21:01 | おおはやり
オリコンは11月1日、同社のPC向け音楽配信事業を11月末をもって終了すると発表した。配信事業は携帯電話向けのみに絞り、PC向けについては「オリコンランキング」を利用した他社サービス誘導によるアフィリエイトビジネスへ移行させる。 同社は2006年3月よりPC向け音楽配信事業を開始。WMA/ATRAC形式での配信を行っていたが、月間ダウンロード数は8~9万件にとどまり、現時点でも月間2500万円の赤字を計上していた。「PC向け音楽配信事業単体での事業成立は難しいと判断した」(同社)。 配信は11月末で終了するが、2カ月間はユーザーサポートを継続する。アフィリエイトビジネスについては他社との契約締結を進め、順次開始するとしている。なお、サービス終了に伴い、ソフトウェアなどの資産除去による事業撤退損失の3億1000万円が平成19年3月期中間連結決算に特別損失として計上される。 関連記事 オリコン
Apple Computerの精神は「Macintosh」にある。しかし家計は「iPod」が握っている。 2001年10月17日、シリコンバレーの「象徴的存在」Apple Computerは、前年同期比22%ダウンの14億5000万ドルを四半期収入として報告した。利益は半減。さらにDellなどの競合企業による低価格PC攻勢。Appleの泥沼が永遠に続くことを危惧する声もあがった。 しかし、Appleのファンは気をもむ必要などなかった。それから6日後の2001年10月23日、AppleはiPodを発表した。以来同社と音楽業界の運命は劇的な変化を遂げることになった。 その勢いは5年たっても止まらない。同社は、米国時間10月18日、9月30日までの第4会計四半期に870万台のiPodを出荷したことを報告した。この四半期に計上したiPodによる16億ドルの売り上げは、実に2001年10月におけるA
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