大分は迷走し、結局シャムスカ監督を解任した。原強化部長は監督の途中交代の影響について「（新監督の）サッカーを染み込ませるのが難しい時期」と指摘していた。Ｊ２降格を想定しつつ、来季以降を見据えた判断だったといえる。　今回の低迷の責任は監督にもあるが、フロントのサポートも十分ではなかった。象徴的だったのが監督付き通訳の人事。昨季まで監督を支えた矢野通訳と条件面などで折り合いがつかず、オフに契約を打ち切った。昨季はデータ分析に基づく指揮官の的確な指示が好成績を支えたが、今季は通訳がたびたび入れ替わり、選手との意思疎通がうまく図れなくなった。ある選手は「ミーティングで分からないことが結構ある」と漏らしていた。選手からはクラブへ矢野氏復帰の要望があり、１３連敗後の７日には矢野氏から無報酬での復職の申し入れもあったが、受け入れられなかった。　補強も遅かった。７月に入ってやっと獲得したフェルナンジーニョ

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岡山一成選手 浦項スティーラーズへ完全移籍のお知らせ ベガルタ仙台では、昨シーズンまでベガルタ仙台に在籍しておりました岡山一成選手が、韓国・Kリーグの浦項（ポハン）スティーラーズへ完全移籍することが決定いたしましたのでお知らせいたします。 ◇　岡山 一成（おかやま かずなり）選手 【生年月日】 １９７８年４月２４日（３１歳） 【身長体重】 １８６cm ／７４kg 【出身地】 大阪府 【経歴】 初芝橋本高　－　横浜マリノス　－　大宮アルディージャ　－　横浜F・マリノス　－　セレッソ大阪 －　川崎フロンターレ　－　アビスパ福岡　－　柏レイソル　－　ベガルタ仙台（2007年加入） 【出場記録】

「記憶にないです」生涯初に挑む石川 リーグ戦で５戦連発を決め、得点王争い首位タイのＦＣ東京のＭＦ石川が１５日のナビスコ杯・名古屋戦で“人生初”の公式戦６戦連発を狙う。「今までシーズン最多が５点ですからね、６連発は明らかに経験ない。過去の記憶にもないです。次もチャンスを生かすことに集中したい」。日本代表ＤＦの長友が「（石川）直さんのシュートには力みがない。僕も８０％で蹴れれば」と話すように、チーム内には絶好調男に倣え、とばかりに“石川効果”も表れ始めた。

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 7月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 ナオ６戦連発だ　１５日ナビスコ杯名古屋戦 2009年7月14日 紙面から ナビスコ杯準々決勝・名古屋戦への意気込みを語るＭＦ石川＝１３日午後０時３分、東京・小平グラウンド ＦＣ東京のＭＦ石川直宏（２８）が、クラブ新記録の公式戦６試合連続ゴールを狙う。１５日のナビスコ杯準々決勝第１戦・名古屋戦（味スタ）を前に、「もちろん、点を取れるなら取りたい」と控えめに意欲を燃やした。前日１２日にアマラオ（現ＦＣ刈谷）のクラブ記録に並んだばかり。熱も冷めやらぬ中、中２日の「ナオ弾」で再び名古屋をひざまずかせる。 味スタの歓喜も、一夜明ければ「過去」の出来事。小さく笑みを浮かべ、石川が「未来」に思いをはせた。 石川「次、勝てば本物。同じ相手に続けて勝てれば、この強さは本物と言っ

１２日の桐光学園戦で攻め上がる三菱養和の選手たち 　１８歳以下によるサッカーの高円宮杯全日本ユース選手権（朝日新聞社後援）の各地域予選となるプリンスリーグが佳境に入り、出場チームが次々と決まっている。地域クラブの三菱養和は１３年ぶりの出場、藤枝明誠高（静岡）は初の全国の舞台に挑む。同選手権は８月８日に出場２４チームが出そろい、９月６日に開幕する。 　Ｊユースでも、高校でもない。地域クラブの三菱養和が１３年ぶりに出場を決めた。強豪１２チームがひしめく関東で２位に入った。 　躍進の背景には、就任５年目の斉藤和夫監督の存在がある。旧日本リーグ三菱重工ＤＦとして活躍し、日本代表として国際Ａマッチ３２試合に出場。Ｊ１千葉のコーチやＪ２時代の浦和監督などを務めた。「多くの子がＪのジュニアユースやユースに入れずにうちに来る。夢を追い続けるために何ができるのかを常に考えている」という。 　練習は東京都豊島

ＦＣ東京・石川直宏（２８）の活躍が目立っている。１２日の名古屋戦で先制点を決め５戦連発、得点ランキング１位に並ぶ１０点目だ。プロ１０年目、ＦＣ東京に移籍して８年目の開花だが、Ｕ－１９やＵ－２０などアンダーの日本代表にも選ばれ、Ａ代表の経験もある。ポテンシャルも高く、もともと持っていた素質が経験を積んで開花したわけだ。 スピードスターといわれる選手はスピードをダウンさせると視野が全く違ってくることに気付く。車と一緒で、スピードを上げると視野は狭くなるが、スピードを落とすと周りが見えるようになる。それと同様、以前の石川はライン際でスピードで打開し、クロス上げるのが仕事だったが、城福監督になってスピードをダウンさせて周りが見えるようになった。 中に入るということは密集に入るということ。密集に入るとスピードが落ち、ボールコントロールにブレもなくなり、周りが見えてドリブルのコースも見える。もともとシ

Ｊ１柏が高橋監督解任 Ｊ１柏が成績不振を理由に高橋真一郎監督（５１）を解任し、後任にＶ川崎（現東京Ｖ）などを率いたブラジル人のネルシーニョ氏（５８）が就任することになった。１４日、クラブ幹部が明らかにした。１５日に正式発表される。 柏は今季、３勝６分け８敗の勝ち点１５で前半戦を折り返し、Ｊ２降格の危機にある。高橋監督はヘッドコーチから今季、監督に昇格したが、主力に故障者が相次いだこともあって序盤から苦戦が続いていた。 ネルシーニョ氏は契約手続きなどもあり、指揮を執るのは２５日の鹿島戦からとなる予定で、１９日のＧ大阪戦は井原正巳コーチが指揮する見込み。 （2009年7月14日19時53分  スポーツ報知） （ ） （ ） ソーシャルブックマークに登録

この度、大分トリニータは、本日７月１４日（火）付けを持って、シャムスカ監督を成績不振により解任致しましたので、下記の通りお知らせ致します。 ◆シャムスカ（Ｃｈａｍｕｓｃａ）　氏　プロフィール ・生年月日　　　　 １９６５年９月２９日　　（４３歳） ・出身地　　　　　　ブラジル　バイーヤ州 サルバド−ル出身 ・今季成績　　　　 J１リーグ：１勝１分１５敗（１８位） ナビスコカップ：１勝５分（予選リーグ４位　敗退） ◆指導歴 １９９２〜１９９５年 ビトーリア（ブラジル） １９９６年　　　　　　 サンタクルス(ブラジル) １９９７年　　　　　　 ミラソール(ブラジル) → リオ・ブランコ・エスポルテ（ブラジル） → アメリカ(ブラジル） → リオ・ブランコ・エスポルテ（ブラジル） １９９８年　　　　　　 アトレチコ(ブラジル) → アラゴアス(ブラジル

成績不振により進退問題が浮上していたＪリーグ１部（Ｊ１）大分のシャムスカ監督（４３）が１４日、解任されることが正式に決まった。後任には広島でコーチを務めたことがあるオーストリア人のランコ・ポポビッチ氏（４２）が就任する。 ４季ぶりの最下位と低迷する大分は４日の千葉戦の敗戦後、原靖強化部長が監督の解任を示唆した。いったんは結論が先送りされたが、去就が懸かっていた１２日の磐田戦に１−３で敗れてリーグ戦１４連敗を喫し、更迭が決まった。今季は１勝１分け１５敗の勝ち点４。 シャムスカ監督はブラジル出身で２００５年９月から指揮を執り、昨季はナビスコ杯を初制覇し、リーグ戦でも過去最高の４位に導いた。 [ 共同通信 2009年7月14日 18:18 ] 前後の記事 - [サッカー]大分がシャムスカ監督解任　進退問題で揺れたＪ１大分 - 7月14日 18:18仙台の岡山、韓国へ完全移籍＝J2 - 7月

カボレにもオイルマネー…複数クラブが打診 ＦＣ東京のブラジル人ＦＷカボレ（２９）に、中東の複数クラブから獲得の打診が届いていることが１３日、分かった。クラブ関係者によれば、金額提示こそないものの、サウジアラビア、ＵＡＥなど中東全般のクラブから打診があったという。クラブ側は流出阻止のため、契約期間中の移籍には高額な違約金を設定しているが、石油マネーによる中東クラブの資金力は脅威となりそうだ。 今夏、国内では中東クラブによる“強奪被害”が相次いでいる。神戸のカイオ・ジュニオール監督がアルガラファ、名古屋のＦＷダヴィはウムサラル（ともにカタール）に高額オファーで引き抜かれた。次なる標的として、好調なＦＣ東京の攻撃を支えるカボレに白羽の矢が立てられた。関係者によれば、カボレ自身はＦＣ東京でのプレーを望んでいるが、周囲は騒がしくなってきた。

［オ～レ！オレ、オレ、俺］Ｆ東京ＦＷ・鈴木達也（２６） 後半４４分、３点目を決めたＦ東京・鈴木 ◆Ｊ１第１７節　Ｆ東京３―０名古屋（１２日・味の素スタジアム）　後半３２分、ＭＦ石川に代わりピッチへ登場。ロスタイムには、ドリブル突破から左足でゴール左隅へ決め、今季２点目。勝利に大きく貢献した。 プロサッカー選手としては、珍しい特技を持つ。ピアノだ。その歴史はサッカーより古い。サッカーは小１の時からだが、ピアノは幼稚園年長から。近所の友人たちが習っていた影響で、教室に通い始めた。 名門横浜Ｍの下部組織で育ち、サッカー漬けの毎日を送った。忙しくなり、水泳などほかの習い事をやめても、ピアノ教室だけはやめず高校生まで続けた。今でもショパンの「別れの曲」や、モーツァルトの「トルコ行進曲」を弾くことができる。長く続けられた理由は「ピアノ教室の先生が面白かったから。いい気分転換にもなっていたのかな」。その