2009年度のJFL入れ替え戦第2戦が19日、ウエーブスタジアム刈谷で行われ、地域リーグ3位のツエーゲン金沢がJFL17位のFC刈谷と引き分け2戦合計2−1で勝利し、発足4年でのJFL昇格を決めた。 第1戦を1−0で勝利し優位に立った金沢はゴール前を固めてのカウンター狙いに徹した。幾度も決定的な場面を作られるが何とか無失点に抑え、迎えた前半31分、GKからの素早いカウンター攻撃から根本がミドルを決め先制した。 JFL残留に3点が必要となった刈谷は、元東京ガス(現FC東京)で活躍し、今年コーチから選手に復帰したFWアマラオを中心に怒涛の攻めを展開。後半42分に日下がFKを決め同点とするが、ゴール前を固めた金沢DF陣を最後まで崩せず地域リーグへの降格が決まった。 【関連記事】 ・ 42歳アマラオ、選手復帰/JFL ・ 中山、トライアウトで“らしさ”存分発揮 ・ JFL町田監督に元日