すごい人が、どんな風に図書館と付き合っているか(付き合ってきたか)が分かるインタビュー集。 結城浩さんの『数学ガール』、荻上チキさんの『シノドス』、ビブリオバトルの谷口忠大さん...... その仕事の「結果」は知られているが、各人が「どのように」その仕事に取り組んできたか、結果から知るのは難しい。実は、そこには図書館というシステムが深くかかわっている。本書では、こうしたトップランナーたちが、図書館でどのように鍛えられてきたか、さらに、この情報空間に何を求めているかが、語り尽くされている。インタビューイーは以下の通り(敬称略、掲載順)。 落合陽一 清水亮 前野ウルド浩太郎 三上延 竹内洋 谷口忠大 結城浩 荻上チキ 大久保ゆう 大場利康 花井裕一郎 原田隆史 インタビュアーは図書館情報学の専門家なので、この情報空間をいかに利用するかというテーマが中心となっている。だが、図書館とのかかわり方を
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