8月1日(水)にオープンした「箱根本箱」。“本に囲まれて暮らすように滞在する”をコンセプトにしたブックホテルで、温泉と読書、こだわりの食事が楽しめます。 今回ほんのひきだし編集部は、同施設のブックディレクションを手がけた染谷拓郎さんの案内のもと、オープンしたばかりの「箱根本箱」にお邪魔してきました。 気になる施設のなかをたっぷりご紹介します! テーマは「衣・食・住・遊・休・知」 入ってすぐの巨大な本棚は圧巻! エントランスの自動ドアを通ってすぐ目に飛び込んでくるのが、吹き抜けのラウンジをぐるりと囲む巨大な本棚。 この本棚を含め、箱根本箱の館内全体に約1万2000冊の本がおさめられています。 選書のテーマは「衣・食・住・遊・休・知」。日々の暮らしに直接かかわる「衣・食・住」を目線の高さに並べ、そのうえに“非日常”である「遊・休・知」の本が続いています。「こういう暮らしがしたいなという“憧れ”