東京・三鷹の森ジブリ美術館にて、新企画展示「食べるを描く。」が開催されている。当初2018年5月までを予定していたが、期間延長となり2018年11月4日(日)まで開催予定となった。なお、入場は完全予約制。チケットは日時指定となり、毎月10日に発売される。 日常を丹念に描き、日々の営みを丁寧に表現するスタジオジブリ作品。その中でも印象的なシーンとして挙げられるのが食事のシーンではないだろうか。 企画展「食べるを描く。」では、『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』、『天空の城ラピュタ』といったそれぞれの作品のなかで印象的な食事のシーンを取り上げる。そして、どのようにしてそのシーンが描かれているのかを、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』などを手掛けた宮崎吾朗企画監修により、絵コンテや原画、さらには監督や作画監督が手を入れた修正原画などを用いて解説。さらに食事を作るシーンを忠実に再現した展示室も公開
去年発生した一連の熊本地震で家を失った人のために、熊本県内には、仮設住宅が4000戸余り建設され、今もおよそ1万1000人が生活を続けています(3月21日現在)。この中に、従来のプレハブの仮設とは異なる新たな方式で建てられた建物があり、“熊本型仮設”として注目を集めています。 “熊本型仮設”は、壁や床に地元産のヒノキや杉が使用されているほか、基礎は鉄筋コンクリートで作られています。一連の熊本地震で家を失った人のために、熊本県内におよそ680戸建設されました。従来の「プレハブ仮設」より居住性にすぐれている上、長く住むことができます。入居している人からは、「冬でも暖かく過ごせる」とか、「基礎がしっかりしているので小さな地震は感じない」などという声が聞かれました。
今の社会と切り結ぶ本をつくる。新しい状況に言葉をつけてみる。編集者・綾女欣伸さんと鈴木菜央の「新しい出版」をめぐる対話 2017.04.06 松本 優真 松本 優真 CHECK IN チェックイン 「グリーンズ本」といえば、朝日出版社の〈アイデアインク〉シリーズから出版した『ソーシャルデザイン』と『日本をソーシャルデザインする』があります。こちらをご存じの方も多いと思いますが、それとは別に2013年から欠かさず年に2冊の本をつくっています。 「People’s Books」と呼ばれるその本は、10年続いているグリーンズの活動をテーマごとに棚卸しして1冊にまとめた本。2016年9月に完成したのは『ソーシャルデザイン白書2016』、いわゆる「グリーンズ本」の源流を汲んでいる想いのこもった1冊です。 そんな節目に、編集者の綾女欣伸さんをお招きして、あらためてグリーンズが本を手がけることの可能性に
この記事は 「ジャンプ」に対する記事です。 出版不況 恐らくですが、出版不況が原因なのでしょう。 人気作のスピンオフ商法が近年盛んです。 角川系列の出版社が昔っから得意にしていたアンソロジーという一種のスピンオフ商法に、講談社や集英社なども本格的に参画してきました。 アンソロジーという形式ではなく、スピンオフや続編…1人の作家が特定の作品を原作とした漫画を発表していることが多いのですけれど、最近本当に多く見られるようになりました。 個人的に集英社がやり始めたのが凄く納得いかないんです。 特にジャンプブランドを冠した作品達ですね。 現在連載中の作品に絞ってちょっと纏めてみます。 週刊少年ジャンプ 「BORUTO」 ジャンプ+ 「i-ショウジョ+」 「れっつ!ハイキュー!?」 「黒子のバスケ Replace PLUS」 「僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!」 ジャンプSQ. 「To LOV
新年度になるとあわただしくなり本を読まなくなることだろう。ぜひ新年度に読んでほしい本をピックアップした。長年の名著から最近された本まで紹介する。Kindleで売っていないものもあるのでご容赦してほしい。 4月には本を買い込んでおこう環境が変わった中でも4月に本を読む習慣を続けている人は読書が習慣化されているので、知識を吸収する量が累計でみると大きく変わっている。無理やりでもいいので本を買い込んでおくと後で必ず一冊は読むのでおススメだ。その際、Kindleだとなかなか本が目につかないので物理的に目に見える紙の本を使ってほしい おススメの本を紹介多岐にわたるジャンルの本を紹介していく。自分には合わないと思う本もあるだろうが、一冊でも合う本があれば幸いだ。早速紹介していく なぜ「戦略」で差がつくのか。―戦略思考でマーケティングは強くなる―この本は紛れもなく名著だ。すでに3度読み返した。P&G、ダ
このほど、第5回「書籍の出版企画・製作等に関する実態調査」の集計結果をまとめた。調査対象425社のうち、231社が回答を寄せた。「著者」が出版企画を提案する割合が「編集責任者」を上回り、著者の存在感が高まっている。また編集者1人当たりの年間平均製作点数は減少傾向にあるなど、製作現場の実情が浮き彫りに。 書協では第1回から第5回までの調査結果を収載した冊子を販売している。本体1500円。
夜中たわしさんがブログで公開した「走れメロス」のパロディー「もしメロスが定期的な進捗報告を求められたら」が、いろいろな意味で衝撃的な内容になっています。 もしメロスが定期的な進捗報告を求められたら 処刑宣告を受けたメロスが、親友のセリヌンティウスを一時的な人質にすることで妹の結婚式に向かうという基本ストーリーは同じ。ところがセリヌンティウスはノートPCをメロスに手渡し、「これを携帯し、逐一進捗報告をしてほしい」とえらく事務的なことを言い出します。その人このあと死ぬほど走らなくちゃいけないんですが。 チャットソフトで進捗報告するメロス セリヌンティウスからは、「1人だけのプロジェクトなのにガントチャート(工程管理に使う表)を作る」という理不尽な要求も。そんな無駄なことをしつつ重いPCを抱えて走ることになったメロスの予定は当然押していきます。 作中ではフリーWi-Fiを使ってチャットソフトでセ
■瞬発力で店頭を作る 「本の購買意欲が最も高まるのは、その存在を知った瞬間だと思うんです」。新聞やテレビで紹介されたら極端な話、1秒後には店頭に並べたい。それくらいの心づもりでいると、この3月、紀伊國屋書店新宿本店3階人文フロアに着任した大矢靖之さんは話す。 大矢さんは、前職の仕入課では辣腕バイヤーとして、また、「週刊ダイヤモンド」書評欄「目利きのお気に入り」の執筆陣の一人としても知られる。毎朝、目を通す紙面はスポーツ紙を含め8紙。夕刊の文化面やウェブの露出にも目を配る。 最近の例では、朝日新聞夕刊(東京本社版、3月22日付)に社会学者・見田宗介さんが掲載されると、即座に著書『まなざしの地獄 尽きなく生きることの社会学』(河出書房新社)に動きが出たそうだ。急ぎ出版社に連絡、このとき仕入れた半数以上を1週間で消化した。 アンテナの張り方、対処の瞬発性は、仕入課時代に培ったものだろう。部署が移
書店は昔から給料が低く、「35歳限界説」という給与と体力から見て割合が合わず、転職してしまうということが昔よりささやかれています。 なぜかというと、粗利益が書籍では約20%しかなく、出版不況と言われ始めて約20年のうちもどんどん売り上げが下がっていっているからです。 そのため、各社とも新卒の初任給の設定を低くしていたり、昇給についても会社の業績が思わしくないのでもちろん低めに設定されています。ボーナスも雀の涙程度だったりもするわけです。以下、各社の新卒の給料がどれだけなのかというのがわかりやすく書いてあるサイトがありましたので、転記させていただきます。(参照:なぜこんなに?本屋で働く書店員の年収が低すぎる理由) ・紀伊國屋書店 ♦大卒 ¥204,000 ♦修士 ¥214,000 賞与は冬季1.5ヶ月+夏季0.5ヶ月 (業績により変動) ・丸善&ジュンク堂書店 ♦大卒 ¥200,000 (賞
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く