ネット書店の台頭により,街の本屋さんが苦境に立たされています。 総務省『経済センサス』の産業小分類統計によると,書籍・文房具小売り事業所(本屋・文具屋)は,1991年では76915店でしたが,2014年では37817店まで半減しています。人口10万人あたりの店数も,62.0から29.8へと半減以下です。 http://www.stat.go.jp/data/e-census/index.htm 人口10万人あたりの事業所数を都道府県別に出し,マップにすると下図のようになります。 むうう。この四半世紀にかけて,街の本屋さんが淘汰されているのがよく分かります。2014年の地図はほぼ真っ白で,どの県が相対的に高いのか不明ですが,都市よりも地方で値は高くなっています。 https://twitter.com/tmaita77/status/727656513897009152 都市部では,小さな個