実態調査(少し古めの数字ですみません)からソフトウェア業を見てみると、事業所ベースでは約9割近くはいわゆる中小企業(サービス業なので、従業員ベースでは100人以下になりますが、政令にてソフトウェア業は300人以下となりますので、その観点からであれば、98%近くが中小企業ですね)となっています。大半は、4人以下の小規模企業(これも、サービス業なので5人以下が該当です)が約1/4、30人以下とすると3/4を占めていると言えると思います。 中小のソフトウェア業の従業員一人あたりの年間売上高をざっくり見てみると、小規模企業については一人あたりの売上高は中小企業の中では高く、やや従業員が増えると一人あたりの売上高が小規模企業と比較してやや落ち込んでいます。しかも、以降、従業員が増しても底打ち状態は続き、大企業に近づく100人規模を超えると徐々に売上高が高くなる傾向が示されて
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