本研究では,主張を図式化するためにトゥールミンモデルを援用する。トゥールミンモデルとは,イギリスの分析哲学者スティーブン・トゥールミン(Stephen Toulmin)が提唱した議論レイアウトである。 トゥールミンモデルでは,結論を支える根拠を「データ」と「理由付け」に分けて,「結論」「データ」「理由付け」の3つを議論の基本要素として図式化する。
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